4/29/GW突入・・・だから・・・?

そういうわけで世の中はGWなのだそうだ。実は本日、5/2の大人サッカー試合に向けて、朝6:30〜からの練習予定があったのだが、昨日、木村、老母を連れて中野の成川鍼灸院に行ってきたので、珍しく気持ちよく寝過ごしてしまった。昨晩のチェコ戦も後半残り5分位で知らない間に眠ってしまったらしく、歓喜の瞬間は目にしていない。
いやはや、こんな事はとても珍しい。 そもそも木村に目覚ましは必要無い。学生時代から目覚ましなんて物は正味使用した事がない。さらに世の中はGWかも知れないが、僕にとってはあまり興味はない。これも昔からである。我が家は親も同業だったから子供の頃から連休であろうがなかろうが、いつでもオンの状況であり、長期休暇なんて経験がない。家族揃ってどこそこへ・・・なんてのは、結婚してから何度かあるだけで、「混んでいる所を目指して、疲れに行く」度胸も酔狂な気持ちもない。だいたい自由業と言うのは「仕事があっても疲れる」し、「仕事がなくても(精神的に)疲れてしまう」のが、生得の性なのである。まあ、明日もあるらしいから、明日は行こう。
さて、チェコ戦である。わずかここ数日で違うチームじゃない。海外組とか国内組と言うカテゴリーは極力はずして行くべきだと僕は考えているのだけれど、やはりイナとオノちゃんが入るだけで、あんなに違ってしまうのかしらん。明らかにこの二人は中盤の潤滑剤になっていた。これにオランダを経験している藤田がいるだけで、全然違って見えた。勝ち負けは別の話として中盤であれだけの仕事が出来た事はかなり評価に値する。
むろん、ハンガリ−戦時にくらべ、ピッチの状況が素晴らしく良かったせいもあるだろう。プレスがきつくなかったせいもある。またスタジアムのチェコのサポーターのスタイルも非常にジェントリーなものに感じられた。そんなにブーイングもなかったしね。(そう言う事も結構大きいんだ)チェコはチェコなりの素晴らしい戦い方が出来ていたからかも知れないけれどね。チェコはスゴイヨ!ネドベドを筆頭にポジショニングの取り方やボ−ルの受け取り方、個々の個性は素晴らしい。そのチ−ム相手にヒデ抜きであれだけ作れれば、現段階では御の字である。今はチーム構成段階なのである。(少し遅い気もするけれど・・・)勝ち負けより試行錯誤が大事なのである。指揮官側が「誰がどれだけ出来るか」を見極めるより、個々の選手が「自分がどれだけ出来るの?」を自覚するための試合なんだと思う。(重ねて言うが、ちょっと遅い気もする)と言うか、ブラジルなんかでは、そういうことは周知の事なんだと思う。そんな事はマスコミもサポーターも知っているし、選手達も知っている上でのパフォーマンスなんだろう。
日本人選手は、小さい頃から、チーム戦術やテクニックも含め「教えてもらう」事に慣れている。選手達自身で戦術を構築して展開する自由さに慣れていないんだろう。
ジーコには確たる戦術がないと言われている。でも、結局プレーするのは選手だし、選手同士のコミットメントがしっかり出来ていれば、後は個々のイマジネーションの結合でいいんじゃないかと僕は思う。それがサッカーの楽しみであると僕は思う。
昨日の試合では、主に守りの部分でそのコミットメントが垣間見られた(別にジーコの指示であるとは思えない)が、攻撃面ではそのコミットメント+イマジネーションが随所に見られたように思う。これはたぶんジーコが稲本や小野に対して「自由にやれ!」と指示した物であろうし、指示された二人はその「自由」が何なのか、よく理解していた結果だと思う。「自由」は何をやっても良いよ。という意味ではない。その時々、場面場面で、「自分に」「チームに」最も必要であろうプレーを自身で発想し選択し、自信を持ってプレーする。と言う事だ。ジーコの目指しているサッカーは、多分そういう最近流行りの「自己責任」を持ったプレ−&チームなんだと思う。
まあ、正味、昨日は「勝った」「負けた」なんて小さい事を言わずに「楽しいサッカー」が見れたとうれしく思う。彼らの今後に引き続き期待したい。


4/26/02/で、U23は・・・
こちらは、今、あれだけのプレッシャーのかかる戦いを終えたばかりなのだから、多少は割り引いて考えて良いと思う。しかも戦う姿勢は見えていたし、結果もさほど悪い訳でなく、本番で出会う可能性の非常に高いチ−ム同士なのだから、全ての手の内を意図的に見せないと言う考えもあったんじゃないかと思う。
僕は正直言うと、本当のトップチームはアテネが終わってからでも良いのかな?などとも考えている。その時点でタツヤやナスやソウタやコンノなんかは充分に選択肢に入れて良いのではないかと思う。むろん大久保も石川もである。でもただ集めるだけなら、プレステか何かの中だけで良い。
釜本御大やサッカ−評論家の諸氏は、今のU23のメンバーは、相手もU23だからあそこまでのプレ−ができると言う。でも対イラク戦や対ロシア戦を見る限り、彼らだって充分に出来てると思う。その彼らを含めた全体で、競争を激化させるべきである。国内組海外組なんて、妙な分け方でスッタモンダしている間に2006年は来てしまう。その時ドイツにジャパンがいるかいないかは、もっと身近な問題なんだ。
とにかくアテネが終わる迄は、待っていてあげよう。そうしたら山本さんもヘッドとして参画するらしいし、そうすれば、今の選手とジ−コの間ももう少しスキマが埋まる事かも知れない。そうしたらそれは神様ジーコのチームではなく、伝道師の山本さんのチームになってしまうかも知れない。
まあ、正味な所、日本の多くのファンはネームバリューより(ジーコが監督だから実現している国際試合も現実にはあると思うけれどね)実績を残してくれる監督を求めているのではないかと思うよ。

ところで、某サッカーがらみの仕事ですが地味ながら着々と粛々と進んでおります。ここで話題になった方々にも御協力をいただけそうです。
それなのにこの悪口雑言、これで今から断られしやしないか、ちょいと不安です(笑)

4/26/01/おいおいTVアサヒさんよう!ジーコさんよう!
女子サッカーもアテネ行きを決めた。正直、感動した!現場に行く選択肢もあったんだけれど、諸々の事情で行けなかった。観戦の苦手な小三の息子も、前日教えたトリック(フェイント)が得点に結びついた事で興奮していた。何から何まで素晴らしい出来だった。トイレに行きたくなっても席をはずせなかった。それだけ素晴らしいエンターテーメントであった。それなのに・・・・。こんなにみんな、盛り上がってるんだから、オンタイムで放送しなよ、ジャイアンツ戦より数字取ってるんだからさ。何とかならなかったのかい?実際の話。銭形平治もTVのチカラもそりゃそれで良いけれどさ、本当の意味の「TVのチカラ」は、女子サッカーの方があるんじゃないかい?月曜ゴールデンにみんなが盛り上がれるタイトルなんて、そう見つからないと思うよ。せめて夜中の放送じゃなくスマスマに当て込んでみれば面白かったんじゃないの?ここまで「女子サッカーに入れ込みます!!」つうて、盛り上げて来たのにそりゃないよ。古館さんだって困ってしまうよ。なんとか言えよ。ったく、もう!!
それはそれとして、ジャパンの闘い方も何だか腰砕けだよねえ。アウェイなのは理解できる。審判が不合理だったのも同意する。(ありゃ、ちょっとヒドすぎた!)グラウンドも武蔵野市民グラウンドの方が遥かに優れている。メンツが足りなかったり、合同練習が足りない事も事実だ。FIFAランキングだって、要は国際試合をたくさんこなしていないと上がらない仕組みだから、お金かけて国際試合を多くこなしているジャパンと、かけられないハンガリーでこの差は普通だ。それでもあれはないだろう。ジーコもジーコである。無為無策すぎる。何であんなに選手交代が遅いの?前半終了時に交代でよかったんじゃないの?正直に感想を言わせてもらえば、今のジャパンでは、新潟に行ったら、アウェイの影響もあって、勝てないよ。戦う集団じゃないもの。熱意が感じられないもの。一人一人が「与えられた仕事」を待っている感じがする。誰か何かを言ってもらえないと自分がどう動いて良いのか判断が出来ない感じ。これは日本人の育成段階での問題も多々あると思うけれど、それでもどうよ?ジーコも選手もプロなんでしょう。昨日出ていた先発メンバーで 、それを実践していたのは藤田だけだったよ。それでも足が鈍かった。本山はその辺をベンチで感じていたんだと思うよ。その分、打開できた。でも だからと言って、本山が最後まで生き残っているとは僕は思えない。
少なくとも指揮官は最後まで冷静なチームメイトでいてほしい。あの憤慨した興奮したジーコからは「俺が出てれば勝てるのによう!!フン」という声しか聞こえない。それではチームリーダーにはなれても、コーチにはどうなのよ?
彼は2006まで続けると言っているけれど、僕は別に「ジーコやめろ!」なんて言わないし、デモなんてのもあまり正しい方向性でないと思うのでしたりはしないが、この後の練習試合やインド戦を含めて、たとえ「勝ち」をおさめても、戦う姿勢が見えない限り、ジーコの指揮官には「?」としか言い様がない。まだ全ての答えが出ている訳ではないので、何とも言いがたいが、今の時点では「女子チームのビデオでも見せるべき」だと確信しちゃう。

ところで、今、速報で対中国戦0-1で負けてしまったそうです。観客はおよそ1000人。国立のそれにくらべて1/30。でもPKで取られた得点1失点と言うのは、きっと良い出来だったんだと思います。0:51から放送はありますが、Vも含めて観るのはやめました。今後の彼女達の活躍を期待します。ガンバレ!日本女子(女子と言うには、若干無理があるようにも思うけれど・・・)

4/25/復活!!・・・・?
ウムムム、ようやく復活。と言っても、まだまだ最低限の部分しかアップ出来ていないけれどね。でもここまでだけでも相当大変だった。フレームなんてもう使わないぞ!ったく。もう。
このHPの最初の最初はページミルというソフトで制作した。制作期間わずか3日間。画像は異常にファイルがでかくって、見てくれた人からクレームが来た事もあった。だって、ウェブの事に関してはまったくの無知だったんだからしょうがないじゃない。それから約四年。このHPを通して仕事が来た事もたくさんあるし、色んな人との出合いもあった。時には美容院を紹介したり、時には真剣に人生相談に乗ってしまったり、あるいは、同姓同名の人から掲示板を荒らされたり、その事がきっかけで、新しい素晴らしい出会いに遭遇したりした。その一つは鳥取県倉吉市の「え本の会 梟」さんとの出会いだ。一昨年、掲示板が荒らされた折に、おつき合いが始まり、その年、初めての倉吉訪問。そして今年二月、倉吉市からのお招きで、ワークショップをしに行った。さらに今年六月、再度、倉吉市の打吹山公園100周年記念の行事のひとつとして、打吹山公園に隣接する倉吉市立成徳小学校の全校児童&教職員&御父兄も巻き込んで、大きな絵を描くイベントにお伺いする事になった。今回は倉吉市立成徳小学校さんからのお招きだけれど、これも最初はこのHPからいやネットの力で繋がった世界なのである。いやはや、たかがネット、されどネットだよねえ。ビックリしてしまう。
さて、その倉吉から先日、僕が倉吉で発見したスンゴイモノが送られて来た。じつはこれ、HPがパンクする前に日記にアップしていたんだけれど、HPがパンクしてしまったので、公開出来ずにいたものなんだけれど。
それは「東郷湖の蜆」聞いた事ないでしょう。蜆で有名なのは「宍道湖」だよね。これもオイシイけれど、この「東郷湖の蜆」はその比じゃない。オドロキです。まずはこれを見てちょうだい。            
ね、スゴイでしょう。この大きさ。一番小さいやつでも、普通にスーパーで売っている物にくらべると1.5倍位はラクにある。さらに実の厚さが異常なほどあるし、しかも味が濃く、ダシは最高に良いし、旨味がスンゴクある。当然味噌汁で食べたけれど、この実なら小康酒に生のまま漬けても旨いんじゃないかな。もしくは青菜と一緒に炒めても旨いと思うね。
最初に食べた時に、蜆だとは思えなかったね。
「おみやげは、これしかない!」と思ったんだけれど、
この蜆、漁獲量が極端に少なく、市場流通数は当然少ない。
(倉吉周辺のホテルなんかでも、この蜆だけだと量が足りないので
宍道湖のソレと混ぜて使っていたよ)
だから、全国的にはあまり知られて良ないけれど、
たまに多めの漁獲量があった時には、倉吉市内のスーパーにも
並ぶんだ。まさに「幻の蜆」なのだ。
今回は、そんな風にスーパーで売られているものを送ってもらった。
何だか体が喜んでいる味。家族にも大受けでした。
さて、HPはおいおい他のページもアップして行くつもりです。もうしばらくは、不安定な状況が続くと思いますが、今しばらく御勘弁下さい。
尚、これからもこの不思議なネット社会でたくさんの出会いがあることを希望しています。