本体JACKS Pacific's TV GAMES
namco Arcade Classics
(JACKS Pasific社「TVGAMES」シリーズ・ナムコ アーケードクラシックス)

ナムコが80年代に発売した名作アーケードゲーム5種類を小さなボディに凝縮(ぎょうしゅく)! 若者からおじさんまで楽しめるゲームマシンです。

パックマン
●パックマン
見て見てこの美しさ!4方向ジョイスティックの操作感が最高!本機はこのパックマンをするために生まれてきたのかもしれません。イジケ後スピードがやや早いので1600点がちとムズいかも?コーヒーブレイクももちろん付いてます


ディグダグ
●ディグダグ
逆にこちらはちと辛い。あたり判定がひとまわり大きいので誘い込み岩落しや華麗なテクニックが難しいのです。本体は机に置いてプレイしましょう。グラフィックの再現度はさすが!ハイスコアを出すともちろんたたえてくれます。比べるのもなんですが、m5版とは隔世の感がありますね。


ギャラクシアン
●ギャラクシアン
ショット音が殺虫剤みたいですが、ギャラクシーフライにはそれもよし!丁寧なヒットエリア、そしてファミコン版では足りなかった、面クリア後のわずかな休憩タイムが通にはたまりません。だれないようにか、1面から3匹くらい飛んできます。


ラリーX
●ラリーX
内容が初代でBGMだけニューラリーXというかわった構成ですが、一番のオススメです。正面衝突がやや多い気がしますが、ハイスコアを出すとちゃんとたたえてくれたり、開始直後にすり抜けできるのもクール!レーダーもうまくアレンジして画面内に取り込まれています(これは実際に見てみないとわかりにくいでしょう)。燃えますよー。


ボスコニアン
●ボスコニアン
コンピュータボイスがないのがMAX悔しい(よってスパイシップサイトは目で猛注意)。また、ななめ移動ができないので微妙な操作ができませんが、それ以外の面のバリエーションなどは満足。もちろんダイヤモンドフォーメーションには要注意。パターンもアイヒ型、基地発射ミサイル型ありと、なかなかうならせてくれます。


電池セットと本体イメージ
▲手のひらにのるほど小さなサイズ。金属製のジョイスティックの反応が実に気持ちがいい。

5種類の名作ゲームが、小さく、安く!

何?おじさんが21世紀からテレビゲーム買ってきたってー?万年ビンボーのくせに、どういう風のふきまわしよー?

背面のプラグビンボッ!マンボ!これがうわさのナムコアーケードクラシックスでシュよ!アーケードゲームが好きな私にはたまんないゲーム機でしゅ!さっそくテレビにつなぎますんで見てください。

え?こんな2本の線をテレビにつなぐだけで映るってのか?しかも、これ、普通のテレビゲームとくらべて、めちゃめちゃ小さいじゃん。
これで電池(単3電池を4本使用)も入ってるんだって?ほんとに映るのかよ?スイッチオン、と・・・。お、すげえ!!どれも本物そっくり!!


ヒャっ?!ナムコの超名作クラゲーが5種入りですって!?しかもゲームデモまであるー!! (ヤ、ヤバイ、こんなのが出回っちゃったら、オデッセィにお客さんが来なくなるじゃないのー!!

完全移植とはちと違う?

どれどれ、やらせてくれ!!!!、ビキューン、ピキューン!!うぉっ!!すげー!ほんとアーケードゲームそのままじゃん!!オデッセィのクラゲーなんかとレベルが違うぜ!

フ、フン!! よく見ると、結構アレンジされていて完全移植じゃないじゃない。それに音よ、音!!ゲームサウンドがなっちゃいないわ。ノイズが足りなくて、ボヨンボヨンした音で迫力がないじゃないのー。あと、ディグダグのあたり判定はヒドいんじゃない?ラリーXのレーダーは見にくいし、ボスコニアンはしゃべらないしー・・・、ウダウダぶつぶつぶつ・・・

あ!ミレニア、てめえひがんでやんな。ケツの穴が小せえ女はもてねーぞ。!

ムキャー!!レ、レディにむかってなんつーお下品なーー!!! なによこんなもの!バキ!ドガッ!!

ガキッ!!・・・え、えと、壊れにくくできているのも特徴でしゅね。ほら、ジョイスティックは金属製でシて・・・。

いちち・・・、ま、まいったわ。認めてあげるわよ。ま、21世紀だから、ま、あたりまえだけどさー。フン!

あらあら、館長がまたシウバってるのかしら?
一応だいじょうぶじゃない?今のところ、輸入雑貨屋さんとか、ほんの一部でしか売っていないゲーム機みたいだし。



時代が一周した21世紀型クラゲー

ゲームがおもしろい、移植のこだわりもちゃんとある、2本のコードをテレビにつなぐだけですぐ遊べる、安い、小さい、場所をとらない。いいとこづくめでシょ?

むー、正直、こんな時代が来るとはねー。ま、落ち着いて考えてみると、ゲームのクオリティもあるけれど、小さいってのは武器だわー。昔からテレビゲームをいくつも買わなかったってのは、やっぱりテレビの前がいっぱいになるキライがあったじゃない。じゃまなアダプターも増えるし。これなら小さくて安心だし、いくつも買えそうだもんねえー。
20年たって時代が一周しちゃうと、こんな時代がくるわけねえー。


単純に、子供も大人も楽しめるというのもいいんじゃない?

うし!、スージーママもいっしょにプレイしよーぜ。えーと・・・、二人用ボタン・・・、あれ?二人用ボタンはどこだ?

な、ないっシゅねー。一人用しかできない。これが弱点といえば弱点かもシれましぇーん。

ま!、webを調べたら最新作の情報が! 次回作はMs.PAC-MAN(ミスパックマン)ですって!
http://www.jakkstvgames.com/mspacman.html
今度も5本立てらしいでシュね。ミスパックマン、ギャラガ、ポールポジション、マッピー、ゼビウス・・・

ゼ、ゼビウスー??!!買うー!!ちょっとそこどきなさい!!ドカ!バキ!!


   
HINT de PINT
・ゲーム画像は、すべてJAKKS.Pacific社のサイトよりお借りしています。同サイトではこのゲーム機の通販も受けているようですので、手に入れにくい方は問い合わせてみてはいかがでしょう。⇒ http://www.jakkstvgames.com/

・正式名称がわかりにくい部分があります。本機は「TV GAMES」シリーズの中の一つ、「namco Arcade Classics」というのが正式名称のようです。TV GAMESはJAKKS Pacific社の商標で、このシリーズにはその他、アタリ2600(VCS)のゲームを10種類内蔵したものや(本体もアタリのジョイスティックを模したもの)、アクティビジョンゲームが内蔵されたゲームなどが発売されています。



(c)2003 JAKKS Pacific(r),Inc
(c)Pac-Man,Galaxian,Dig Dug,RallyX and Bosconian are trademarks of registred trademarks of Namco Ltd.