番外編その2
「記念写真 と ポートレート」

 さて番外編で今回は少々、私の写真観についてお話ししましょう(笑)
 私が最近女の子を撮る時に、撮り分けていることがあります。
いわゆる、女の子メインの「ポートレート」と、背景を含めたバランス重視の「記念撮影」があります。
 もともと、私は「記念撮影」撮りがメインなのですが、最近になっていわゆる、「ポートレート」撮りも時々撮るようになりました(おぃ)
 もっとも、それを意識するようになったのは最近ですが(^^;

 記念撮影撮りは、普通のポートレートとどう違うのか、私なりの考えを言いますと、
 なるべく風景も入れて、雰囲気良く撮る事に重点おいたものです。背景とモデル両者を含めて1枚の写真です。 目指すのは、何年か経って見てもどこで撮ったか分かる、その時の出来事が思い出せるようなそんな写真。 まさに、コンセプトは記念写真ですね(笑)
 だから他のカメコさんと比べても、モデルさんが小さく写っている写真多いですよね。
 笑っていない写真も多いし(苦笑) 雰囲気出すには笑っている顔より、すましている顔が好ましいと思っています。 その方が自然な感じかなと。
 
 実は、この様な写真、誰がモデルでも撮れるというわけではないこと、最近気がつきました。
存在感がある人は、あまりこの様な写真に向かないことが多いです。
 モデルさんのインパクトが強すぎて、背景とうまくとけ込まないことが多いのですよね。
 このようなモデルさんは、ポートレート撮りの方が良いようです。
あまり、人数多く撮ったわけではないですけど、どちらもOKという人は少ないようです(^^;

 また、どちらにも共通して注意していることがあります。
 それは着ているお洋服もなるべく綺麗に撮りたいと言うことです。
 私が撮っている写真は、イジュームさんのお洋服着ている人多いですが、せっかくカワイイ
お洋服ですから、お洋服も綺麗に撮りたいですよね。 コスの衣装に関しても同様です。
 白いレースなんかが飛んでしまって、模様が見えなくなったり、黒が黒でなくなってしまったり
すると悲しいですよね。 多少暗めに撮っているのは、雰囲気を出すという目的もありますけど、
着ているお洋服を綺麗に撮りたいというのもあります。

 まあ、色々と書きましたけど、普段こんなことを考えながら、写真を撮ってます。
これを読んでから、今一度、私の写真を見ると、おもしろいかもしれませんね。

 では最後に、お洋服についての、1ポイントアドバイスです。
白い付け襟や、首の周りが白い布地で出来たお洋服は、レフ代わりになるので、顔の肌が綺麗に飛んで
なかなか良い感じで撮れますよ。 それと、座っている時などは、白いエプロンも同様にかなり有効です。
 これなら、レフも使わず綺麗に撮れると思いますよ。 ぜひお試し下さい。
 あ、撮る時は、良く晴れた日の、日陰や木陰で撮ってくださいね。特に、木陰はお勧めです。
 また、明るいイメージで撮るには、色の付いている、明るめの色のお洋服が都合良いかもしれないです。
 パステルカラーより多少濃い目のお洋服なら、明るく撮ってもお洋服も綺麗に撮れると思います。

 なんか、カメラのことより、この方が書きやすいですね(笑)
また何かネタがあったら書きます。