2002/12/18
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過 労 死 |
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今日、友達から、 「金曜から、平均2時間睡眠。昨日は、完徹。仕事で死にそう〜」 というメールが来ました。思わず 「死ぬなよ、マジに!」と返事を書きました。そして、先日読んだ文献を思い出したので、彼のためだけではなく、頑張っている全ての人のために。 平成大不況の中、リストラのためマンパワーが落ち、業務の効率化のなのもと、残った人間は、今までより少ない人数で、多くの仕事をこなさなくてはならなくなっているのは、多くの会社・組織で共通していることと思います。さらに、仕事は、能力があり、処理能力の優れた人に集中してしまう傾向があります。しかし、一定の量を超えると、処理能力を超えてしまい、それが多大な負荷となって、友達の様に、睡眠時間を削り、休日を返上し、挙げ句の果ては徹夜を強いられてしまう結果になってしまうようです。 以下、文献から
うちの会社でも過労死がなかったわけではありません。僕の学校の6年先輩が、管理部門の責任者をしていて、休日返上&連続残業。ある朝、起きてこないと思ったら、亡くなっていたそうです。 多くの会社で、年功序列が崩壊し、能力・業績などが、昇進・昇級・賞与などにダイレクトに反映する人事評価システムが導入されています。そういう流れに反対はしません。努力したものが正しく評価されるべきだと思います。しかし、自分の心と体は自分で守らなければ、誰も守ってくれません。 あなたの命を会社は守ってくれません。会社にとって、あなたの代わりはいくらでもいます。しかし、あなたを愛おしく思っている人にとって、あなたはたったひとりの「あなた」なのです。決して、死んではいけません。 |
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