5/29/続け!目指せ!奇跡を起こせ!意地を見せろ!

タイトルだけを見て、分かる人はスバラシイ!これCXとTBSのバレーのコピー。だんだん弱気になって行き、最後は投げやりだと思いませんか?奇跡を起こせ!ったて、この時点で、他のチームが大胆な星の潰しあいをしてくれないと、出場権獲得は不可能だった訳で、いかにも他力本願。
そもそも日本にとってはホームゲームだから試合の組み合わせも間違いなく、日本に有利に組まれていたはずで、前半戦の組み合わせでは、苦戦はあれども負け数が計算でき、韓国戦、アルジェリア戦あたりに出場の可能性を秘めたまま対戦を迎えると言う、シュミレーションがあったんだと思うのね。それなのに、「勝てるはずだったアジア勢」に連敗連敗また連敗。まあ、今頃、編成部の人間は「始末書モノ」だろうねえ。
しかし、田中監督の今回の戦術のコンセプトを読んで、愕然としちゃいました。そのコンセプトは一つ。「強いサーブで崩す。多少のミスには目をつぶる」だってさ。多少のミスってさ、すでに89点もサービスミスがあるんだよ。ムムムでしょう。勝てないよね、ソリャ!
僕は球技はどれでも好きなんだけれど、ことバレーのみはプレーは嫌い。手が痛くなってしまうから・・・。それでも観るのは好き。その素人の僕が観ていても、世界の趨勢は「ただのデカイ人&ただのバカ力」では勝てません!と言う所へ移行して来ている事くらいは分かる。日本の選手にも2mは超えても、非常に小技のきく選手が台頭して来ていると観ている。世界のデカイ人たちは皆器用になって来ているのである。従来の日本並びにアジア勢に代表される小技やサーブレシーブの能力の高さは、今は世界基準になってしまっているのである。さて、その中で「力押し」がどれだけ効果的だったのだろうか?明白なコンセプト段階のミスである。たとえばオーストラリアには2mを越す選手が三名もいたが、彼らのサーブは「力押し」では決してなかった。ゆるく変化して前に落とすサーブを効果的に使い、かなりの実績を上げていたではないか。確かに山本のジャンプサーブは素晴らしい。しかし成功率が低ければ、一発目でモチベーションを上げて、二発目でその倍モチベーションを下げる事になりかねない。しかも終盤、ここは入れなくてはいけないと言う場面になると、異常にイージーなサーブになってしまう。彼に細川並みの成功率があれば、試合の趨勢は変わっていたかも知れない。その細川は確かに確率は高いが、昨年のWカップ時から何も変わっていなかった。今のデータ重視のバレー界で「変わらない事」は「使えない」ことに等しい。
女子のチームにも多分同様の問題点はあったのだろうと思われる。そこで柳本監督が考えたのが、バックアタックの効果的な使い方であろう。バックアタックそのものは男性の方が力もジャンプ力もあるから以前から導入されていた訳だけれど、良い間隔、タイミングで混ぜる事によって、攻撃陣の体系が男子の横一列のソレにくらべ奥行き深く立体的になっていた。これが効をそうし、相手のブロックが混乱した訳だ。それにくらべ、男子はどうであったか?バックアタックはあったが、素人目に観ていても「あつ、ここでバックアタックなのね」みたいに簡単に読めてしまうタイミングでしか使われていなかった。最終的に旧態已然の横一列の「力押し」アタックに終始し、ブロックに止められる事を繰り返した。
同じ失敗が繰り返されると正直何もできなくなる。それはどのスポーツでも同じである。

日本がこれから取り組まなきゃいけないコンセプトは一つだけ「相手にいやがられるチーム作り」である。
Vリーグの段階から同じコンセプトを共有し、ただの力のゲームでなく、体力でなく知力で戦うチーム作りが必要である。
まず最低限すぐ始められる事は、一人かならず二種類以上の安定して相手コートの角を狙えるサーブの取得である。次に歓び方の練習である。もっと感情露に小さな成功を大胆に喜ぶ練習をすべきである。バカバカしいと思うかも知れないが、これが出来ると試合中にストレスを溜めず、モチベーションを上げて行く事が可能なのである。僕の幼稚園時代からの友人の小川君は立教中学から立教大学までずっとバレー部だった。一度だけ彼らの練習を観にった事がある。それは今から25年以上も前だけれど、彼らは当時すでにその練習をしていた。それが結果に結びついたか否かは定かではないが、少なくとも小川君はノリのいい大人にはなった。「気の流れ」は意識して作らなければいけないのだ。
とにかく監督を探さなければならないが、名選手はもう良いんじゃない?名選手=名監督ではないと思う。もっと知的な、もっと戦略的な人を探し、かつバレ−協会は、彼のコンセプトにそって、Vリーグなどの普段の選手の段階までコントロ−ルして行くべきである。なかなか巧くは行っていないようだが、サッカーのソレと同じように・・・・。

5/28/コピー&ファックス

とうとう、この日がやって来てしまいました。以前から調子は良くなかったのですが、「もう少しガンバレ!」と騙し騙し使い続けて来たファックスが、とうとう音を上げてしまいました。コピ−の方は、ヤフオクで初期の頃のデジタル複合器を¥10000で購入し、使用していたのですが、いかんせんこれもよる年並で、画像はアレテしまい、大きさは異常にでかく、もうこれもダメだなあ。などと密かに考えていたんですが・・・。
コピ−器は使用頻度があまり高くありませんが、それでもコンビニに取りに行く程「使わない」訳でもないし、ファックスはやはり必需品なので、この際、久々に新しい機器をリースすることにしたんです。それで某R社のサービスセンターに電話、一応、必要な機能を申し述べて、リースしてもらうことにしました。今まではズ〜〜〜とC社の機器を使用して来たのですが、最近のC社の機器は、フル装備の軽自動車みたいで、余分な機能がたくさんついていて、しかもその分、高い。この時代、必要なのは最低限のシンプルな機能&安価であるということです。
R社のソレだって一応「複合器」なわけですから、その気になりゃ、プリンターにもなるし、デジタルファックスにもなるのですが、その辺の機能はオプション扱いゆえ、付けなけりゃ安い。まあ、正味「かけそば」みたいなものか。
そんな訳でR社に決定。本日ただいま納品されました。パチパチパチ・・・・!
ついでに旧C社のコピー本体、PCと繋ぐための機器、オキのPSプリンター、ならびに旧ファックスを無料で処分してもらいました。ウヒャヒャ、スッキリ!
ところで、納品設置にやって来てくれたのはN君とOさん。このOさん、先日同じフロアのエージが住んでいた後へ引っ越して来たUさんの娘さんのオムコさんでした。まあ、ビックリ!そんな訳で納品がてら、奥様とお嬢ちゃんを帯同してやってきたのですが、こんなこともメズラシイ事なので、泣いているお嬢ちゃんに絵本プレゼント。「おじさん見た目はアヤシイけれどゴリラのおじちゃんだからね」と、まあ、ナダメタリ、スカシタリ・・・・。

ところで現住居の接続環境ですが、とうとう光ファイバーが導入できそうです。早ければ七月中には光になるぞ!ウシシシシシ!もうすでに光ケーブル導入のためのラインも確保してあるし、後は工事を待つだけです。しかしなあ、もう少し積極的にアプローチしていれば、もっと早く導入できたんだけれどなあ・・・。要は「実行力」の問題ですな。

そう言えば、昨日はカミさんのXX才の誕生日でした。一応リクエストがあったので、ちらし寿司にしました。御飯を炊いて、寿司たらいに移し、酢メシにしてみょうがとワケギとシソを御飯に混ぜ込んで、マグロとタイと小柱とホタテとを盛り合わせ、その上にカイワレとシソとノリとレモンで飾って、そのままテーブルへ。後、味噌汁作って、ワインを開け、子供達はジュースで乾杯して・・・。ちなみに息子が一番食べました。最後の最後は上物がなくなってしまったからと言って、冷蔵庫からキムチを引っ張り出して来て、載せてキムチ寿司で食べてました。ムムムいいのか?それで・・・。
さて、本日は疲れてしまったので、買い物には行かず、冷蔵庫の整理だな。豚の肩ロースがあったから、小麦粉つけてポークソテー風でも作るか。明日は息子の運動会だし、弁当の仕込みもしなくちゃならんな。ムムムムム


5/26/勝負は時の運?という人は・・・

ジャパン、バレー。オーストラリアに負け、今日イランに負けました。もし、これを「勝負は時の運」と思っている方がいるのなら、その方々は「ファン」を辞するべきです。ハッキリ言って「必然」。負けるべくして負けていました。はるかに女子チームの方が準備が出来ていました。男子チームは旧態以前のチームのままでした。個々の力は確実に上がっているのにこの有り様。これは監督の問題でしかあり得ません。日本バレーボール協会は、いますぐに田中監督をクビにすべきです。キビシーようですが、これも必然。「工夫がない」「イマジネーションがない」「新しい技がない」何よりも「知恵がない!」日本に於ける「体育会系低知能指数型戦略」に他なりません。即刻、クビ!
中国の熟成度を見て下さい。韓国のダメサを見て下さい。フランスの完成度を見て下さい。それらと対抗して、今の日本が勝てると思いますか?そりゃ無理でしょう。日本人選手の個々の力を見れば、正直言えば「勝てない事ないんじゃないの?」と僕も思います。しかしながらその力は決して「チームの力 」になりえていませんでした。これは指揮官の問題です。これをおざなりにして、今大会終了まで田中監督に任せるようであれば、日本は二度とオリンピックにゃでれね〜〜よ。勝てないよ。「残念でした!」じゃ、シャレにならない闘い方です。ハッキリ言っちゃうもんね!
ところでどうよ。TBSならびにCX。可能性がなくなって来たからって「奇跡を起こせ!」ってどういうコピー?

さてU23vsトルコ戦も同じような問題を抱えています。山本さん。OA枠、GKだけでいいよ。こいつらにやらせようよ。充分良い力を持っています。トップより良い力を持っている選手もいます。なのに今日の闘い方。ありゃ、なんだ?あわてています。つながっていません。コンタクト出来ていません。アセラシテどーすんの?良いんだから。コイツラのベストパフォーマンスを引き出そうよ。それで負けても良いよ。コイツラのサッカーにはそう思わせるだけの「力」が充分にあります。妙な競争体系を作るより、そろそろ固定して「チーム作り」をした方が全体として良いように思います。少なくともソウタは確定。今野、阿部、森崎、達也も確定。後は今だ未定だけれども その辺をラインにして構築すべき段階だと僕は思います。妙な竸争原理はかえってジャマでしょう。


5/24/フットボールウィーク&etc!

さてさて、いよいよ始まります。フットボールウィーク。U19、U23、トップ、女子(重ねて言うが日本語に「女子」以外の言葉はないのか?)連日連戦の今週です。トップはvsアイスランド、vsイングランドそしてインド戦。U23は、味スタでvsトルコ戦、北海道に飛んでvsマリ戦。達也は出場が微妙だそうです。ソウタはやる気らしいのですが、どうでしょう?ちょっと酷使しすぎではないでしょうか?U19は、vsスェーデン、vsブラジル、vsポルトガル。いずれも強豪相手だぞ!これにもソウタは出るらしい。ベルディの森本も呼ばれているし。ムムム楽しみ。さてさて、それにしても女子のvsアメリカ戦(強化試合2試合)はTV中継しないのか? どうなんだ?TVアサヒ?あれだけ入れ込むと言っておきながら、中継はしないの?何だかなあ?どこが「徹底的に追いかける!」なんだ腰砕けな感じだなあ。

代表たちのスケジュールも色々なのだが、息子たちのサッカーも今週末から大会が始まる。(土曜日は運動会なのにね)しかも6月一杯、土日続けて、市の大会、ブロックの大会と連ちゃんなのである。市の大会にはうちのチームからは、二チーム参戦。まあ、いつもの事ながら、「勝ち」を想定したチ−ム分けでなく、今回はあいうえお順に二チームに分けた。それでいいのか?いいんだもん。勝利は目指すが、これは小さな目的。大目的は自分との闘いである。練習でやって来た事を実地で試す。出来るか出来ないかは別として、とにかく試す。失敗を経験する。それでもチャレンジする。それさえ出来れば今の段階ではOK!それ以上の事は全てオマケなのだ。ちなみにブロックの大会は一チームしかエントリーできないんだね。

息子は4年生大会に選ばれず、僕が四年生大会で活躍した三年生をホメルのでヤキモチ焼いているようだ。だけど、考えてみろ!息子よ。世界中で一番木村のコーチングを独占しているのはオマエなんだぞ!お得なんだから。普通小学生で専属のコーチが、家にいるやつなんて滅多にいないんだぞ。喜べ!励め!点を取れ!(おっと、これはオマケ)
とまれ、妙に張り切っているのである。(まあ、それはそれでいいのだ) 仕方がないから今日は夕方に遊んでやるか。

それはそれとして、ゲームがあれば、その次の試合の審判をしなければいけないことも全国共通なのである。もちろん木村も審判資格を所持している。(ちなみにJFAのD級指導員資格もあるよ)しかし、今年から4年生以下の試合は実質一人で行う事になってしまった。線審なしである。一応逆サイドのハーフ付近に副審がいるのだが、椅子に座っているのであって、その役目は通常の Jなどの第四の審判に相当する。結構ハードなのよ。コレ!一応引き受けたのは3試合。でも状況により増えそうである。僕も少し体を整えておかないと、三年生の足にはついていけないかもね。三年生、侮るべからずなのである。ムム

ところで、他のスポーツも目白押しに面白い。イチローは日米通算2000本をあっさりクリア。松井稼頭夫は先頭打者HRをすでに5本。ガルシア・パーラーの持つ7本には近日中に並んでしまいそうである。いやはやスゴイ!ゴジラ松井も徐々に本来の力を発揮しつつある。野茂は打ち込まれているようだが、ローテが変わらないと言う事は、首脳陣からの信頼が変わっていない事を意味する。その裏に隠れて石井は着実に勝ち数を増やしているし、他の選手達も確実に地位を築きつつある。ところで、オマケでメジャーの合間にやっていたスケボの選手権も相当面白かった。ムム

バレーボールは女子(ウムム)がアテネ行きを決め、今度は男子だが、こっちはちょっとキツイかな?あの中国戦で垣間見せた精神的弱さが今後も大事な所で出てしまいそうな予感である。(いや、本当に微妙なものなんだけれどさ)特に要注意はvs韓国戦だね。実力的には中国にも勝てそうだったんだけれどなあ。ここぞという所でタタミかけるイヤラシさみたいな部分が今一つ弱い。山本のジャンプサーブなどスゴイと絶賛してしまうが、如何せん、連続で成功させられる程完成度は煮詰まっていない。あれが細川レヴェルに安定していれば、中国戦の最後の最後で勝負できたんではないかと思うんだけれどなあ。ところで杉山マルコス君、彼もスンゴイ身体能力なんですが、彼のお父さんが日本にやってきた助っ人サッカー選手第一号って知ってました?・・・だそうなのですが、カルロス選手と言うらしいんだけれど。それはひょっとして、あのヤンマーにいたカルロス選手なのかなあ? まあ、カルロスっていうのも妙にポピュラーな名前だからなあ。どなたか御存じの方がいらしたら教えて下さい。

さらにリタイアに終わってしまったけれど、F1モナコGPも面白かった。スゴイゾ!琢磨。わずか四周目のリアタイアだったけれど、スターティンググリッド7番手というだけでスゴイヨ!(しかもシケインの前であれだけ大胆にブレーキをロックさせるというミスを犯しても七番手だもん)で、スタートで三人躱して4番手につけていたんだからもっとスゴイヨ!その僅か四周の間に琢磨の後ろからのプレッシャーっていうのもスゴカッタ!特にモナコの場合、市街地サーキットだから、正味普通の道路で300km/hオーバーのバトルでしょ。スンゴイよね!首も太くなる訳だ。F1も久々に見たけれど、なんだか妙に面白かった。マッチは良しとして、残り二人のレポートならびに掛け声つうのは、正直、食えなかったが・・・・。バレーボールのNEWSとどう違うんだか分からないじゃない。もっと差別化しようよ!

そう言えば、このモナコ、もうすぐCLの決勝じゃない。相手はポルト。試合前の予想ではポルト有利だけれど、分からないよ。モナコを率いるのは、35才のデュシャン。この人はフランス代表当時から卓越した戦術眼で知られていた。しかもモナコにはモリエンテスがいる。モリエンテスだってベッカムに押出されてモナコにレンタルされている訳だけれど、大元のレアルがあんな状況だからね。意地もあるだろうし、一発良い所を見せてほしいもんだね。ちなみにこのサッカーチームのオーナーはモナコの王様の息子、つまりあのグレース・ケリーの生んだ子であります。ブランドもんには興味のない木村ですが「ケリー・バッグ」の名前の由来が、このグレース・ケリーが愛用していた事にある事くらいは知っています。僕はモナコを応援するつもりです。ガンバレ!モナコ!


5/22/基礎体力

携帯を買い替えて、一週間。ハッキリ言って快調である。以前のT社の場合、部屋で会話していても電波が不安定で今一つ役に立たなかったのである。(T社の主張する「話せりゃイイジャン!」が実現されていない現実なのだ)まあ、今回のa社のコレは最新機種でもあるし、接続方法に違いがあるからなのか、ほとんど電波に乱れはない。ネットにつないでも、まず繋がる速度が早い。表示の速度も早い。今月だけ購入条件として「パケ割り」というのに加入しているので、今の内にDRできるものはDRしてしまうつもりなのだ。まあ、普段から差程、携帯でのネットサーフもしていないし、メール打つのも携帯はほとんど使わないから、「パケ割り」は正味必要無いもんね。
しかしなんだね。同じKDDIグループなのにこれ程、差が出てしまうのはなぜだろう?親会社が同じなんだから、基礎体力は変わらないと思うのだけれど、やっぱり親会社としても贔屓があるのかなあ。10月にはカミさんも同様に乗り換える予定だ。
さて、そのカミさん。僕に続いて風邪を引いてしまったようだ。昨日は帰宅後、メシも喰わずに寝てしまった。皿洗い担当の娘も帰宅後寝てしまった。(別に彼女は風邪は引いていないが)僕は用意しておいたカミさん用のメシをラップでくるみ、冷蔵庫に保存し、娘がやり忘れた皿を洗って、電気、ガス等の始末をして久々の入浴後、ひとり寂しく就寝した。
ちなみに僕の風邪は、咽に痛みは残るものの、山は超えたようだ。でもサッカーができる程には復活していないので、本日11:00〜の大人サッカーの練習はお休みにしよう。ここでこじらせたら、ちょいとツライからね。

一般的な風邪やお腹を壊した時は、カミさんのように何もせず、寝てしまうのが実は正しい。変に栄養の付く物を食べたり、薬を服用するよりも、寝てしまうのが動物としては正しい選択である。(やっぱり、カミさんは野生の人だったのか?)おおよそ、野生動物たちは体調に異変が起きた時、ジっとして体力が回復するのを待つ。そして自分の体に内包された基礎体力を頼りに復活をひたすら待つのである。

人間の場合、そこに種々の選択肢があるためにかえって迷う。特に小さなお子さんの具合が悪くなった時の親御さんと言うのはとても悩んでしまう。そこで早めに病院に連れて行ってしまう。しかし、それは一番してはいけない事だったりする(無論、一概には言えないが・・・)子供の自己治癒力は大人のソレにくらべて恐ろしい程の違いがある。モノスゴク高いのだ。発熱も嘔吐も必要に応じて体が起こした反射現象である。ちょっと熱が高いから、あるいは「吐いた」からと言って、即病院に連れて行くのは、間違いである。そういう状況が起きているのは、確かに体に異変が起きているからと言って良いが、正しくは、さらに観察を怠らずに状況経過を見てやるべきなのだ。子供の体はピュアだから、ほんの小さな異変でも反射を起こす。反射を起こした事で異変が静まってしまう事の方が多いのだ。さらに異変が起きている状況は、ある意味、子供の体のセキュリティが惰弱になっているということでもある。そんな状況でウィルスが蔓延している病院と言う環境に連れて行く事は、飢えた野獣の群れに子供を裸で放り出す事に他ならない。インフルエンザの流行している時などは、尚更である。まあ、そうは言っても、なかなか勇気のいる事ではあるのだが。
なぜ、こんな事を書いたのかと言うと、先日掛かり付けのお医者さんに薬をもらいに行った時、待ち合い室で走り回っている子たちがいたからなのだ。しかも母親はお友達とおしゃべりしていて知らん顔。さすがに目に余るものがあったので、トーゼン、木村怒りました。人の子であろうが何であろうが怒る時は怒ります。母親、びっくりしていましたが、僕が上記のような話をしたら、納得していました。また、その後、受診時にもお医者さんに同じ事を言われたようです。まあ、ハッキリ言って、多少の熱があろうが、走り回れるガキにお医者さんは必要ないだろ!それだけの基礎体力があるなら薬に頼らずに子供の体を信用してやれよ!

ちなみに年をとると早起きになってしまうのは体力が落ちて来ているからだそうです。眠る事には意外に体力が必要なんだそうです。気がつけば、娘なぞは休日の日はお昼過ぎまで寝てたりします。ある意味素晴らしい基礎体力を持っているんだなあ・・・。などと呆れるより感心してしまったりする木村です。


5/20/風邪ひいちゃった

油断?そうかも知れない。この時期は油断しやすいのかもね。突然、鼻孔と咽喉の接点辺りが痛みだした。ウガイウガイウガイ!ダメじゃん!効かないジャン!今はそんなに〆きりとかのプレッシャーがあるわけではないのだけれど、動き始めている事が多々あるので、長引かせる訳には行かない。仕方がないので、ストックしておいた風邪薬+頓服を飲んだ。熱は妙に中途半端なデータ、37.2〜37.4°位。かえってダルイ!食欲はあるんだけれど、何か物が喉を通る度、かなり痛い。タバコが吸えない。ムムム(反っていいか?)きっと痛がっている部分は真っ白になって、化膿してるんだろうなあ。しゃべるのがツライ!(家族は喜んでいる?)お酒?呑む気も起こらない。(反って、やっぱりいいのか?)さらにこの天気。気圧に体がついて行けない。ダルイヨ〜!
今日も早寝しようっと。お風呂は明日の午前中にでも入ればいいや。


5/18/上手な絵?良い絵?補足

いやはやネットの世界って面白いよね。早速、質問がやってきた。「写真のように綺麗な絵はダメなの?」とか「描かれている絵は、そのコンセプトに沿って描かれているのか?」「キャラクターはなぜだめなのか?」というような事。
結論から言えば、「写真のような絵は、写真を撮った方が早いんじゃない?」と思う。
僕らに要求される写実的な絵は、写真に撮れない「写実的な場面」であったりする。僕の親父は写実的な動物の絵では、かなり有名な人なのであるが、今は原因不明の難病で、往年のような絵はなかなか描けない状態である。(僕は描ける範囲の絵でもスンゴイ絵がまだ描けると思っているんだけれどね)その親父にこんなエピソードがある。それはたしか絶滅寸前の動物たちを特集した朝日新聞の日曜版の仕事であったと思う。その特集では絶滅しそうな動物の「子供」を描く仕事だったんだけれど、動物の子供って言うのは、ある程度成長するまで観察者の目の触れない所に保護されている場合が多々ある。今はファイバースコープとか色々な機器で観察出来るようになっているもののいるらしいけれどね。しかも絶滅しそうな動物たちなので、見つける事から大問題なのである。
つまり、絵を描くための資料がないのである。観察者からの「言葉の資料」もない場合がある。その場合、どうするのか?そんな場合は種の近い、生活形態や様式の似ている別の動物の資料から想像し、最終的に頭の中で動かすのである。また、恐竜等の絵の場合、現在の食物連鎖のピラミッドやその中のポジショニングを考えて、想像の始まりとしたりする。
(まっ、それはそれとして・・・)
写実的に描くテクニックは、トレーニングすれば、かなりの人が出来るようになる。しかし、今大事にしたい。大事にすべきなのは、自分の心に心地よい絵を描くことでの「心の解放」に他ならない。手が体が心が描きたいと思う答のない絵を描かせればいいのである。もしかするとそれは「子供達の心の避難できる場所」になるかも知れない。
特に今の時代、子供達は好むと好まざるにかかわらず、色々な束縛と呪縛の中にいる。そこから解放してやるのは、僕達の世代が次の世代に繋いで行くための大事な責任なんじゃないかと思う。
次に僕はこのコンセプトに沿って仕事をしているかと言うと「そんなに世の中、甘くはないよ」と言うのが、正直な答である。僕らはそれで対価を得るわけで、いつもいつも好きな絵を描いているわけではない。ただし、そういうプロセスを含めて、僕は好きなわけで、どんな絵でも楽しくは描いているけれどね。
次にキャラクターはなぜいけないの?という話であるが、別段、キャラクターが悪いわけではないのだけれど、キャラクターというのは、ひとつのマークであって、ある意味「答のある絵」なのである。だからこのワークショップでは描かせない。算数のように答がないから「楽しい」のであって、「答がある」と「失敗」も生まれてしまうからである。


5/17/夜/上手な絵?良い絵?

昨日、五年生の女の子に質問された。「絵を上手に描くのにはどうしたらいいんですか?」って・・・・。僕は冷たく答えた。「上手な絵なんて描かなくていいよ」彼女はとても不思議そうな顔をしていたので、もう一つだけヒントを出しておいた。「楽しめばいい。楽しく描ければ、それでいい。それ以上はなくてそれ以下もない」ちょっと5年生には難解かも知れない。
来月、僕は鳥取県の倉吉市立成徳小学校のお招きで、特別授業をしに行く。これで倉吉での特別授業ワークショップは3回目。しかもその授業のコンセプトは簡単に言うと「上手な絵なんてクソクラエ!」なのだ。
皆さんは「上手な絵」からどんなイメージを思い浮かべられるだろうか?「写真みたいに写実的な絵?」それとも「本物そっくりに描かれたアニメの絵?」
僕らは絵を描く事で生活しているから、そう言う事を要求されても楽勝に応えられる。それは考える頭と描く手がとても近くなっているからだ。けれど、そんな事よりもっと大事な事がある。
ちょいと難しい話だけれど、僕はこんなふうに考えている。
人間の体は細胞の集合体である。細胞と言うのは、それ一つ一つがすでに生命体であり、僕らはそれを意識していないけれど、きっと細胞ごとにアイデンテティが存在しているのではないかと思うのである。つまり脳みその細胞が考えているビジュアルに手の先の方の細胞は「いやだね」なんて思っている瞬間が間違いなくあるのではないかと考えるのである。その証拠に、30年近く仕事をしていると頭で考えているのとは別に勝手に手が動いてしまう瞬間に遭遇したりする事が多々あるのである。そして、そういう時の絵は、意外に「良い絵」なのである。つまり、頭の細胞で考えている事より、絵を描く事に専念しているベテランの細胞さんの方が「良い絵」を知っていたんだと思うし、手の細胞は描きたい線があって、それは脳みそで考えていたのと少し違った線だったのであろう。
子供達にこのワークショップを行う時に伝える約束事はおもに下記の通りである。
*消しゴムを使わない。*失敗と言う言葉を捨ててしまう。*白と黒は使わない*紙の白い所がなくなるまで完成と認めない。*キャラクターの絵は描かない。
こんな約束事の元、子供や大人たちに絵を描かせる。最初はビビってうス〜〜くウス〜〜クしか描けないが、次第に失敗を楽しむようになる。無論、失敗を増長させるようなアドバイスもバリバリしちゃう。だんだんみんな「常識」というツマラナイ囲いから解き放たれてガシガシゴシゴシ描きはじめるようになる。中には何かを口ずさみながら描きはじめる子供も出てくる。手の細胞が描きたかった線が認知されはじめる瞬間である。細胞の感じる気持ちの良さはやがて脳みそにも快感になる。快感で描いた絵は自分自身の予想を超えて「楽しい絵」になる。「気持ちの良い絵」になる。すなわちそれは間違いなく「良い絵」になってしまうのである。僕らはその絵を見て気持ちが良くなる。その感想を言えば、描いた本人も気持ちが良いし、評価した僕も気持ちが良いのである。正味、僕らのワ−クショップの秘密はこれだけの事である。
大人も子供も含め、「これが上手な絵」という物凄くバカバカしい呪縛に捕われている。文部省指導要項というクダラナイモノサシで自分を測っている。文部省指導要項では小学校上級生に線と線で挟まれたスペースを上手にむらなく、塗る事が出来るか?なんてクソッタレなことが書かれているそうである。色の混色順に順序正しく色が塗れるか?なんて項目もあるらしい。そんなもん何の役に立つのか?みんながみんなペンキ屋さんになるわけではなかろうに・・・。パソコンで制作すれば間違いなくムラなんてものは避けられるのである。だから、今はムラが大事な時代になって来ていると言うのに・・・。
「音楽」という授業がある 。実に素敵なネーミングではないか。「音を楽しむ」しかし、音楽の授業は楽しいかというとそうでもないらしい。授業と言うのはすべからく「楽しくなければ意味がない!」と思う。その意味で「図工」とういうネーミングはいかがなものか?「画楽」や「美楽」の方が相応しいと思う。
とにかく、鳥取の授業が終わったら、一度息子の学校でもワークショップをしないとダメだな。正直こちらから「売り込む」つもりはないが、サッカ−の指導にも係わって来そうなので「やっちゃうか!」
ちなみに今回鳥取では教師ならびに父兄対象のワークショップを先にやる。実はこっちの方が大事なのかも知れない。
とにかく親御さんたちは子供の絵を見て、「良い所」を見つける訓練をしてほしい。それができれば、シュタイナ−教育や有名進学塾や情操教育に金かけるよりずっと早道であると確信する。子供を変えたきゃ自分が変われ!である。


5/17/朝1/段取りなのだ

やることが一杯ある。プレッシャーがあるわけではないのだけれど、やっておかないとちょっとマズい。準備はしてあるのだが、後はどれから手をつけるかだ。大事なのは「段取り」料理も仕事も練習も「段取り」さえ決まっていれば、かなり効率的にモノが進められる。「段取り」を取り違えると、失敗の上に恥の上塗りが待っている。
しかし、変な天気だね。今にも泣き出しそうな梅雨の走り。こういう時、僕はたいてい、首が痛くなる。古傷によるものだけれど、気圧の変化に体が付いて行かず、ダル〜〜〜〜〜〜クなってしまうのだ。だからとりあえず、熱いお茶を飲む。おでこに汗が浮かぶくらいのやつ。それから机周りを片付けてみる。その後、今週のやらなきゃいけないリストを作り、ひとつずつ潰して行くんだ。今、お湯を湧かしている。今日は緑茶にしてみよう。さて、珍しくガンバッテしまおう!


5/16/携帯を買い替えました

今まで使用していた某T社との二年契約が今月満了したのに伴い、某a社の最新型携帯に買い替えたのである。以前からT社の考え方には共感できるが、電波が安定しないし、無料通話料の繰り越しはされないし、色々と問題があったので、買い換えはずいぶん前から決めていたのである。新しい携帯はメガピクセル(130万画素)のデジカメ付きである。これは、僕の持っているデジカメ(80万画素)より遥かに高機能である。さらに照明付きである。今までのデジカメはオートストロボでストロボなしが選択出来なかった。つまりはるかに便利である。僕は根本的には、T社の言うように携帯は「話せればいいじゃん」とも思うのである。それでも付いていると「便利」だと実感もしてしまう。悲しい人間性である。やはり、これだけ機能がどんどん追加されて行く事は良い事ではないが、もし、「携帯なのに御飯が炊ける」とか「簡単なものなら洗濯もできちゃう」なんて機能が付いて来たら、どこかで喜んでしまうんだろうか?などとクダラナイ事を考えてしまった。

ま、それは置いておいて、今、少しずつお仕事関係の方々並びに携帯の電話番号をお伝えしていた方々に変更のお知らせをしている。が、お知らせもれがあるかも知れない。そこでもし、お知らせが来ていなくて、教えろ!っていう関係者の方々は、こちらまでご連絡をいただきたい。 改めてあわてて御連絡させていただきたい。

先週は結局毎日、夕飯を作った、で、金曜日のメインディッシュは和風ハンバーグ。大根おろしにみょうがのみじん切りを入れて、仕上げにカイワレ載せてポン酢で食べさせた。子供達にはカミさんが作る和食より、どこかしらジャンクな父の方が、目先が変わったからか好評だったようである。
ただ、別に主夫だけしていたわけではないよ。レギュラーの8コママンガ納品、レギュラーのPR誌表紙2ヶ月分納品。絵本の復刊に伴う打ち合わせ、新規事業修正プラン受注、居住中住宅光ファイバー導入に伴う下見の立ち会い。これはどうにか問題の扉も開いて、下見が出来た。上手く行けば、ラック設置並びにラック維持費に至るまでNTTさんが持ってくれる事になりそう。まあ、条件が揃えばということだけれどね。

昨日は、朝6:00からお昼まで サッカ−三昧であったが、午後は姉の仕事の手伝いに行って来た。姉は同業者なのであるが、デジタルで仕事をし始めたのはつい最近なので、マックの掟で手伝いに行っているのである。40半ばを超えている割には飲み込みは早い方だと思う。同時にやはり生活に直結することだから、彼女も必死なのだろう。元々、デザイン能力は僕等遠く及ばず、昔ながらの指定原稿作るならG5のプロセッサより早くきれいに上げてしまえる人なので、コツさえ飲み込めば、後は早いよ。ちなみにG4買わせたまでは、良かったのだけれど、今だ彼女はG3で仕事している。G4にもすでにパーティションも切ってあるし、メールならびにブラウザの設定もしてある。フォントもかなり入れてあるから、データさえ移せばいつでも使えるのだけれど、今やっとG3に慣れて来た所なので、もう少し落ち着いてから入れ替えてあげようと考えている。その上で、今のG3は8.6に戻しちゃおう。正直な話、8.6なら使えるフォントの方が多いんだもん。

さて、今日は天気も不安定みたいだけれど、味スタでサンフィレッチェ戦がある。息子は練習も中止になってしまったし、サッカーに飢えているみたいだから、雨具もって行ってくるか。来週はちょっと忙しくなりそうだしね。


5/13/イラク代表アテネ出場決定!!

アテネオリンピックのサッカーにイラクが出場権をもぎ取った。サウジ、オマーンというアラブの強豪国を破っての出場だ。今の国情を考えてみれば、ろくな練習も出来なかったであろうに、素晴らしい功績じゃないだろうか?(結果とは言わない。あくまで出場権を得ただけなのだからね)ちなみにイラクの選手達のユニ、ならびにスパイク等は日本からの協力物資である。(だから、何だって言う事もありゃしないけれどね)
思えば、この予選が始まる前に日本代表U23 との対戦を観ただけでも、イラクは比較的「良いサッカー」をしていた。それだけでも、大変な驚きであった。だって、ついこの間までは、メインのサッカー場でサッカーでなく、もっと恐ろしい事が行なわれていた国なわけで、当然の事ながらサッカーの代表に選ばれてしまうような肉体頑強能力抜群な方々と言うのは、たぶん、違う方向の戦力として重要視されていたのではなかろうか?その人たちが軍靴をスパイクに履き替えて、国の名誉のために闘った訳だ。そして結果を出した。スゴイじゃないか!エライじゃないか!感動しちゃうぞ!!
これでアテネを見る愉しみが一つ増えた感じだね。ジャパンももちろん応援するけれど、イラクも応援してしまおう!
ちなみにアメリカは、今回のアテネにサッカーの出場権は得られなかった。もし、出場していて対戦が実現して、イラクが得点した時のパフォーマンスなんてのが目に浮かんでしまう(浮かんでしまうが、人命も係わっている事でもあり、あまりに悲しいので、あえて伏しておこう)とまれ、良かった!ガンバった!彼らの本大会での大活躍を期待してしまおう!!

さて、昨日の接続関係の話。
僕は昨日中にカギ保管箱のカギを手中にして、結構ワクワクイソイソしていたのである。そしてNTTの人が来た。急いで階下に降りて行き、カギ保管箱を開封した。そこまではよかった。ところがである。肝心のドアを開けるカギがない!ない!ウソォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!そこにあった全てのカギを試してみた。・・・・・ダメ!何でだああ???????
結局、住宅管理事務所に電話してマスターを借りる事にして、NTTの方に謝罪し、再度来てもらう事にした。そして夜半、今日の報告を現会長に連絡した。ついでに「そんなことないと思うけれど、前会長から渡された袋の中に集会所のカギ以外にカギが 入っていませんでしたか?」と聞いてみた。そうしたら・・・・「あった!」
オイオイ、本当かよ。前役員さん、カギ箱に戻しておいてくれよ。まあ、それもこれも昨日書いたが、別に望んで役員していたわけでもなかった訳だし、そのカギが何を意味するのか?どこに保管されてあるべきであるのか?ということも分からなかったんだろう。まあ、仕方がないか。
ともかく、NTTの方には、即メールを打った。また、管理事務所には朝一番でマスターを借りなくても良い事になった由を説明した。また一から出直しかよ。

懸案の答待ち仕事の返事がひとつ返って来た。ウ〜〜〜ム、ちょっと複雑な感じ。やり直さなければならない部分が増えた。でもこれは仕方がないか。最初の一歩なんだから、なかなか踏み出すまでにはエネルギーが必要なんだ。ガンバロー!

復刊されたジャングルジムは、初出から10年経っているからなのか、図書館関係に売れ行き好調だそうである。これはとても良い傾向である。ウムウムと唸ってしまう。順調に行けば、来月には「タムトム」も復刊される。

ところで今週はカミさんが遅番ウィークなので毎日夕飯を作っている。
一昨日は「冷しゃぶ白銀仕立て+娘が横浜で買って来た豆板醤を使ったスペシャルソース)、昨日は「そぼろごはん+新タマネギのお味噌汁」さて、今夜は何を作ろうか?湿度が高いから何か汗の出るものが良いかな?それともサッパリ系の方が、食べやすいんだろうか?


5/12/解決するか?接続環境・・・。
僕の住んでいる住宅は、いわゆる公営住宅なのだが、ネットへの接続は、従来非常に惰弱な環境であった。公営住宅と言うのは、元々、生活者の負担を軽減させる目的で建設されたものであるから、そこに与えられた建築に伴う基準と言うのも、「基本的生活が営める最低基準」というのに設定されている。たとえば電話回線は、各戸に一回線しか設定されていない。
我が家には3LDK各部屋にモジュラーが設置されているにもかかわらず、これに関しては近隣地域からも持ってくる事はできないんだそうである。 電気も入居当初は15Aという惰弱なものだ。むろん、これは後から、増設交換できる。そもそもこの住宅、いわゆる公営住宅の収入超過者のために企画された住宅で、通常の公営住宅よりは家賃は高い。でも、建物を建築する際の基準設定は「通常の公営住宅に準ずる」ことになっているらしい。いかにもお役所的な判断ならびに所業であると僕は思うのだが・・・。
さらに、この住宅、通信環境には、色んな意味で孤独な存在なのである。たとえばADSLを導入しようと考えても、収容局から5km近く離れていて54dbも損失してしまう。無線の光は管理者の許可が必要であり、手ごろな電信柱がないかゆえに導入が不可能なのだそうだ。しかも無線の場合、従容量制限があり、ちょっと二の足を踏んでしまう。市も出資しているケーブルはどうなのかというと、これもダメ。有線放送ならどうかというとこれも入れられない。ム〜〜〜〜、四面楚歌なのね。そこで数年前、フレッツが導入できないかとNTTに相談した。自治会のアンケートも取り、決議もし、実地調査してもらって、ラックの置く場所も確保できた。ところがそのスペースにはラックに供給する電源が確保出来なかった。それでその電源工事を誰が負担するのか?ということが表面化し、結局その時は沙汰止みになってしまった。まあ、その後も申し送り事項にしておいたのだけれど、この手の住宅の自治会役員と言うのは、正味誰も望んで就任している訳ではないので、自分から仕事を増やす事に熱心ではないよね。そりゃそうだ。
ところが、今年になって、運悪く?我が家が本年度の役員になってしまった。そうなると、我が家にとっては重要な問題なのだし、当時にくらべれば、IP電話だけでも契約できるくらい、世の中は変化しており、もし導入出来れば、入居者の多くの方に利益になる問題である。
そこで、場合によっちゃ、自治会で工事費持つからどうなのよ?と再度、NTTに問い合わせてみた。そうしたら、即来た。やはり当時にくらべれば、競争相手も多く、営業も躍起なんだろう。しかも今回の担当のMさんは、某違う団地の自治会役員経験者であると言うし、この住宅を管理している所へも足繁く通っていて、成功させた事例も多くあると言う。ラッキー!!で、実地調査だが、昨日はラック設置予定場所をあけるカギが手許になかったので、本日再度調査に来てくれることになった。しかもどうやらラック設置最適場所は前回 調査した所じゃないようなのだ。今日調査して、新たな場所に電源があれば、何の問題もなく即設置に取りかかってくれるらしい。そこにも電源がなかった場合でも、簡易な電源設置工事なら、図面を引いて管理者に交渉、許可を取って、工事ならびに工事費もあちらで持ってくれるそうな。
いやはや、数年でここまで世の中は変わってしまうものなのか?いずれにせよ、当時の担当の営業の方の能力の問題ではないだろうけれど、「事は技ならず、人の力」なのだと実感してしまった。Mさん、エライ!
とまれ、良い方向で進んでくれる事を願って止まない。 実現すれば、下りは100mbbpsだそうである。前回はVDSLで最高50Mbbpsだったのに同じ値段で、倍だもの。ところで、今回のシステムに関して「上りのスピード」はどこにも明記されいないのはなぜだろう?これで「上り」は1Mbbpsです。なんて言ったら大笑いだけれどね。それでもググっと早くなる。第一回目の結論は本日午後に出る。タノシミ!

5/11/02/俺はこんなモノは使わないちゅうの!
本日も相変わらず、スパムが送られて来ます。で、今日送られて来たのがコレ!ウ〜〜〜ム、思わず笑ってしまいました。
             
どのように使うのかは、男性ならば、おおよその想像はつくと思いますが、先の方の輪がコワソーですね。痛そうですね。ジリジリと冷や汗カキながら、これを使っている図を想像するだけで悲しいですねえ。また日本人の場合、この器具の最低基準に達していない人間もいると思うんですね。だから購入して、送られて来て開けてみて使おうと思ったら、ダメだった人の心持ちなんてのを考えると、それはかなりキビシーカナシー状態だと思うんですね。
正直な話、誰が考えたんだよ?
まあ、これを使用すると32%ほど大きく出来る様ですが・・・・、これをオススメするお医者さんがいるってのもどうよ?もっとも早道かも知れないけれど、薬は飲まないかも知れないけれど、持ち運び便利なケ−ス付きかも知れないけれど、送料も安くしてくれてもさ、カードで買えてもさ、さらに他より1000$以上安いかも知れないけれど・・・。
ったく! 誰も買わねえよ!こんなモノ!

5/11/焼酎ブーム
最近は焼酎ブームなんだそうである。特に最近は「薯」焼酎が大変なブームなのだそうで、ニセモンは出回ってしまうし、一緒にコ−チしているUコーチが経営するお店では、今まで何の苦労もなく仕入れていた「薩摩白波」まで入手が困難になりつつあるそうなのだ。まあ、一時的な物だと思うけれど、それでもねえ・・・。
かく言う僕も最近は「いも」である。友人のRojiさんのHPにやたらと出てくる「黒霧島」をスーパーで発見して、呑んでみたら、旨かったのとお腹が壊れなかったという理由で、キッパリ方向転換してしまった。僕の基準は「お腹の受け具合」が大きいのである。
今は銘柄は色々だけれど、おおむね毎晩「薯」である。今まで色んな焼酎を呑んで来た。その中でオススメは黒糖の「珊瑚」という焼酎、最初はフルーティな香りと独特のクセで、ムムムな感じだが、慣れるととっても旨い。しかしこれ、自然食品のお店で購入していたので、やや割高だったし、そのお店が閉店してしまったので、今は購入するのがとても難しい。それからマニアには有名な「百年の孤独」これは今でも入手困難だそうだが、僕は蔵元が親戚の人という知人がいたので定価で購入させていただいた。でも、「お腹の受け」があまり良くなかった。また、ブランデーやウィスキーみたいな味わいを焼酎に求めている訳ではないので、それ以降は購入していない。このほかにもお腹の受け具合は今一つだけれど「紅乙女」も好きな一本である。この「紅乙女」思い出したら最初に呑ませてくれたのは、Rojiさんだった。神田神保町の焼き鳥屋さんで、お客が来るとタイコをたたいて迎えてくれる。たしかそんなお店であった。Rojiさんは、とにかく強烈な酒呑みで、それが一因だと思われるが、今は一級身障者になってしまい、それでも「血液交換しながらも呑んじゃうもんね!」という豪の者である(詳しくはHPにどうぞ)
この人は、20歳近くも年上の先輩であるが、僕にとっては、話の回転数が合う、希有の友人の一人だと僕は思っている。絵描きでありながらデザイナーでもあるという共通点もある。昔、彼が描いた某劇団のポスターを原宿のバーで見せてもらった事がある。僕はRojiさんの見てくれとその絵の鮮やかな色使いにギャップを感じながらも感動した記憶がある。このRojiさん、変な話、「アレがさ・・・」「ふ〜〜ん、餃子ですかア」「ヘ〜〜〜、佐藤琢磨ねえ」などと脇で聞いていたら何の事やらサッパリ分からない話の飛び方でも全然大丈夫なのである。話が通じているのである。要するに、言葉のバックヤードが多いので、言葉の切れ端で話が通じてしまうのだ。これはこちらの「勘違い」なのかも知れないが、およそ、人間は「勘違い」で生きているのであって、その事をRojiさんも僕も知っているから、それでいいのだ。今もたまにメ−ルのやり取りはしているし、近所も通っているらしいので、久々に会いたいものである。

5/10/「困ったちゃん」である。

今年の仕事は何なんだろうか?ずっと係わっているけれど、答えがなかなか出ない。まあ、「生みの苦しみ」ならば、仕方がないんだけれどさ、正味その間、収入が断たれてしまう訳で、ちょっと「困ったちゃん」な状況である。大きな仕事ほど、この手の事は多く、今までも経験がない訳ではないのだけれど、今年はそんなプロジェクトばかりなので、いやはや参った。でもまあ、愚痴っても仕方がないか。今日確認したら、12日に懸案の一つは「答えを出す」と言っているし、基本的にフリーランスのクリエイターつうのは「受け身」の仕事だからね。あわてればあわてるほど、深みにはまるだけかな。でも出て行くお金はいつもと一緒かいつもより多いのである。ムムムム「困ったちゃん」である。

それはそれとして・・・。管直人が民主党の代表から降りた。当然と言えば当然だが、何だかなあ。まったく「困ったちゃん」である。そのニュースが流れる直前、社民党の土井さんも年金払ってなかった事が発覚。これもやっぱり「困ったちゃん」である。
管さんはまさに「地元」なのでスンゴイ昔から知っているし、投票した事もあるんだけれどねえ。その後、投票行為とは別に先代山花さんの民主党になってからの選挙手伝った事もあるし・・・。コピーも書いたんだ「いい人、山花」っていうの。もちろんその時は当選しました。僕の力じゃないけれど・・・・。

が、しかし、そんなにヒドイ事なの?とも考えてしまう。国民年金は国民の義務らしいが、そんな事普段から意識的に考えている人間なんていないんじゃない。この国では・・・。だって収めても訳の分からない施設作って、さらにその施設っていうのも使いたい人間が簡単に使えない仕組みになっている。結果としてその施設は大赤字喰って、破格値で売ってしまったりして、無駄な事甚だしい。その企画にハンコ押しているバカどもはほとんどが天下り。そんなバカどもに払った年金が使われているんだもん。
基本的に一般市民は某国営放送の受信料と年金の差がよく分からないよ。ホントの話。
ちなみに某国営放送の受信料。僕は払っていません。これは国民の義務でも何でもないんです。そのくせ、某国営放送受信料徴集係の人間は「義務である」様な事を言います。これは「詐欺」です。 「払いたくない」というと「非国民」扱いな言葉が出て来たりします。これは「恫喝」と考えていいでしょう。たしかに某国営放送の番組は「受信料で制作している」のかも知れませんが、それはアチラの勝手です。少なくとも「こちらの問題」ではありません。そういう態度の間は、僕は「払いません」こだわっています。ちなみに僕は「受信料を払いましょう」というパンフに絵を提供した事があります。その時提供した絵が一部返却されていません。これも払わない理由の一つです。
まあ、年金は義務なんだから生活環境が変わった時には「お知らせ」があって然るべきだとシンプルに思います。江角さんにしても他の政治家に関してもです。大臣になると副業は辞めなければならないらしいのですが(副業と言うけれど政治家になるための経済的基盤はその生業にあった事は安に想像できるよね)それでそれまで会社で払っていた物を忘れてしまっても仕方ないんじゃないの?と僕は思います。
根本的な仕組みが悪いだけジャン。
前記の通り、無駄なお金を使う事に一所懸命になって、肝心のシステム構築が出来ていなかっただけじゃないの?そういう基本的な問題点に気付かず、追求しなかった野党はやっぱり「困ったちゃん」であると言えます。無論の事、放っておいた与党は「もっと困ったちゃん」であります。三党合意とか訳の分からない事にエネルギ−使うんだったら、もっと分かりやすいシステムにお金とエネルギ−を使うべきだと僕は思うのですよ。
一番最初に書きましたが、収入がなくても出て行く金額は変わらないんです。ルーティンで払っている年金だって例外じゃないんです。何とか良い方法を考えろよナ!と控えめながら強気で言ってしまいます。
そうでないと、年金もらう前にストレスで逝ってしまいそうです。それこそ、「国策に合致している、良心的な国民 」なのかも知れませんが・・・・・。それが「良い国」なの?ってシンプルに疑問を持ちます。


5/07/GET Vi@GRA?

どこでどう拾ってくるのか?とにかくスパムが毎日目白押しなのである。特に表題の「バイアグラ買ってね!」というスパム。最近頓に思い当たる節もない訳じゃないから、「ムム?どこで見てるんだ?」なんて気分である。さらに「あなたのソレを3inch大きくしてあげます」と言う内容である。最近は日本人も食生活事体から欧米化しているからそりゃ、そう言う人もいるだろうけれど、3inchって、あ〜〜た 正味7.5cmでしょう。日本人のソレの平均的な数値を考えたら「そりゃ無理だろう!」それでも熱心に送ってくるのである。
思えば、爆発的に送られてくるようになったのは、以前こういうメ−ルが来て「No more! 」ちゅう所を選択してウェブで配信停止の手続きをした後であった。つまりだ「配信停止」の手続きを取らせる事によって、新たにデータベースを収集していたんだろうねえ。
気がつかなかった僕も僕だが、こんなシステム構築しているやつもヒマなのねえ。もう最近ではこの手続きも飽きた。
さらによく来るスパムに「アドレス変えました。ヨロシク!カオル(時によって名称は変わる)」と言うのがある。要はHページの御案内で、リンクされているページを閲覧すると高額請求書を送ってくるらしい。このスパムは、今回HP改編に伴い、ちょっと細工しておいたら、デ−タ収集の方法が判明。つまりHP上に記載されている「@」を含むメールアドレスと思われる任意の文字列を機械的に収集し(あるいは手作業か?)そこに送りつけてくる。HP上でちょっとした細工だけで通常のメルアドには格段に送ってくるメ−ル数が減った事によって証明された。
後はなんと言っても「undeliveryed」だね。これもHP上の上記と同じ作業手順で行われている物が多いみたい。現在使っていない、アドレス名称が使われている事でも分かる。ちなみに我が家はマックだから、W32系統のサーカムだかサーカスだか、サッサーだかホイサッサーだか知らないがその手のウィルスには感染しない。それでもうちのアドレスで大量に配信されてしまっているらしい。僕は自分のメールで添付ファイルを送信する時は「キーワード」を付記している。それがない僕からの添付メールは正味僕からのメールではないから、すぐ削除してほしい。
この手のスパムはOS-Xのmailのフィルタ−使えば、簡単撃退らしいんだけれど、メール受け取る度にOSXでPC立ち上げるのも面倒臭いので、放ったらかしである。

さて、昨日から学校が始まった。ところが娘はおばあちゃんにお小遣いをもらったせいか、「モノモライ」が出来てしまい、病院にも行ったが、切開する所迄行かず、目薬と軟こうで対処するはずが、やや腫れがひどくなり、初日からお休みなのである。ちなみに本日は横浜に高校生ながら遠足だそうで、お岩さんみたいな目で「豚マン」を食いに出かけて行った。ったく調子いいんだから・・・。
そう言えば、娘の通っている高校は僕にとっても母校なのだけれど、その当時、僕らの体育の先生で今、北海道大学の教授をしている某S先生の娘がレコードデビュ-したので小さな宣伝活動の一貫として、そのグループを紹介しておく。
そのバンドの名前は「Cry&Feel it」と言う。でメインVo.&作詞作曲部門が先生の娘のアイちゃんである。HP上ではカメラ写りが悪いが、なかなかチャーミングでクレバーなお子である。詳しくは「Cry&Feel it」のHPへどうぞ。応援してやって下さい。

ちなみにこの先生、奥様も今北海道教育大学の教授さんであり、僕らが高校生当時は御自宅にお邪魔してずいぶん呑ませてもらった。タバコの有害性も説明してくれたが、吸ってても別段説教みたいなことはしなかった。それが格好付けしている訳でなく、ごく普通の所作だったので、僕らはとても好感を持っていた。そして今でも学会等で東京にくると突然の呼出し召集がかかるのである。


5/05/ジェンダーフリー?

本日、子供の日である。端午の節句なのである。が、この行事は、熱烈なジェンダ−フリ−論者から言わせると「大変良くない!」行事なのだそうだ。「男の子が雄々しく男らしく育つために」なんてのは、言語道断なんだそうである。無論彼らの理屈で言えば、ひなまつりも同様である。さらに彼らの言を用いれば、「サザエさん」も良くないのである。役割分担が男女の典型的なソレであり。これは職分を形骸化するもであるという。トイレのマークも男女差別なんだそうである。これに関して大阪市役所では男女とも便器に座っているシンボルマークにして、その下に「男用」「女用」と付記しているんだそうである。さらに小学校の校外学習では5年生迄は同室が望ましいんだそうである。特に絵本やイラストに於いて、男女平等にキャラクター設定すべきが望ましいんだそうである。
僕自身、若い頃から、女性も男性もあまり関係ない職場で働いて来たから、別段、反対はしないけれど、ちょっと神経質すぎるように思う。特に今時の5年生の女子と言うのは個体差もあるが、僕らの感覚を大幅に超えて「育ってしまっていたりする」正直、別に欲情はしたりしないけれど、彼女達にそれだけの自覚がないだけにドキドキさせられてしまう瞬間があったりする。サザエさんや絵本の内容にまで土足で入ってくる事に関しては、正直、今度は「表現の自由」に対する侵害ではないのか?僕の「ジャングルジム」では男親が子供達のメンド−を見ている。でもそれは別にジエンダ-フリーを意識しての事でなく、事実を元に描いているだけである。元々ジェンダーフリーを唱える人々の目指していた物は「男尊女卑」の撤廃であり、「男女人種国籍その他イデオロギー諸々からの差別の撤廃」であったんだと僕は理解している。それは理解できるし、賛同もできる。が、昨今のにわかジェンダ−フリ−の人々の活動や発言を見ていると「あれもダメ!これもダメ!ついでにソレもダメってことにしちゃおう!」という感じがして、70年代のウーマンリブの初期の高邁な意図とは別になんだか勘違いしちゃって暴走しているその様を想起せざるおえないし、正しく皆が理解して活動しているとはどう贔屓目に見ても思えない。
確かに今、色々な考え方の人がいて、僕だって御多分にもれず、「かなり変な人であること」は 自覚もしている。でも、最も大事なのは、多様な考え方が共存できて、そしてその多様ながら共有できる考え方を模索して行く事に大事があると思うのよ。一時的な流行で「今はこういう時代です」と紋切り型で、今迄あった多様な人々の考え方を否定する事でしか行動できないのであれば、それはやっぱり根本的に「違うと思います」としか言う事は出来ない。
僕の周りには「男性だからどうの」とか「女性だけれどどうの」なんてつまんない事にこだわらず、ノビノビと自分を表現している人たちが多く存在しているよ。本当の意味での自分への「ジェンダーフリー」というのは「自己の固定概念からの(あるいは種々の個人的な事による差別、あるいは蔑視感)自己解放」に他ならないと僕は思います。人々の中に長年培って来た考え方を変えて行くには「火急の計」ではなく「長久の計」でなければ、それは無駄押しになりかねないと僕は思うのです。

さて、ところで子供の日に食べる「チマキ」ですが、これは昔中国で伍子胥と言う政治家?が殺されてしまってムシロにくるまれて、長江に投げ込まれてしまったことを人々が哀れんで、ムシロの代わりに笹の葉でくるんだおもちを伍子胥の魂を沈めるために長江に投げ込んだ事が始まりです。
ついでに息子も大好きな中華マンの始まりは、諸葛公明が南方遠征した時に南方の兵士達を大量虐殺してしまい、これを悼んで、諸葛公明が鎮魂のためにいわゆる四川風のお肉の炒めものを小麦粉を練った物でくるみ川に流した物が最初だそうです。いずれも俗説ではありますが、いずれも鎮魂のためのお供物であり、「男らしく育つ」なんていう意図は後年の人たちが、勝手に後付けした物であろうと思われます。


5/03/サッカーの日

そんな訳で、カミさんと息子は、カミさんの実家へ里帰りしている。娘はバイトの稼ぎ時なので自宅におり、僕もお父さんサッカーの試合があるので自宅にいるのである。このお父さんサッカーは息子が加入しているクラブのお父さんたちならびにクラブ出身のOBの若手たちによって形成されている。若手はさすがに運動量も豊富だし、正味、小学校からのサッカ−経験者なので、とてもボ−ル感覚も優れているし、上手な訳である。これにくらべ、お父さんたちと言うのは、サッカ−経験者と言ってもそれはとうの昔の話であって、気持ちはあっても体は別人。な人々ばかりなわけである。(かく言う僕もその輪からはずれないが)それで、急に体を動かすのはいかがなものかとここ数日に渡って、早朝練習をしたわけだ。朝6:00味の素スタジアムの裏にある通称関東村G集合。しかしどうなんだ?普段体を動かしていない人間たちが、こんな早朝から体を動かすこと事体、無謀な気もする。まあ、それでも行かなきゃなるめいよ。と断を下して行ったのである。案の定、少し動くと「オエッ!オエッ!」てな具合である。でも今朝は朝食を抜いてきたからそれで逆に良かった。少し経ったら、落ち着いて来た。
ミニゲームをしていると自転車に乗って意外な連中がやってきた。それは昨年迄クラブに在籍していた今中学一年生のサッカーキッズたちだ。そしてそのメンバーの中には僕が以前コーチングしていたクラブの教え子たちも見受けられた。まあ、大きくなったよね。なんだかオジサンウレシイなあ。そのうちの一人N君は小学二年生入部当時、毎回の練習で毎回僕に尋ねて来た「コーチイ!誰がキャプテン??」当時の僕には彼のそんな言葉がとても愛らしかっった。彼らの卒業迄は僕は面倒見れなかった訳だけれど、それでもいまだにサッカーをし続けてくれている事はウレシイね。考えてみれば、最初に教えていた子たちはもう20才を超えている訳で、そりゃ体もあちこち壊れてくるよなあ。とまれ、それでは奴らとグラウンド反面を使ってゲームをしようじゃないの。ということになった。
でも目覚めたばかりの中学生風情に負けるおじさんたちではないのである。振り返れば、毎夏の合宿では「土下座」をかけて奴らと試合していたのであるから、老いたりとは言えど、「まだオマ〜〜ラにバカにされる程ナマッチャいね〜〜ンダヨ!」なのである。最近の僕の実力を知っている現クラブの卒業生たちは「その人なら取れるよ」などとのたまうが、ホレ取りに来てご覧。などと誘ってしまう僕である。それでもって抜いてしまうのである。ムムムまだ出来るか?人間と言うのは、総じて「勘違い」しながら生きている動物なのである。思えばコレがいけなかったか?
翌日、つまり5/02 当日、朝八:00に学校に集合して杉並区にあるグラウンドに向かう。本日の構成メンバーは若手4人+おじさんたち10人+5年生二人である。それでいいのか?いいんだもん。
さて、グラウンド到着。「オオオオ、全面芝じゃん。キレイじゃん!」それだけで感動してしまうオジサンたちである。しかしこのグラウンド、ゴール前を除いてコンデションは素晴らしい。まあ、たぶんこれはこのグラウウンドが隣接する東京都のゴミ集積場中継基地に起因すると思われている杉並病への抗議を巧みに躱すためにあつらえられた政治工作のような気もするんだけれど・・・。まあいいか、とにかくウォーミングアップなのである。普段動いていないのは皆同じだから、ウォーミングアップは念入りにするのである。一応この手の事は習得している木村であるから皆に指導しながらウォーミングアップを進めるが、ムム痛い!昨日の朝の練習が体に残っている。アイタタタタ。メンバーを見ると諸条件は違う物の皆唸っている。まあ、しょうがないか(笑)
ともかく試合開始なのである。相手は、ヤヨイSCというチーム。ウン、雰囲気的には明らかに僕らのチームより若い感じだね。なんとなくフットサルのイメージがするチームだ。さて、こちら側と言えば若手は4名皆出たけれど、それ以外のおじさんたちはいわゆる「ホントにオジサン」な人ばかりである。(むろん、僕を含めてだが・・・)まあ、案の定と言うかなんと言うか、そこかしこにおじさんたちの異様な叫び声が聞こえる。ドヒャ〜〜〜とかウエェエエとかそんな感じ。それでもなんとか凌ぐ。フヤアハアアハアハハアアア・・・・。僕も前日の練習での「抜けちゃった事」が災いして、周りをよく見れていない。ボールを迎えに行かない。ありゃりゃ、これみんな「原小キッズ」に自分で書いてるじゃない。ダメじゃん!とまあ、そんな感じで前半終了。そして後半、元気な四十代に代わる。つまり今も一応現役でやってるもんね。という人たちである。この人たちだってややもすれば衰えている所は見えて来てるんだけれど、それはそれ「昔とった篠塚」で3-1で試合終了。オッとこのチームでの初勝利じゃない。イェイ!!所が喜ぶ間もなく10分の休憩後、次の試合の開始である。相手はうちのクラブと合宿も一緒に行う小金井のチームである。このチーム年齢的にはうちのチームとたいして変わりはないが、毎週練習しているとあって、今迄勝った事がない。
それでもうちのチームの特性上、別段勝ちにこだわるでなく、前の試合と同様に最初は普通のおじさん軍団で闘う。しかも若手が「疲れた・・・」などとのたまわって、3人お休み。ありかよソレ?それでもおじさんたちは必死に堪えました。堪えただけでなく、なんと1-1で前半終了。僕も二本シュートを打ったけれど、一つはスライディングでブロックされてCK。もう一本はこぼれ球を遠目から打ったんだけれど、バーの15cm上を通り過ぎる。ムムム僕は前の試合ではこのチームから点取ってるんだけれどなあ。とにかくGKの人はプロレスラーみたいんなだもん。GKと競るなんて無謀な事はできません。壊れますハッキリ言って・・・。さて、後半開始。ここはバテバテであまり観ていなかったので割愛。ただし、若手のヤスが右サイドからリーガに出てきそうな、エライ回転のかかったスンバラシイFKを決めて、結局勝ってしまいました。パチパチパチ。帰りの車では、車の揺れが腰に響いてしまう木村であります。ところが、僕だけかと思って口に出したら、運転していたGK柏崎さん(同学年)も「アッ、オレも!」なんて感じで皆、多少の違いはあるものの解散場所の学校についた時に車からおりた姿は悲しい人たちばかりと言う有り様でございました。
さてさて、通常ならこの後、お決まりの「飲み会」になるんだろうけれど、この日、味スタでFC東京VSFマリノス観に行くひとあり、連休だというのに「これから仕事」の人あり、結局飲み会は、一日ずれ込んで5/03(つまり今日)の夕方に行われる事に決定。僕はと言うと、味スタ組でありまして、こちらの詳細は別ページに書き記しておきます。さアアて、シャワー浴びて飲み会行く事にしますか。