タイ通信  カンチャナブリー観光 戦場にかける橋の巻!  (^0^)/


先日、両親がタイに遊びに来てくれたので、
若い頃、(今もかな?)かなりの迷惑を両親にかけた事のお返しとばかり、
親孝行のまね事です!などと気取って、いろいろと タイを案内しました。 (^^ゞ

その第一弾として親父のリクエストに答えるべく、
カンチャナブリーというところにある、クワイ河鉄橋に行ってきました。

現地では、「サパンカーム・メナム・クウェー」(クウェー河橋)と呼びます。
そこは、映画「戦場にかける橋」の舞台にもなった所です。 (^^)
(日本人はメクロン永久橋と呼んでたらしい)

自分自身、親父の影響からか戦争映画にはかなり興味がありまして、
その舞台となった所に行ってかなりの感動がありました。 (^0^)/

映画で見たときには、すごく大きな橋と感じていましたが、
実物の橋を見てみて、ちょっと ビックリ!

まず、鉄橋と呼ぶ割には、意外に橋桁の背が低い!
まるで遊園地にあるものと錯覚するくらい。 (・_・?)

やはり、建設屋が作った橋とは違い、当時の軍が作った物!
現代建築のような精度はあまり無いような印象を受けたし、
最低限度の事しかやってないなぁ〜っというのが第一印象でした。
(列車脱線記録も当時100回を超えてるらしい) (>_<)

戦時中、ほとんど気力だけで作った橋だから仕方ないよね〜。 ``r(^^;)

それでも当時、ビルマ国境を越える415kmの距離を
(現在はタイ側にある3分の1を残すのみ)を、
わずか15ヶ月で開通させたという、旧 日本軍の凄まじさ・・・
(現代のゼネコンが聞いたら真っ青!)

その頃は、死の橋とも呼ばれ、かなりひどい事をしたそうです。
(記念館記録による) 犠牲者に合掌! (-_-;)

しかし終戦間近、空爆を受けて橋の一部は破壊されたらしいですが、
今では、きれいに復元されています。
(添付写真、中間部の橋桁の形の違う所が爆撃を受けた箇所らしい)

映画では、連合軍がクワイ河鉄橋の爆破作戦と銘打って、
爆薬を橋に仕掛ようとするシーンもあったと思いますが、

実際には、爆撃機がビューンと飛んで来て、
爆弾を落として、一瞬のことだったみたいです。  (ノ-_-)ノ ~┻━┻
(映画とは、やはり誇張されるものですね・・・) (^0^)

まぁ暗い話は、さて置いて、今の現場は・・・というと
列車の乗り心地は、なんと地震並みの縦揺れ!
それもズンズンと跳ねるような感じ!

そして各所にある橋を渡る時などは、歩くような速度! 
景色最高!気分爽快 !? (・_・?)
列車の信号も手旗、 独創的な印象度120%  (´・ω・`)

その後、列車から下車したあとは、ビールを飲みながらお食事と、
現代の旅路としては、古典的で、のんびりと・・・
すごく楽しいものでありました!
今の時代に生まれた事にものすごく感謝してます! o(*^▽^*)o~


以上、戦争を知らない世代からの報告でした。 ∠( ̄◇ ̄)