蛍光灯ユニットの流用

オイラは今回3路スイッチにしました。画像や図の用意ができないので文章だけでの説明になってしまいますが、 スイッチのイメージとしては階段の上下にあるスイッチで、どちらのスイッチでも操作できるというもの。 用意するスイッチはON-OFFスイッチではなく、ON-ONスイッチ。ホーンの切り替え用などに売られている物を使用します。 プラス配線をスイッチ@の入力に配線し、スイッチ@の2箇所の出力を配線2本を使いスイッチAの2箇所の出力へそれぞれ接続。 スイッチAの入力から蛍光灯の入力へ配線し、蛍光灯の出力をアースします。こうすることで、任意の2箇所で点消灯操作が可能になります。 一つは運転席、もう一つはリア室内に設置することで車中泊で全員がリアにいる時にはリアで操作。 運転中にDVD鑑賞を始める時は運転席から点灯。子供達がDVDを見ながら寝てしまった場合に運転席から消灯。 これはかなり便利なのでお薦めです!!
準備する物
  • グラインダーor金ノコ
  • ビス(蛍光灯固定用)
  • 配線
我が家は数ヶ月に1回車中泊旅行に出掛けるが、道中子供達が時間を持て余してしまうことがあるので 旅行前日にDVDをレンタルし、車内でのDVD鑑賞が定番となっている。 ある時ふと思ったが、夜間は真っ暗な車内で明るいモニターを集中して見ていることになる。大人でもクラクラしそうだが 成長期の子供達の目にはもっと良くないだろう。そう思い車内照明について色々考えてみたところ、 目に優しい蛍光灯で、球切れ時に市販の蛍光灯を流用できる物をと思い、ハイエースワゴンに装備されている蛍光灯ユニットを流用することにした。
これが今回使用したハイエースワゴンのリアに装備されている蛍光灯ユニット。 カバーもセットで購入したが今回は使用しない。カバー自体は穴にはめるだけの構造なので、 使用しようと思えば使用できなくはないのでインテリアに合わせて使ってみても良いかもしれません。
オイラの車の場合、シーリングの中に埋め込んで乳白色のアクリルでカバーすることにしました。 少しでも室内高を稼ぐためにシーリングの隙間はとても少なくしてあるのでこのままでは厚みがあり取り付けできないので、 画像の斜線部分をグラインダーで切り取ることにしました。 また、蛍光灯の点灯ユニットを本体から外して別体にすることにしました。
こんな感じになります。蛍光灯本体は鉄板1枚で固定されることになりフニャフニャですが、 この鉄板をビスで車両側に固定するので特別問題はありません。 また、点灯ユニットは配線や基盤に傷つけないように蛍光灯付近に固定します。 基盤が剥き出しなので他の配線や金属部分に接触しないような場所を選ぶ必要があります。
点灯するとこんな感じ。画像の左右にある白く光っている場所に設置してあります。 これはリア室内の後部で、前部にも同じく左右に付けてあるので蛍光灯は合計4本設置してあり、家よりも明るいです。 スイッチは点灯・消灯・ドア連動とありますが今回スイッチは別に設けるためスイッチはバイパスして配線します。
注意点
作業のコツ
  • 基盤が剥き出しになるので心配であればコーキング剤やケースに収納などをして絶縁することをお薦めします。
  • 蛍光灯は消耗品なので交換作業のし易い場所に設置した方が良いです。
  • ドア連動や電圧が低いと明るく発光しないので、できればバッ直がお薦め。
  • 蛍光灯は全て同じ銘柄を同じタイミングで交換すること。色に結構バラつきがあり、色が揃っていないとあまり格好よくないです。