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The Best of C-C-B Vol.2 / C-C-B
1989 ポリドール

小学5年の時だったかな?・・学校かクラスのイベントの時にバスの中で聞いた
テープの一曲が「Romanticが止まらない」でした。
そのテープっちゅうのが、みんなで持ち寄ったいわゆる「流行の最先端曲集」
みたいなもので、当時好きだった女の子が大盛り上がりしてたのでよ〜く覚えてます。

C-C-Bを知ったのはこの時からで、よく歌番組に登場されていました。
私がバンドを...ドラムを叩くことになった時、それまで私がヴォーカルをしていたので
次のヴォーカルが決まるまで迷走していた時に
「C-C-Bみたいに叩きながら歌えばいい」
とふと思った事により兼任せざるを得なくなり、数々の名曲を一人コピーしました。
丁度そのころたまたまTV放送でC-C-Bの解散ライヴを放送したのを何故か録画して
いたので、腕の動きやCDとの違い、歌とドラムの絡み方などすごく参考に
させてもらったものです。
そんな解散直前に発売されたベスト版の2枚目の作品。


初期の頃は作詞:松本隆、作曲:筒美京平の日本POPs界の黄金コンビによる
多くのヒット曲が存在してます。
それが故、アイドルロックバンドと軽視されることなどが多々あったようで
(実際私も好きなバンドの1つにC-C-Bを挙げていたら
馬鹿にされたことがあり、めっちゃムカついた!)、
正当な評価をされていなかったことが残念で悔しくてたまりませんでした。
メンバーの書く曲もよく、そのビデオを観ても実力もしっかり備わった
(てゆーか、各々すごい巧いミュージシャンやで!)いいロックバンドなのに・・・
残念ながら1989年10月9日のライヴを最後に解散されました。



メンバー全員歌いながら演奏できるバンドなんてめったにいないだろうし、
アレンジも凝ってていろんな要素が組み込まれてます。
(例としては、80年代中頃もうすでにラップとJ-POP?が融合されてる
驚愕の事実がこのバンドにはあります。)
その要素が見事なまでにロック寄りのアレンジで表現されてるライヴはまた格別!
CDなどの音源よりも私個人的にはやはりライヴの方が好きですね。
また使用されてる機材なんかも流石です。
今となっては涙モンの名機材やら各々のこだわりが感じられます。

音もCDよりすごくリアルでいい音だし、随所に見所・聴き所があります。
(もはや紹介したCD以外のことに熱く語ってしまっていることにここで気が付いた・・(汗))

いまもメンバーそれぞれ活動されているので、老若男女、特に私世代は要チェックで
すぞ!懐かしさと新しさが同時に味わえ二度おいしい!


憧れのバンド(ドラマー)の一人である笠浩二さんと偶然知り合い、
同じバンドで活動することになったり、私としては夢というか幻のような出来事でしたね。
現在でもシモンズ(六角形の電子ドラム:当時かなり話題になったんで!)も
所持されており、それを目前にした時には感動で涙したなあ(^^;)
笠さんには未だに何かとお世話になってます。

最近またベスト版が発売されてるみたいですよ。こっちのほうがオススメかも☆


AREX〜destiny 2001〜2002
ほら!六角形のドラム見えてるやん!