今のところに引っ越してきて1年。つまらないことで喧嘩してしまったTakanoriと仲直りしたいなと思ってるんだけど、2回ほど貰った彼からのメールに素っ気ない返事しちゃったからなぁ〜なんて思っている今日この頃。
春の訪れを花粉で感じてしまう人も多いかと。僕も、その通り。今年の飛散量は去年より多いという話を聞いていたので、今年は2月初めから予防対策。おかげで、そんなに酷いことにもなっていませんが、突然出てしまうクシャミはどうにもなりません。
この1ヶ月、Kenjiとは穏やかな時間を過ごしていたはずでした。
虫の知らせかなにか、いつもなら「彼が仕事だから」と思っている時間にコンタクトを取ってしまい、それが原因で彼の「アリバイのない時間」が判明(苦笑)。
そんなことはどうでもいいのですが、悲しい思い出をRememberしてしまいました。そのことが頭を巡ってしまい、Kenjiのことが大好きなのに、大好きなKenjiのことを疑ってしまう悲しさに耐えられなくなってしまいました。
それでも予定していた名古屋に劇団四季のMamma Mia!を一緒に見に行ったり、おいしい味噌煮込みうどんを食べてきたり。…しっくり来ていないのはKenjiにもわかっていたようですが。
でも、その悲しさが日曜日の午後、爆発してしまいました。
もう会わない方がいいかな、そう思ったのは、Kenjiのことを思い遣るのではなく、自分の心を守る為だけでした。大好きな人を疑ってしまうことくらい悲しいことはありません。その悲しさに耐えきれず僕の心は潰れてしまいそうでした。
そんな思いを吐露してしまいました。Kenjiはびっくりしたようです。様子が変なのは、気がついていたようですが、まさか、「もうしばらく会うのは止めておこう」なんてことを言われるとは思っていなかったんでしょうね。
誠心誠意ということばが当てはまるでしょう。必死に詫びる彼の姿。そんな彼の気持ちが、伝わりました。そして、彼のことが好きだっていう根本の気持ちに繋がりました。(そのときの彼の作戦は、功を奏しました(笑)。まるででっかいアルマジロが背を丸めてしまったときの様なポーズ(頭を下げてくれていたのですが)、大きな肉のかたまりです。約0.1トンの彼を僕一人の力ではどうしようもできませんでした。折れるしかなかったのかもしれません)
「もう(浮気は)しません。」
絞り出すような声。「できもしない約束」だとは思ったけど、今までそのできもしない約束をやっとしてくれました。
これから、ふたりの間にどんな物語が始まるのか…春から環境も変わります。少し、そんな不安もありますが、それでももう少し、がんばれそうです。
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