セルシオのドアノブ流用

準備する物
  • +ドライバー
  • グラインダー(無ければ金鋸)
  • ドリル
  • スパナ
【画像1】はハイエースとセルシオのドアノブの比較。形状は似ています。 しかし当然「質」はセルシオの方が断然上です。ハイエースのノブは樹脂ですが、セルシオのノブは金属製。ずっしりと重たい。 ノブを手から放した時の音も、ハイエースは「バンッ!」と安っぽいがセルシオは「ボスッ!」と重厚感のある音。ちょっとの加工で取付可能なので、これを流用しない手はないでしょう!!
【画像1】
ドアノブを外すには内張りを外す必要があります。(内張りの外し方:準備中) 内張りを外すとドアノブが露わになるので、六角ボルト2個を外してドアノブを外す。 このままだとリンク機構が繋がったままなので、リンク機構2ヶ所を外す。(付け根にプラスチックの爪みたいなのが付いているので、これを外すとリンクが外れる。) これでノブを付け替えればOKですが、実際ノブを付けて開け閉めしてみるとノブが途中までしか動かない!!実は干渉してしまう部分があるのです。 場所はノブの裏側のリンク機構を繋ぐ付け根付近【画像2】。ハイエースのノブと比べてみても、実際にちょっと突起状(画像上グレーの部分)になっているのが判るのでこれをグラインダーで削り落とします。
【画像2】
これでドアノブは取付出来ますが、内張りを復旧する時に気がつくと思いますがノブのカバーを固定するネジの雌穴が空いていません。そこで同径の穴を同じ場所に空けます【画像3】。
【画像3】
加工は以上なので、内張りを元通りに復旧して作業は完了です。 実際使った感じは・・・とても良いです。毎回降車時には触る部分ですから、その都度自己満足に浸れます(^_^;) 加工も大した加工では無いのでセルシオのノブを手に入れる機会があれば、是非チャレンジしてみて下さい。これであなたの車もちょっぴり高級になりますよ!!
【完成】
注意点
作業のコツ
  • 私の入手したセルシオノブが何年式の物か判りません。年式によって違いがあるかも知れませんのでご注意を!!
  • リンク機構を外した状態でドアを閉めてしまうと外から開けられなくなってしまうので注意!! (内張りを復旧してしまうと内部からも開けられなくなるので要注意!!)