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左側のボタン

カートリッジセット部分と
何かのスイッチが2本

文字は読みにくいが
↑ローディング
電源入り
イジェクト
↓電源切
と書かれてい
る
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みなさま、ようこそいらっしゃいましたー。
さて、最初にご紹介いいたしますのは、ズバリ、プレイステーションのご先祖。今から数十年もむかし、ソニーで試作されたこの名前のないテレビゲームですー!!
 うぉっ?!金ピカででっけー!
なんじゃこりゃ!!
き、今日もこいつら相手か・・・プリシラ!ちょっと、入り口いって客集めてきなさーいー!!!
あれ?これ、コントローラーがありませんねえ?こたえ(1)(2)(3)とすすめというボタンが・・・・。まんなかにカートリッジをセットする黒い部分があって・・・・・右側にはハンドル?何に使うんです??
矢次(やつぎ)にバカバカたずねられてもねー・・・。っうか、実はこのゲーム機、まったくのなぞで、ソフトはカートリッジ式
だったってこと以外、なーんにも情報がないのー。
年代も不明、内容も不明、一切不明!
そういう意味では、客があんたらだけでよかったかしらんー。
そう、何にもわかんない、謎のテレビゲームなのねぇ。
これ、そもそもSONYとHONDAの創業者展で展示されていたんですけど、ソニーの創業者の井深さんは、昔から、子どもが科学にふれて興味を持つってことを、すごく考えていた人で知られているわけ。子どものための組み立てラジオをつくったり、晩年は幼児教育に傾倒(けいとう)されたりとかねぇ。
だからこれ、テレビで学ぶ学習用ゲーム機じゃないかしら?
もちろん、ソニーさんのことだから、ひとひねりされた、ユニークな教材だったと思うわぁ。
うげっ!勉強用かよーー?!、あー、発売されなくってよかった!!
とかなんとか言っちゃって、発売されてたら、一番ハマってたクチじゃない?
っつーか、クーゴみたいな人専用ゲーム機だよね?! ウププププ!
ささ、お客さん来たから、次行こうだぴょん!
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