ドアノブの塗装

準備する物
  • 400〜600番のサンドペーパー
  • マスキングテープ
  • 新聞紙、ゴミ袋など
  • 脱脂剤
  • ウレタンバンパー用プライマー
  • 缶スプレー
  • ヘックスレンチ(ノブを外す場合)
ハイエースに限らず、バンや低グレードの車両は未だにボディ同色でないドアノブを使われています。 これでは見た目があまり良くないのでボディと同色に自分で塗装してみました。
ドアノブを外して塗装する場合、ボルトを外す必要があります。 内張りを剥がすとノブ横に1本、ドア側面のパッキンをめくると2本あるのでヘックスレンチを使って外します。 ボルトを外したあと、キーシリンダーに接続されているリンクを外してノブ本体を引き出しますが、 知恵の輪状態で外すのは大変です。
そこでオイラはノブを付けた状態でマスキングをして塗装しました。ただ、画像のようにノブとボディの間には パッキンのような硬質ゴムみたいな部品があるので、これは塗装しない方が見栄えが良いと思い、ノブのネジを外して パッキンとノブの間に隙間ができるようにしてマスキングしました。
こんな感じでマスキングし、紙ヤスリで足付け、脱脂します。ドアノブはよく触れる部分なので下地が大切です。 また、ドアノブの素材がウレタンっぽいのでウレタンバンパー用のプライマーを塗って密着性を良くしてから塗装していきます。
完全に乾く前にマスキングを剥がします。完全に乾いてしまうとマスキングの境目からパリパリと剥がれてしまうためです。 但し、まだ乾きが甘くて糸が引く状態で剥がしてしまうと、せっかくマスキングしたのに伸びた塗料がはみ出してしまうので注意が必要です。 マスキングが外せたら完全に乾燥させ、後日コンパウンドで磨き仕上げをして完成。
注意点
作業のコツ
  • ドアノブのネジを緩める場合、窓ガラスを下げた状態ではガラスが邪魔をしてネジに届かないので内張りを剥がす前に窓を上げておきましょう。
  • ドアノブを外してしまうと外からドアの開閉ができなくなるので注意。
  • マスキングの仕方によってはドアの開閉ができなくなるので、塗装後に車を動かす必要がある場合はマスキングの仕方に注意。
  • キーシリンダー部のマスキングも忘れずに。マスキングテープを丸く切り抜いて貼ります。