Back to Hiroyuki's Shout!

OUTERLIMITS / SHOW-YA
1989 TOSHIBA EMI

7枚目のアルバム。それまでに比べよりハードになった作品。
女性ロックバンドといえばSHOW-YA。と真っ先に声を上げる方も
多いのではないでしょうか?

私がSHOW-YAを知ったのは中3の時、だったかな?
超有名曲「限界LOVERS」(3曲目収録)を友人宅で聴いたことに始まります。
ヘビメタ風のファッションで当時の言葉でスケバン(女ヤンキー)っぽいルックスに
少しひいてましたが、後に続くシングル(9曲目収録)「私は嵐」とともに
よく聴いてました。セールスもよく私世代はほとんどの人が知っている曲だと思います。

これまたBS放送で8枚目のアルバム「HARD WAY」ツアー(だったと思う)を
何故か録画していたのでテープが擦り切れるくらいドラムやパフォーマンスの
参考にしたりしてました。
初期の頃の音源と比べると路線がかなりずれてますが私的には
ハードロックなこのころのSHOW-YAが好きですね。
特にギターの五十嵐”SUN-GO”美貴さん、ベースの仙波”SATOMI”さとみさんは
女性離れしたテクニックの持ち主で、二人綺麗に揃ったギター(ベース)回しは
最高のパフォーマンスでした。
まさに一世を風靡したバンドの一つですが、91年にVoの寺田恵子さんの脱退後、
ステファニーを迎えて活動するも98年に活動停止(解散したともいわれる)になりました。

ところが!!その頃全国ツアーを繰り広げていた私のバンドが千葉(市川ClubGIO)
でライヴをする日に同じ出演バンドとしてSHOW-YAが現れました。
さすがに目を疑いましたね(驚)
ヴォーカルこそ新しく加入されていましたが、まぎれもなくSHOW-YAがそこにいたのです。
これまた憧れてたバンドでしたので楽屋に足を運び挨拶やらを兼ねて「ファンです」と。
話によると新加入のヴォーカル(YOSHINOさん)とともに
復活される矢先のことで、(同じ出演者なので)¥0で
誰よりも先に新生SHOW-YAを見ることができました。

数ヵ月後NEW ALBUM(this my way)を発売を控えツアーも予定していたらしく、
私のあまりのファンぶりに気に入っていただけたのか、
連絡先を交換して戴け、後のツアーも指名で対バンさせて戴きました。
なんて幸せ者な俺v(^^)

その後、残念ながらSHOW-YAは解散されたようですが、
多くの名曲を残しているという功績は素晴らしいことです。

そんなSHOW-YAの一番輝いている時代の作品です。


当時の私のバンド+SHOW-YA
2度目の対バンの際、控え室にて