中古ノートパソコン DELL Latitude CPi D266XT を復活する


1999年ごろの製品で,Mobile Pentium II 266MHz,チップセットは440BX.メモリは曲者の144Pin EDO SO DIMMである.(EDOというのが曲者)2スロットあり,max128MB/スロットなので,最大256MBということになる.しかし128MBの144Pin EDO SO DIMMは高価で1個1万5千円はする.256MBとするためには3万円必要ということで,そこまで投資する必然性はどう見てもない.なにしろ最新のノートパソコンで10万円を切る世の中である.現状は64MBx2入っており,これで我慢することにする.

ハードディスクは4GBのIBM Travelstarが付いていたが,すでに寿命が尽きて,大きな異音を発していた.これは手持ちの20GBに交換する.偶然だがこれもIBMのTravelstarである.DELLのサイトからA11のBIOSを落とし,ついでにタッチパッドのドライバも落とす.(Synaptics TouchPad)タッチパッドはあまり好きでなかったのだが,カスタマイズすればパッドだけでスクロールからボタンクリックまですべてできるというのは,案外便利なことに気づく.(しかし好きではない)OSはWindows2000Professional.内蔵CDROMを使って問題なくインストールできた.
LANカード(TDK LAK-CD021BX大昔のやつ),CFカード(IBMのマイクロドライブ1GB),P-in Compactなどを試した.リソースのコンフリクトを生じたので,使っていないシリアルポートを無効にするとか多少細工が必要.しかしなんとか使える.

HDBENCHの結果

DirectX診断ツールの結果

使用感: