ぱーそなるどうぐ箱


スターレットのエンジンオイル交換

2001.4.7

今日は天気も良く休みが取れたので、エンジンオイルの交換をしました。
だいたい、4ヶ月に一回のペースで、4月、8月、12月(年3回)といった具合で
オイル交換してますが、月1,000Km程度乗るNAのスターレットにはやや過保護な気がします。
パワーハウスアクセルのオイルの添加材を使ったオイル交換の一連の作業を
デジカメに収めたので見ていただきたい。

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今回使用したオイル(Castrol RS K:SJ)とフィルター
1,300ccのスターレットに硬いオイル(オイルの粘度の事、5W-30と表記)
は燃費が落ちるので5W−30を選定。写真のオイルは、3L缶
スターレットソレイユはエレメント交換して下抜きでオイルを抜くと
この缶でオイルゲージぴったりになります。オイルが余らなくてグーです。
フィルターは"AUTO LAND"のT-18を使用。

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オイルの添加剤を乳鉢に入れたところ、
オイルが3Lなので付属のサジですりきり3杯ずつを少量のオイルと乳鉢で混合。

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粉が玉にならないように一種類ずつよくかき混ぜて、オイル缶に戻す。
二種類ともよく混ぜて缶に戻したら缶を振る。

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ある程度振ったらエンジンをかけてエンジンの上にでも乗せて置くと
よく混ざります(超音波かくはん機のつもりです。

準備が出来たら車のエンジンを止めてオイルパンのボルトを緩めて
オイルを下抜き、ジャッキアップもしなくても充分作業出来ます。
オイルパンの写真はあまり上手に撮れませんでした。

オイルを下抜きする事5分程度、今度はフィルターをはずして
フィルターに溜まっているオイルもしっかり落とします

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スターレットは、エンジン(左写真)の左下のところにフィルター(右写真)が、
ついてます。エンジンにふれて火傷しないように気をつけてはずします。

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工具はソケットレンチにフィルターカップ(左写真)を取り付けます。
前回も同じメーカーのフィルターを購入していたみたいです。(右写真)
フィルターの交換は毎回しなくてもよいですがフィルター交換までして下抜きすると
3L缶がぴったりなので毎回フィルターまで交換しています。

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フィルターまではずして5分程度、大方オイルが落ちきったところで、
ボルトをきれいに拭いて(左写真)パッキンをボルトのサイズに合わせて切る。(右写真)

ドレンボルトのパッキンは紙パッキンは一回っきり交換となります。

ドレンボルト取り付けの際に、特に気をつけなければならないことは、
最初は、工具を使わずに手締めで行う事、ドライバーの先にネジを乗せて
締めるような事をするとオイルパンのネジを壊してしまいます。
ここが壊れると泣くに泣けない状況になるので気をつけましょう。

手締めで、締められるだけ締めたら、最後にソケットレンチで軽く締める。
(締め過ぎない、工具を使わずに緩むようじゃ駄目)
トルクレンチを使って3kgかければよいらしいです。
私は友人に貸りた時の感覚で閉めています。いいかげんな感覚だ(w

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新しいフィルターのゴムパッキンの部分に落としたオイルでよいから一塗りして、
(左写真)取り付ける。
フィルターも同様に手締めで締まる所まで回して、そこからカップレンチで3/4
回転締める。
フィルターの取り付けが終わったら、新しいオイルを入れる。(右写真)

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最後に、エンジンをかけて、フィルターその他に、オイルを循環させてから、
エンジンを切りしばらくたってからオイルゲージで量ってゲージ内に
納まっていればOK。
この時、しっかりとゲージ内に収まっている事を確認しましょう。

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廃油はカラになったオイルの缶に戻してガソリンスタンドに持ち込んでいます。
蓋の閉まるオイル缶はとても便利です。

結構手間のかかる作業ですが自分で手入れした車でドライブって気持ちいいですよ。


JIGU