2003/NOVEMBER


11/18/お久しぶりです!その1
毎度、毎度の事ですが、ずいぶん久し振りなのです。毎日30件以上のアクセスをいただいていながら、反省モノです。(昨日「反省ザルの次朗くん」が亡くなったそうですが、彼の冥福を祈る気持ちも含めて)太亮、反省!です。
とにかく、色々あったのです。一番の原因はPCの不調です。とにかく落ちる。なぜだか落ちる!しかも落ちた後、起動ディスクを認識しなくなる。なんだこりゃ!で、そういう時に限って、忙しいのね。 我が家のPCは初期型G3、プロセッサは未だに300Mhz。まあ、一時代も二時代も古い器械なのですが、愛着もあるし、使い勝手も良いので、まだまだ活躍してもらわなければなりません!そんな訳で、全バラにしました。僕の場合、正しいPC使用者ではたぶんないので、喫煙環境です。ですから、パーツパーツをそれぞれバラしたあと、ヤニ落としもして、ファンも掃除して、換気のための穴もすべて掃除機でキレイにしました。そうしたらあら不思議!まあ、不思議?HDDの初期化もしなくても突然、元気になってしまいました。つまり、かまって欲しかったのか?そうなのか?・・・・・・?????
我が家の家電製品は、どういうわけかある期間使うと人格が形成されるようです。車もそうですが、たとえば車の買い換えなどを車内で話していたりすると、突然どこかが壊れたりします。TVもすでに買換えの時期なのですが、デジタル放送の事なども考えてガマンしながら耐えています。しかし、新しい商品の話題に興じたりすると画面が突然ブラックアウトになったりします。そのくせ、サッカーなどの試合で画面に食い入るように見ている時には、注目されていると感じているのか、ブラックアウト現象は全く起きないのです。これに似た事象は他の電気製品にも多々見られます。ある意味、ワガママな奴らですが、好ましく思ってしまう自分がいたりします。僕もこれはこれでかなり風変わりなのかな?なんでもちょっと壊れたら買い替えてしまう時代ですが、もう少し大事に使ってやろうと思う太亮でした。
11/18/お久しぶりです!その2
かく言う僕も単なるバカ親の一人であります。そんな訳で、忙しい中でもコーチングだけは、欠かしません。どうしても仕事が抜けられない時以外は、毎週、日曜日息子達のサッカーチームの指導をしています。以前に別チームでコーチングしていた子達には大変申し訳なく思いますが、やはり、自分の子がチーム内にいるのといないのでは、気持ちの持ちようが違うようにも思います。ただし、自分の息子だけ贔屓するような事は一切ありません(むしろ、グラウンドでは少しキビシーかな?)正直な話、指導する子達がすべて自分の子のように思えてしまうから不思議です。成長のスピードは当然の事ながら個々違います。でも一年半で、現状の段階は出来過ぎくらいです。みんな頑張ってるぞ!って感じです。
さて、そんな中、先日、8チームのカップ戦に御招待を受けまして参戦して参りました。八人制の大会ですが、一チームエントリーです。現在我がチームの二年生は17名(当日欠席が一人いましたので16名)だったので、基本的には前半後半全入れ替えで試合に望みました。取りあえず4チームずつの二つのブロックに分かれて予選リーグです。何度も重ねて言いますが、GK以外ポジションはありません。それでも緒戦はみなキレキレで勝っちゃいました。そして次の試合、開始早々、得点を決め、リードしますが、前の試合で簡単に勝ててしまったためか、少しプレーが雑になってしまい、確実に決められる所も決められず、ズルズルと時間が過ぎてしまいます。そして後半終了間際、慣れないGKをしていたO君がペナルティエリア外でボールをキャッチしてしまいました。(そうなんです。GKのポジションは皆持ち回りで全員にやらせています)そこから相手FK。これが相手を誉めてしまいますが二年生とは思えないグッドショットでした。で、同点。残り時間も果敢に攻めましたが、結局二試合目は引分けです。(余談ですがFKを決めたその子はその日そのチームの全得点を彼が決めています。なんと4試合で10点。試合後、他チームながら思わず誉めちゃいました。彼は恥ずかしそうに照れていましたが・・・)
そして、リーグ最終戦、この試合では勝つ事はもちろん、たくさんの得点を上げないと二試合目の相手との得失点差で決勝戦に出れません。子供達には試合前に、この試合に限り、「ガッツポ−ズ禁止」「得点したらすばやくボールを拾ってセンタ−スポットに置く」と指示をしました。そして、期待通りと言うか、5-0で勝利です。さあ、これで安全圏と思いきや、リ−グ最終戦、先ほど引き分けたチームが「その子」のハットトリックの活躍で並ばれてしまいました。ムム勝利数も得失点差も同じ。当該チーム同士は引き分けているので、三人づつの決勝進出チ−ム決定PK戦になってしまいました。が、これは、その子には決められたものの他の子のシュートは、M君の好セーブで全て止め、決勝進出を決めました。(三番目に蹴る予定だったD君は出番がなくて見るからに不満そうでした。ハハハハハ)
そんな訳で迎えた決勝戦。もう誰も彼等を止められません。攻撃はもちろんですが、守備の面でも教えてないプレーも多々出て来ちゃったりして、さらに、うちのチームでは現時点での彼等にパスワークなどは求めていないのですが、6本の意図のあるパスがつながる場面があったりして、ベンチサイドも驚きの連続でした。その中でバカ親の面目躍如であったのは、息子がこないだ教えたロナウドトリックを使い、三人に囲まれた中を突破し、コーナーフラッグ付近でスライディングタックルを受けて、倒れながらも両足にボールをはさみ、外に出さず、さらに立ち上がってドラッグ&ゴーで、二人を躱し、ちゃんと中を見てラストパスを出した事です。人間その気になると思わぬ力を発揮するもんだと自分の子ながらビックリしちゃいました。結局この日、息子の得点はありませんでしたが(本人はかなり不満そうでしたが・・・)この決勝戦も3-0で快勝し、小さなカップ戦ながら優勝しちゃいました。 ハハハハハ
そしてこの結果、この日、観戦していた三年生担当の篤コーチからの要望で15日16日行われる三年生大会に二年生から八人も招集されることになりました。まあ、オリンピック代表にU20から招集されるようなものです。息子はすごく嬉しかったらしく、その日から毎日ボールを触っています。「一緒にやろうよ!」と誘われますが、ここ2ヶ月くらいは、僕が忙しくて遊んでやれないのが現状です。まあ、楽しんでくれればそれで良いとは思いますが、楽しむためにはある程度上手にならないと楽しむ事もできません。その辺の事情が体感として少し分かって来たのかな?などと内心ほくそ笑むバカ親の木村です。ハハハハ
11/18/お久しぶりです!その3
ちょっと前の話ですが、長嶋ジャパン。良い試合でしたねえ。台湾も韓国も素晴らしかった。日本シリーズも良い試合が多々ありましたが、ジャパンのゲ−ムの方が緊張感もあり、参考になる事も多々あり、めずらしく試合開始から終了までジックリ見てしまいました。恐るべしナガシマさんと言えるでしょう。プロ野球のソレではなく、ベースボールな野球でした。さらに、優勝後の記念撮影では、通常なら普通に並んで前列中央のナガシマさんになるのが通常ですが、さすがナガシマさん。往年のネクストバッターボックスでの姿そのままに片膝立てて、真ん中に陣取っています。ムムムその周りには少し、近寄り難かったのか、妙なスキマがあるのが笑えます。

次は、現在開催中のバレーボールですが、まあ、ベスト3に入るのは、どう贔屓目に考えても・・・、そりゃ無理だワな。健闘は認めるけれどね。
僕はスッゴク昔、日本リーグ所属の日立の体育館の側に住んでいたので、日常時の選手の風景を間近に見ていたのですが、日常見れる彼女達は一言で言うと「男らしい!」という感じでした。その日立も今は日本リーグから撤退してるんでしょ?(まっ、あんまり良く知らないんですが・・・)
しかしバレーボールってのは不思議な魅力がありますね。ピッチの外で素っピンで見ると大した事ないのに、男らしいのに?プレ−している時の彼女達は確かに輝いて見えます。昔は、その現象が何故なのか、ムムムなどと思いながら見ていましたが、最近は、なんですね、年齢のせいでしょうか? 輝いて見えると共に、「きっと、働き者の良いオヨメサンになるだろう・・・」などと思ってしまう自分がいます。これは何か他のスポーツでも感じた事があるな?などと思い巡らせてみましたが、ハっと気がつきました。女子ソフトボールです。ねっ、同世代の方々、そんな風に思いませんか?なんだか、サバサバした強そ〜〜なオクサマになりそうだよね。いや、それはそれで良いんだと思いますよ。ホント。
11/18/お久しぶりです!その4
終盤を迎えたJリーグですが、浦和の化け方スゴイです。FC東京の変身も素晴らしいです。現時点でフラットな目で見ていると、優勝はこの2チームのうちのどちらかだろうと言う気がします。特にレッズの勢いと闘い方は、オフトの魂が感じられます。(いいのかね?あんな良い監督を辞めさせちゃってさ!)
日本の近代サッカーの夜明けはデトマール・クラマーさんによって始まりました。そして、色んな監督が交代して来て、トルシェ&ジーコと変わって行く訳ですが、僕の個人的な意見としては、このオフトさんが指導していた時期が第二のスタ−トだった気がします。オフトの時代なくして、トルシェの成功はなかったと思います。
彼はきわめてオーソドックスな考え方の指導者ですが、だからこそ、理解しやすいのではないかと思いますし、そこにはまる選手が存在すれば、チームとしては 、素早く機能するようになるんだと思います。元々、確実なかつ早いパス回しを基本とするオフト戦略ですが、今期の浦和レッズにはそれが確実に伝わっていると思います。さらに田中、エメルソンという恐ろしく早く、かつコントロールのできるテクニシャンが加われば、そりゃ、強くなる訳だワな。小野というスーパースターがいなくなっても中盤での組み立てが、ぶっちゃけた話、省略されてしまっても、一本のロングパスから局面が打開出来るだけのチームになってますな。スゴイです。ちなみに次節とその次はエメルソンが出場停止ですが、それでも永井君がそれなりの活躍はするでしょう。この間のエメルソン退場後の永井を見ていたらそんな気がしました。
FCの方は、まさに地元なので、地元のファンは大騒ぎです。僕は特定のチームの贔屓はしませんから、さほど熱くなっておりませんが、このチームもここへ来て、ちょっと変身している感じがしています。と言うより「乗ってるね!」って感じ。イメ−ジしている事ができている感じがします。選手間のコンセンサスが取れている感じですね。もっと簡単に言えば、チームみんなが同じ考え方でサッカーが出来ている感じですね。チーム一丸って言う奴です。
まあ、僕の予想なんてのはいい加減なモノでからアテにはなりませんが、でも今イキがいいのは、この二チ−ムであると僕は断言しちゃいます。