第2章
2006年 Bistrot La CUCINAはオープンして16年目を迎えました。
現在 厨房の松坂シェフも ホールスタッフのコスルも 10年以上一緒に CUCINAの歴史を刻んで、今やファミリーのように 主人やマダムを助けて、店を 一緒にきりもりしてくれています。
マダムは オープン以来
イタリアワインを 質で選ぶ事、温度管理して輸送し イタリアの味をそのまま日本でいただけるようにしている輸入業者としては 日本 いや イタリア・世界的にも有名なヴィナリウスの代表 タラ・タン・北岡さんとともに
イタリアのワイナリーを廻り 勉強を重ね 2600種類以上もあるイタリアの地ブドウの楽しさを もっと日本で紹介したいと頑張っております。
ワインリストも あまり 耳にしたことの無いイタリア独特のブドウ品種をそろえたり、それを日替わりで グラスで色々飲めるようにしたり、二ヶ月に一度ぐらいの割合で めずらしいワインやもう日本では飲めないヴィンテージものなどを グラスで飲めるなどの企画を 次々と行っています。
料理の素材も 全国から新鮮な物を直送で送ってもらえるようになって メニューも 日替わりでご用意できるようになりました。
「おいしいものを 気どらず 楽しくいただく」そのテーマに向かって スタッフ一同 CUCINA FAMILYとして 意見を言い合って よりいいものへと 追求をやめず 日々走っております。
よく めずらしいワインを グラスで 召し上がれる会はするのですが いつもは いらした方々それぞれで 各自 楽しんでいかれるスタイルですが
先日 AMARONEの1998年産と2001年産を 飲み比べる会をする際に イタリアの大家族の食卓をテーマに めずらしく大テーブルを囲んでの会にしてみましたところ 大盛況でした。
参加なされた方々は 一品一品 ワインにあわせて ご用意したおいしいものを 皆で わいわい言いながら食べれる事の喜びも感じていただき CUCINA FAMILYとして 大いに楽しんでいただけました。
そして その日は マダムにとっての16年の中で 一番幸せを感じられた日でした。
なぜなら 今 この時だから 16年を 重ねてきたから、
お料理は安定したおいしい味を出せ、 選りすぐりのワインを手に入れられ、 其れを楽しませるスタッフに 恵まれ、、其れをキャッチして下さるお客様にいらしていただけていると感じられたからです。
CUCINA FAMILYは ますます増えつづけるでしょう。
なぜなら 常に 邁進しているから。
あなたも その一員になってみてください。楽しいですよ。