ステルス球の作成

準備する物
  • ステルス球スプレー
  • 電球
  • 脱脂剤
  • マスキングテープ
  • 要らない空き箱等(塗装作業台)
ここ数年、巷で流行のクリアーレンズ。ウインカーやテールなど、様々なレンズが市販されていますが クリアレンズを付けた時の常識!!カラーバルブの使用ですが、せっかくクリアレンズにしても このカラーバルブの色がレンズを通して見えてしまい、クリア感が半減。 しかしそこは常にユーザーの声を聞いて商品開発が進み、現在はステルス球っていう銀色をした電球が売られています。 この電球、点灯時は赤色や橙色なのに不点灯時は銀色なので、レンズを通して見ると殆ど電球の存在が判らなくなる代物。 しかし市販されている電球はとにかく高い!!大量に必要な場合は結構な出費です。 そこで今回はステルス球製作スプレーを使ってみたので報告します。
作業は至って簡単。電球のガラス部を塗るだけです。 金具の部分をマスキングしてガラス部を脱脂、あとはシューっとスプレーすればOK。 熱を持つ部分なので丸一日位は点灯させずに乾燥させましょう。 ちなみにオイラが使った塗装台は使い終わった湿気取り。 ゴミになる前にもうひと活躍してもらいました。 横着して脱脂をしないでTシャツで拭き拭きしただけで塗装したら見事に失敗。 ま、目立たなければ良いだけなのでこのまま使用してます。
取り付けた感じ。上の画像は左下の丸い部分のウインカーに使用。 下の画像はレンズ下部の同じくウインカーに使用。 どちらもオレンジ色が見えないばかりか、電球がどこにあるのかもパッと見、判らなくなりました。 これでクリアーレンズも映えるってもんです☆ 1年ほど使用していますが球切れもなく、見た目も変化ありません。 ちなみにこのスプレー、1缶1800円ほどしました。今回は大きめの口金球2個と小さいウェッジ球2個を塗装して塗料はまだ十分残っています。 この分だと結構な量を塗れそうなので、市販のステルス球を買うよりも安くあがります。 友達も欲しがっていたら割り勘で更に安く作っちゃいましょう☆
注意点
作業のコツ
  • 口金は通電部なのでしっかりマスキングしましょう。特にウェッジ球。
  • 脱脂はきちんとしましょう。見た目に汚れがなくても油分はあるみたいです。 新品で買った物でも製造過程での汚れがあります。
  • このスプレーはウインカー球専用です。スモール球には使用できません。 (多分長時間点灯する電球は熱を持つためだと思います。)