ATシフトレバーの交換

準備する物
  • +ドライバー
  • ON/OFFスイッチ(O/D SWを別にする場合)
今回のオイラの作業は取り付ける部品がある意味邪道(笑)なので、純正レバーを外す工程とレバーの構造を参考にするつもりで見て下さい。 レバーの裏にプラスネジがあるのでこれを外せば簡単に外れるかと思っていたのですが、じつはちょっと面倒でした。 O/Dの配線が短くてそのままでは抜けません。シフトレバー下部のカバーを外すとO/Dの配線が出てくるので配線を切って外します。 社外品のレバーを使う場合は多分この配線を社外品に繋げばOK。オイラは配線をインパネまで延長し、 閉止栓にON/OFFのトグルSWを設けてみました。O/Dの配線は通電するとOFFになります。 ATレバーを外すと【画像1】の様になっています。構造は分解するとよく判りますが、シフトチェンジ用のレバー横のボタンを押すと 機構を介して内部の棒を下に押し下げるという至ってシンプルな構造。これならレバー代わりに何でも使えそうです。
【画像1】
オイラは子供用シャンプーの空き容器を使用。頭の部分が丸くて丁度良い触り心地です。 【画像2】の様に底部をレバーの形に切り抜いてあげるだけでOK。 以前乗っていた123Vの時は木でベースを作ってMT用のクリスタルシフトノブ(30cm)を付けていました。 これはちょっと重みがあり、棒が押されっぱなしの状態だったので不便でした。軽い物を使うことをお勧めします。
【画像2】
あとはただ被せるだけ。今回は空き容器の構造上、大きな加工は必要ありませんでしたが、 形によっては内部で固定する必要があるので(グラつくため)中に発泡ウレタンを詰めたり、色々工夫してみて下さい。 ちなみに、オー○バックスでオイル交換する時に車両を預けると必ず最初に引っこ抜かれます(-_-;) 使い方、普通は判らないよね!(笑)
【完成】
注意点
作業のコツ
  • O/Dの配線は簡単に復旧できるので思い切って切っちゃってOK。
  • ATの場合、頻繁に操作する訳ではないので頑丈にする必要はないけど、グラつくと操作する時に結構気になるので出来ればしっかり作りましょう。
  • 説明文にも書いた通り重い物はNG。それから、S字のエクステンションなども使えません。棒に対して垂直に力の掛かる物しか使えないので注意。