CASSETTE
きこりの与作
Kikori no Yosaku


●発売:1981年7月
●\4,980
●1人用
●2ゲーム・3レベル




How to play
Checker flag
記念すべきカセットビジョン第1弾 はアーケードでもヒットした与作ゲーム。イノシシやヘビをよけながら、上手に木を切っていきましょう。

●2方向レバーで与作を左右に 移動し、アクションボタンでオノを 振ります。

●木は近すぎても遠すぎても切 れません。 オノが木にあたるごとに当たった部分が変色していき、7回目でその部分が切れます。これを左右で行うと1本木を切り倒したことになります。


●与作を襲うマムシとイノシシ は、オノでやっつけることができます。

 またジャンプボタンを押 し空中でやりすごすことも可能で す。しかし、どちらも一瞬のタイミ ングミスで失敗する危険性をはらんでいます。 また、鳥はやっつけること ができません。

●鳥のフンや木のえだに当たると 与作はしびれて5秒間動けなくな ります。

●与作を規定数失うとゲームオ ーバーです。

●タイムアタックモードも搭載。こちらは、2本の木を切りおえるまでの時間を競います。
カセットビジョン第1作にして、もっとも有名なゲームがこの与作です。
木を切る、ジャンプする、斧をふりおろす・・・、こんなに多彩な動きができるゲームは、それまでの国産家庭用機には見られなかったもので、少しおおげさに言うならば、国産ゲームに革命が起こった瞬間でした。

 また、与作がミスをして、天使となって昇っていくシーンと、その時バックに流れる「葬送行進曲」は実にユニークで、このゲームを多くの人に広めることになりました。
GAMESCREEN
ヘイヘイホーと与作の登場だ
GAMESCREEN
木は左右14回で切ることができるぞ
GAMESCREEN
ヘビ登場。斧でやっつけることもできるが・・・
GAMESCREEN
ピョーンとジャンプでかわすこともできるぞ
GAMESCREEN
イノシs出現。強敵だがよーくねらって・・・
GAMESCREEN
どわー!
GAMESCREEN
葬送行進曲が流れて与作衝天。おしかったねー。
GAMESCREEN


Voices from ODYSSEY

ふーん、与作ってアーケードゲームだったんだぁ。

元ネタはオリジナルはSNKが作った「与作」(1979年)って作品なんですよ。なんと、世界中で与作が移植された家庭用ゲーム機は後にも先にもこれひとつ。

なにげにキング・オブ・ファイターズシリーズで復活したりしてな!武器も持ってるし!

※きこりの与作のデザイナー・原氏のインタビューもあわせてどうぞ。
  ⇒ゲームフロンティアーズ⇒エポック社・原 洋氏インタビュー


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