ウェザーガードの加工・取り付け

準備する物
  • グラインダー(無ければ金鋸)
  • 両面テープ
  • ビスに合った工具(+−ドライバー、スパナ、六角棒レンチ等)
ウェザーガード・ドアバイザー等呼び名は色々ありますが、ここではウェザーガードと呼びます。 形状も幾つかあり、純正の小型・大型、今回私が使用したタイプ、電動格納ミラー対応品等があります。 今回加工するのは、電動格納ミラー対応品でないタイプを、電動格納ミラー車に取り付けるための加工です。 格納未対応品ってのはミラーの付け根下部までアクリルで覆われるのですが、 格納対応品ってのはミラーの部分が覆われず、ミラー付け根上部で終わってしまいます。 以前は格納対応品を使用していましたが、雨の日に窓を開けるとミラーの付け根の滴や ウェザーガード先端から垂れる滴が車内に入ってきてしまうので、今回未対応品を加工して取り付けるに至りました。
【画像1】
加工する箇所は【画像1】の黄色の囲い部分。本来はもう少し大きいのですが、 ミラーの付け根の形状に併せてグラインダーで切り落とします。 干渉するのはこの部分だけなので加工はこれでおしまい。 取り付けはメーカーによって違うと思うので説明は省きます。ちなみに私のは窓枠にステーを埋め込み、 そのステーにウェザーガードを固定しました。
【画像2】
肝心のドアミラーの格納ですが、【画像2】の通り何とか干渉無くギリギリOKです。 (これは運転席側で、助手席側は実はほんのちょっとだけ当たります。 ウェザーガードの加工が甘く、取り付け位置が進行方向寄りだったんだと思います。 多分きちんと微調整すれば助手席側も当たらないと思います。)
【完成】
あとはお好みでモールを付けたりステッカーを貼ったり。私は定番ですがメッキモールを付けました。 今回オイラが使用したのは実用性重視のクリヤータイプ。 (以前使用していたのが真っ黒タイプで何度も怖い思いをしたので)ミラーの視認性は良好ですが、 雨の日はミラーとバイザー両方の水滴で見難いです。親水剤の塗布が必要ですね。
注意点
作業のコツ
  • 加工は現物合わせでやりました。バイザーの形状って、左右を重ねると判るけど「よじれ」があったりして微妙に違っていたりします。
  • 加工中にバイザーに傷を付けない様に注意。アクリルの傷って凄く目立つので・・・。 オイラは加工中、知らぬ間にグラインダーの保護カバーで擦ってしまい、加工した形と同じ形の傷が残っています(>_<)
  • バイザーのネジは無くしやすいので注意。地面に落とすと見つけるのが大変です。何度地面を這って歩いたことか。(笑)
  • 絶えず走行中の風圧を受けている割には貧弱なネジです。きっちり固く締めておきましょう。
  • オイラの車両は現行のミラーなので、従来のミラーだと干渉する恐れがあります。(従来のミラーの方が大きいため)