Pentel Tradio PulaMan

　分類上は水性サインペンなのだろうか？　しかし、筆圧に応じたなめらかな筆跡を残す奇妙なペンである。ぺんてるのTradio PulaMan（トラディオ・プラマン）は、サインペンの気楽さと万年筆の表情豊かな筆跡とを併せ持った変わった筆記具だ。

　Tradio PulaManはぺんてるのプラスティック・万年筆、略してプラマン・シリーズの上級モデルだ。平たい樹脂製のチップのしなりが、万年筆のような感触と筆跡を実現している。その独特の筆記感覚は、ボールペンやシャープペンシルのような硬質なものではなく、病みつきになる要素がある。また、万年筆のようなかしこまった印象も無いため、日常の場で気楽に使えるのもいい。

　Tradio PulaManには写真の通常タイプと、木目調の高級タイプがある。インクは黒・赤・青・緑と4色揃っている。サインペンはチップが繊細だが、Tradio PulaManも例外ではない。売り場ではできるだけ状態のいいものを購入しよう。

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• Pentel Tradio PulaMan
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2001/8/12