FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE / VAN HALEN
1991 Warner Bros.
No.1アメリカン・ロックバンドと言えば、まずこのヴァン・ヘイレンの名前が
出るのではないでしょうか。
1978年に衝撃のデビューを果たし、常に第一線で輝き続けた素晴らしきバンドです。
もはや私の説明など不要なほど有名なバンドですけどね。
そのヴァン・ヘイレンの8枚目のアルバム。
第2期(ヴォーカルがサミー・ヘイガーになって)の3作目になるのですが、
ポップでもありへヴィでもあり、風格漂う作品だと思います。
エディー・ヴァン・ヘイレンのギタープレイは、それまでと変わらず
「ギタリストが好きなギタリスト然」としているだけでなく、聞く者を魅了する個性溢れる
「冴えまくり」なプレイをされてます。
アルバム全体の内容としてはとてもヴァラエティーに富んだ作品ではないでしょうか。
ミディアムナンバーからスピードチューン、インストウルメンタルなど
飽きさせないツクリは絶品です。
一曲一曲も音楽的密度の濃さやキャッチーさが聞く耳を離さない!
ってかんじですかね。
ヴァン・へイレンの新たなる黄金時代の一枚です。
私は大学時代にヴァン・ヘイレンのコピーバンドもしていたのですが、苦労したのを
覚えてます。当時のギターの先輩が巧かったのと、忠実に再現しようとする
バンドの姿勢、さらにはファンがそのバンドに軒並み増加していたことで
私も一生懸命になりますよ!
いろんな意味で勉強になりました。が、アレックス・ヴァン・ヘイレンのドラムだけは
未だに「微妙感」を感じますねA(^^;)
また私はそこそこ声が高いのでマイケル・アンソニー(Ba)のコーラスパートの
ハイトーン練習をやらされて失神しそうになりました。マジで血管切れるかと思った。
縁の下の超力持ち的役割でグルーヴィーにベースを弾くプレイヤーで恐るべし巨漢でした。
そんなエピソードもありヴァン・ヘイレンから吸収したものは多かったですね。
また最近はベスト版?リマスター版とかいろいろ出てますのでそれも”買い”でしょう!
P.S. 最近コメントを多く書きすぎてるので、反省もこめてなるべく簡潔にしてみました
(^^)vエヘッ☆