自作カウンター

準備する物
  • コンパネ
  • 化粧素材(デコラやビニールレザー、ペンキ、ニス等)
  • 木工加工用工具一式
  • 金具類(蝶番、ドアノブ等)
今回は作業工程を全く撮影していません。というか、全て現物合わせで作ったのであまり解説できません(汗) ですので、ここでは完成品の画像を使ってどんなカウンターを作ったのかご紹介します。 一応使い勝手の良い物を作ったつもりなので何かの参考にして頂けたら幸いです。
【画像1】
ちょっと見難いですが【画像1】が全体像です。黒い大理石調のデコラ板で仕上げました。 子供達が乗り降りし易いようにステンレスバーで取っ手を設けました。 正面から見て左右に扉を設け、左側は下駄箱兼小物入れ、右側にはシンク用の給排水タンクの収納と、 エアーホーン用のコンプレッサーとタンクが収納されています。
【画像2】

【画像3】

天板中央は【画像2】のように10cmほどくり抜き、息子の好きな機関車トーマスのジオラマをディスプレーしてみました。 これで動けば最高なんですが(笑)走行中に全て吹っ飛んでしまいますので、全て接着剤で固定してあります。
【画像3】の様に両サイドから蛍光灯とストロボでライトアップされます。 デコラ板と同じ厚みのアクリル板で蓋をしているので、天板は段差なく作っています。 キャンピング登録の名目上、ここが調理スペースとなります。
【画像4】
カウンターとは関係ありませんが、カウンター上部には同じく機関車トーマスのぬいぐるみ(左から、トーマス、パーシー、ハロルド)が飾ってあります。【画像3】 息子はいつも「なんでトーマスとパーシーも飛んでるの?」って、別にいいじゃん!!(爆)あんたを喜ばせるため!!
【画像5】

【画像6】

【画像7】

ジオラマの下部、正面から見ると両側の扉の中央には上段にKICKERのパワーアンプ、 下段に娘の好きなアンパンマンのキャラクターフィギュアをディスプレーしてみました。【画像5】
アンプもこれまた蛍光灯でライトアップし、アンプは少し浮かせて取り付けて放熱性を良くしています。 また、浮かせたアンプの下部にはストロボを設置しており、隙間からストロボ光が漏れたりもします。【画像6】
アンパンマンはお菓子のおまけ品(笑)ケース後部にブルーのネオン管を設置してあります。【画像7】 ケースが着色されているのであまり綺麗に光りません。ここも蛍光灯にしようかと思っています。 正面蓋は、面積が広くてアクリルでは高価になってしまうので塩ビシートを使用しています。
【画像8】
【画像8】は、左側扉上部の天板を開けた状態です。なんでこんな構造にしたのかというと、 我が家のリアベッドは広大に設計してあるので、セカンドシートを展開するとカウンター直前までベッドになります。 その状態だと、正面の扉の開閉ができなくなり、下駄箱兼小物入れの機能が果たせなくなるためです。 これが思いのほか好評で、普段から正面扉よりもこちらを使っているほどです。 内部は棚構造になっているので実質、上段の棚しか使用できませんが、子供達の小さい靴やビデオテープなどの収納には充分です。 同様の構造で、右側にはシンクを埋めています。普段はテレビデオが上部に乗っていて判りませんが、 テレビを外して蓋を持ち上げれば使用できます。(あまり使わない&邪魔なので隠し構造にしちゃいました。) 天板と扉の淵はゴールドのモールで化粧しています。
【画像9】
最後にカウンターをライトアップした全体像を。【画像9】
注意点
作業のコツ
  • エンジンによりファイアーウォールの形状が違う(1KZの方が張り出しが大きい)ので、中古のカウンターを付ける場合や人の設計図を使う時は注意が必要です。
  • エンジンフードを開けられるような構造にする必要があります。
  • 走行中に扉が開かない構造にする。マグネット式だと扉がバタンバタン踊りだします(笑)