カーテン製作

準備する物
  • カーテン生地(取り付けする幅の1.5倍位)
  • 針と糸(同系色)
  • 突っ張り棒など、カーテンレールとなる物
  • カーテンレールに吊るす金具
オイラは家族と車中泊の旅をよくするのですが、道の駅などで駐車していると、 フロントガラス越しに覗いてくる人の目線が気になるという妻からの注文に応えるべく、 針と糸を片手に、夜なべして(ウソ!!)カーテンを作ってみました。 夜寝る時に使う物なので子供受けも良いアンパンマンの生地です♪
【画像1】
家で使っているカーテンと同じ感じの皺が出るよう、取り付けする寸法よりちょっと大きめの生地を用意します。 生地の端が切りっぱなしではさすがに見栄えが悪いので、【画像1】の矢印の様に末端を処理します。 両端は1cm位に2重に折り返しています。上部は10cm位で折り返しています。丁度カーテンレールに吊るす金具がそれくらいだったので。 下部は適当(笑)ただ、下部には重みを与えた方が良いだろうと思い、オイラは適当なサイズには切らず、 売ってもらった生地のサイズのまま、何回かに折り返して縫っています。 縫い目はそれほど強度もいらないし同系色の糸で縫えば目立たないので波縫いです。
【画像2】
カーテンを吊るす金具を付けるのに、最初は家のカーテンと同じように生地を寄せて輪を作って縫っていたんですが 多少強度がいるのと、とっても面倒だったので(笑)ハトメを使っちゃいました。 ファイルの閉じ紐を通す穴に使う、真鍮製のあれです。 ただ、自然な皺具合はどうしても出したかったので、生地を寄せて留めています。 【画像2】がその部分なんですが、小さくて判りにくいですかね。矢印の部分がハトメで、 輪にしてるっていうのは、丁度半分に折れている「おむすびマン」のあたりです。(笑)
【完成。リアより】
で、カーテンレールに吊るして完成。ちょっと騒がしい柄の生地だけど、子供達は気に入ってくれたしかみさんも喜んでくれました。 皺具合も良い感じに出来上がって満足しています。ちなみに外から見るとこんな感じ。
【フロントより】
オイラは、カーテンレールの代わりとして突っ張り棒を使ったんですが、 リアエアコンの横の板に突っ張ったところ、その板が若干斜めになっているのでカーテンをちょっと引っ張ると突っ張り棒が取れてしまいました。 なので、突っ張った後、金属ステーで補強しています。ここら辺は皆さんが使用するカーテンレールによってなので、それぞれ工夫して下さい。
注意点
作業のコツ
  • 間違い易いのが生地のサイズ。弛ませることを考えて少し多めに買いましょう。
  • 生地上部の折り返しはカーテンレールに吊るす金具を掛けるための強度が必要です。用意する金具に併せて折り返しを決めましょう。
  • 走行中にカーテンが右に左に動かない様にカーテンを開けておく時は固定できるようにしておきましょう。
  • カーテンは運転席側にまとめた方が良いかも。オイラの憶測ですが、助手席側に集めると雨の日の後室の乗り降りなどで汚れ易いと思います。