RHODIA

オレンジの表紙に針葉樹林(?)のマークが目印だ。LOFTなどの輸入文房具を扱っているところで手にはいる。
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Palmは優れたPDAだと思う。独特のグラフィティ入力は人間の入力スピードに近づけるために考案された素晴らしい入力方式だが、それでも会話や思考のスピードにはさすがについていけない。何もかも全てPalmにさせる必要はなく、打ち合わせの議事録を取るには紙にペンがスマートで確実な方法だ。そこで今回はフランス製のRHODIA(ロディア)のノートパッドを紹介しようと思う。
厚手の表紙と80枚の用紙が、大型のステープラーで閉じられている。ノートパッドと言えば米国製のリーガルパッドが有名だが、RHODIAはフランス製らしくエレガントな作りだ。
表紙に一工夫があり、線に沿って折ればぴったりと裏に折り返すことができる。また、厚手のボール紙が一緒に閉じられているので、手に持っても書きやすい。用紙には細かいミシン目が切られているので、綺麗に用済みのメモを切り離すことが出来る。
今回購入したのはNo.14という横11cm×縦17cmのものだが、サイズは豊富に揃っている。ラインアップにはテレフォンメモ専用にフォーマットされたものもあり、会社のオフィシャル・テレフォンメモ帳として常備するのも洒落ている。

表紙と用紙と、下敷き代わりの厚手のボール紙で構成されている。
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表紙の3本の線に沿って裏に折り曲げる。
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用紙の厚みを考えて線が入っているので、綺麗に折り畳むことが出来る。
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厚手のボール紙のおかげで、手持ちの筆記もOK。
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切り離しもスムーズ。
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薄く張りのある用紙で、万年筆でもボールペンでも鉛筆でもスラスラと書ける。薄紫色の方眼線は5mm幅だ。
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RHODIAでメモを取ったあと、PCで清書してWorkPadをビューワにするのが、デジタルとアナログのいいとこ取りだ。
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今回、RHODIAのオフィシャルサイトを見付けられなかったので、RHODIAを扱っている通販サイトをご紹介する。信頼文具補ではRHODIAのトライアルキットがあり、まずは試してみようと思う方にお勧めだ。
2001/08/05
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