ストレスとのつきあい方

「最近ストレスを感じるなぁ・・・」という人いますか?ストレスは感じてしまったらもうストレスではありません。ストレスは知らない間にみなさんにプレッシャーをかけてしまうからこそ恐いのです。

ではストレスが原因といわれる疾患を羅列してみましょうか?

消化性潰瘍(特に、十二指腸潰瘍)
逆流性食道炎(胸焼けなど)
高血圧症
頭痛(偏頭痛)
不眠(寝付けない・眠りが浅い)
疲労感(休んでも疲れがなかなか抜けない)
肩こり
アレルギー疾患(アトピー性皮膚炎や喘息・鼻炎)
風邪を引きやすい
性欲の亢進(種の保存をしようとする本能のため?)

など。。。いっぱいあります。もちろんしっかりした診断をつけてもらうことが、もっとも大事なのですが、その疾患を増悪させる因子になっていることは否定できません。特に、近年患者数が増えているアレルギー性鼻炎とストレスが関係しているという話は、にわかには信じがたいのですが、ストレスがかかると免疫系が異常を起こし、過剰反応を起こせば鼻炎や喘息が起きたり、逆に低下すれば風邪を引きやすくなったりします。

では、ストレスとどうつきあえばいいか。難しい問題です。本屋に行けば、山ほどこれに関わる本がありますし、その対処法もいろいろかかれています。しかしどれもベストな方法は書かれていません。結論めいたものを探し出せば、「うまく気分転換をする」しかないようです。働くときは働く、休むときには休みというメリハリをつけたライフスタイルを確立させるということでしょうか。