We Just Smile(from バーニングレンジャー)
BURNING RANGER(c)sega


'98年に描いたイラストのリファイン作品です。バーニングレンジャーは「ナイツ」に続くソニックチームのセガサターンゲームで、人命救助に命をかける勇者達の物語。2人の主人公(左のショウと右のティリス)にはさまれているのが、我がCVSオデッセィの「クーゴ」。ショウの決めポーズ「イェーイ」をやってます。

このゲームでいまだに語り継がれているのが、光吉猛修御大が唄う勇猛な超カッコイイ主題歌「炎のエンジェル」。ただし、この歌詞はデモ版などで蒔かれた「粗(あ)らMIX版」と一部歌詞が違い、「I」とか「進化に疲れた街」とかネガティブな要素が「We」や「きらめく街」に直されています。
当時、プロデューサーの中(なか)氏はBRで「未来はよく悲壮的タップリで描かれるんだけど、機械文明がもたらす豊かさってのを表現したい。」とおっしゃっていまして、 そんな些細な改変からも、よりポジティブなせ界にしたいという意思が読み取れます。
ただ、完成したバーニングレンジャーの世界は、どうも隊員たちが品行方正すぎるというキライがありました。もっとやんちゃな方がおもしろかったんじゃないか、と思ったものです。なぜなら、その粗ミックス版、つまり開発版では「やれやれ、また半人前の子守りですか」「なんだとこのぉ」というショウ達隊員の熱い?会話がいくつも収録されていたのですから。
まあ、いずれの過程を踏んだにせよ、ショウとティリスの間に子供が一人入れば、こういう感じになるに違いないでしょう。あの名作をプレイされた方ならわかりますよね。

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