家庭用ゲーム編

 今回のCGE(クラシック・ゲーミング・エキスポ)は、おでかけ特別編ですね。
 場所はロサンゼルス。5月12〜14日の3日間、世界最大のゲームショー・E3の10周年記念として、コンベンションセンター内、ケンティナホール(KentinaHall:南ホール地下)にて開催されました。

 最初のこれはオデッセィ・・・じゃなくて、ブラウンボックスだよね。


 そのとおり!今回の話題だったんですよ。もっともこれは、ラルフ・ベアさんが最近つくった2代目で、ビデオ出力がついていたり扱いやすく壊れにくいつくりになっていました。

 次はジェット機の対戦ゲーム。カセットTVゲーム(初代アタリ2600)だな!
 へえ、 好きなカートリッジで自由に遊べるのか。えーと、何があるんだ?「ET」「ナイトドライバー」・・・。


 次は・・・白いジョイスティック・・・?あ、テレビゲームの歴史コーナーで紹介したVIC-20(日本ではVIC-1001)かな?ホビーパソコンも展示されてるんだー。

で、その次はインテレビジョン・・・?ちょっとちがう?

 INTELLIVISIONII(インテリビジョン2)ですね。これは日本では発売されなかった2代目です。もちろん初代もありました(それもキーボードオプションが付いて!)。似たようなものだと、アルカディアではなくて、ARCADIA 2001が箱つきで展示されていたりですねー。




 次は・・・、何だこれ?

 わ、!これはあのアップルIIですよぉ。80年代、アメリカで一時代を築いた名パソコンねぇ。ほら、i-Macのスティーヴ・ジョブスがつくったってことが書かれてるわぁ。

あら、次はIBM-PCじゃないのぉ。これ、全部本物だもんねぇ〜、すごいわぁ〜(ため息)

 どーでもいいけど、なんで、BGMがディグダグなんだぴょん?

 そして最後が、ぼくの大すきなVECTREX(ベクトレックス。日本名:光速船)。テレビ付きでかっこいいですよねー!バルザック(BERZERC)というゲームをプレイしています。

 そのわりにはヘっタだなー!!

アーケードゲーム編



 はい、こちらはゲーセンゲーム編。まずは、PONG(ポン)の登場です。ちょっと短いけれど。

 ほんと遊ばせて楽しませるって展示会ぴょんね。いいなー。次は何?これもベクタースキャン方式みたいだけど。


 「メジャー・ハボック」ですね。アタリ社のゲームです。色が赤、青、みどりと3色出るのに注目!アニメーションの動きも立体的でかっこいいですよねー。

 っうか、よく映ってねーぞ。








 次はセガのペンゴだよねー。そのあとチラっと映っている人、あれはパックマンをやってるのかな?

 なんせ、人が多くて、もーたいへんでした。その後に出てくるのが、アメリカでは超人気をほこった、レーザーディスクゲーム「ドラゴンズ・レア」です。


 お、次のこれは知ってるぞ。マリオブラザーズだろ?そりゃ、ジャンプ! せいやっ!、せいやっ!!
見ている方も熱くなるぜ!

 最後は、日本名「クラッシュローラー」のゲームですねぇ。あちらでもプレイされていたのねぇ。

 あ、なんでぇ。もう終わりか。

ショーをふりかえってみて

 最先端とレトロの両方が楽しめるってユニークでしたねー。ニンテンドー・DSや、ソニーのPSPといった、発売前の最新ゲームから、世界初のその前のテレビゲーム・ブラウンボックスまでプレイできちゃうんですよ。幅がひろいでしょー!

 お客さんの反応はどうだったの?
そこまでわかんないか?

 そうですね。日本のゲームショーとちがって、一般入場者の日ってのはないんです(E3はそもそも業界関係者のための見本市)。
小さなこどもがいないから、平均年齢はちょっと高いし、ファミコン・・・、あちらではNESですね、そのNES前後のアタリゲームや、インテリ(レ)ビジョンゲームをプレイしていた人も多くて、みんな興味深そうでしたよ。 「なつかしいなー、よくやったなー!」って。

 そりゃよかった。最新ゲームを期待して見に来た奴がいたら、「なんだこりゃ、つまんねー!」とか言うんじゃねーかとか思ったぜい。
うちのオデッセィがそーだもん!





 あ、実はそういう人もいたんですよ。しかも日本人!しかもテレビの取材!
 今の時代のゲームと、大むかしのブラウンボックスを比べたら、そりゃつまんないのはしかたがないじゃないですかー。敬意をもって接してほしいなあ・・・と思ったんですが。



 いや、べく太よ、今の若い奴はそういうもんだぜ。俺もブラウンボックス、つまんねーと思った口だし。

 やっぱりそういうカベがあるのかしらねぇ〜。 「昔のゲームにふれられるってすごいな!」って気持ちがない人には、クラゲーなんでくだらないものなのかも・・・。
 もし、一般入場日があったら、どういう反応だったのかしらねぇ?

 うぴー!、それって、オデッセィの未来を暗示してる気が・・・。 ミレニアがここにいなくてよかったピョン。


 というわけで、ウィスパーズの特捜班・べく太がお送りしたCGEatE3レポートはこれにて終了です。短くてすいません。

えと、今年(2004年)は、夏にもう一度CGEがあるようですね。興味ある方はCGEのサイトをごらんください。

 ⇒CGE公式サイト

HINT de PINT

・オリジナルの映像を提供くださったのは、dragonwar1氏です。本ページは氏の協力無しでは実現不可能でした。この場をかりて厚く御礼申し上げます。

・クーゴが「へただなー」「映ってねー」と失礼なことを言っていますが、これはdragonwar1氏の技術うんぬんではなく、片手でカメラ、もう一方でプレイという過酷な環境にあるためで、メジャーハボック映像がボケているのは、焦点があわせにくく、またどこに焦点をあわせるかを瞬間的に判別するのが難しいからです。drq氏、すいません!(^^;。

・(このページの)ムービーが再生されない方は、前ページ(の下にあるHinT de Pint)をごらんください(まずはIEを使用のこと)



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