March in 2008

30日(日)雨

寝違えた?

土日、フルで仕事をすると流石に疲れます。おまけに寝違えたみたいで首が痛い(;_;)

Kenjiは友達とサッカーを見に、静岡まで行っているらしい。往復バス。若いなぁ〜って思う。何時間もバスに揺られてどこかに行くなんていうのは、10年ほど前に学校の後輩とスキーに行ったきりかもしれません。

明日は少し冷えるようですが、それでももう4月。出会いと別れの季節。新しい環境をこの季節から始める人、緊張と希望と・・なんだか羨ましくも思えます。

時間が当たり前のように過ぎていきます。そんな中、ちょっと立ち止まって桜を愛でてみませんか?

29日(土)晴

博多にて

久しぶりの学会聴講で博多にきています。ふぅ〜、ちょっとお疲れ気味の博多最後の夜です。

今日の晩ご飯は、博多に就職した友達と一緒にイタリアンを食べに行ってきました。ひょんなことから出会った彼です。おとんが亡くなる少し前の新幹線で知り合うなんて奇跡的な?出会いをしたんだけど、発展もせず、友達どまり(苦笑)

「夢を叶えるために・・・」がんばって、就職戦線を勝ち抜きその業界に入ったのですが、入った会社ではやりたい仕事をさせてもらえずっていう話でした。明るくて元気な彼なのですが、思い通りにならない苛立ちが見え隠れしていました。

10年後・・・そうだね、30歳になったときの自分をイメージして「今すべきことをする。」といういつもの話をしました。社会に出るとやりたいことをしている人なんて極一部なんだろうと思うけど、今している仕事の中に価値を見出しながら前に進むしかないのですよね。・・・少し大人になっていた彼は素敵でしたね。

さてさて、明日も朝から、学会。お昼に終わって、別件の講演会があって夕方の飛行機で帰阪します。

22日(土)晴

お彼岸

今日は、父の命日だったりするんですが…(汗)連休前に、仏壇の前でおとん(父)とは話をしてきたので、昨日(21日)、Tooruのお墓参りに行ってきました。

この前会いに来たのは9月。この前、久しぶりに夢にも出てきたし…でも、夢の中のTooruは、笑顔でした。

漫画からの受け売りですが、人は二度死ぬというそうです。
「一度目の死は、その命が消えるとき、二度目の死は、人々の記憶から消えるとき。」

実はこの台詞には続きがあって
「三度とは死なない。命が消え、記憶から消え去ったとしても歴史からは消えない。」

GoogleでもYahooでも「井上享(「亨」ではあらず、生前、彼は間違って届くダイレクトメールの宛名を見くよく怒ってました(笑))」で検索をしてみてください。彼のことが載っているblogやらWEBサイトがHitします。そして、彼が演出した作品の中に残る彼を見つけることが、そこに生きている彼と会うことができます。

「舞台は役者さんのものだから、俺は裏方だから」と言って決して目立とうとはしなかった彼。彼の許諾も得ず、名前を載せるはいけないかなと思いながら、でも、彼のことを知って貰いたくて。意外と?彼ってすごい人なんです。。。

さて、この飛び石4連休、有給休暇も余っているので、お休み貰って東京に来ています。プチ事件もあったりしたのですが…もちろん、Kenjiとですが…Kenjiの名誉のために、詳細には触れず黙っておくことにします(笑)ホント、見かけによらず?カワイい奴だなぁ〜って思ってしまいました。

17日(月)晴

春を感じながら…

今のところに引っ越してきて1年。つまらないことで喧嘩してしまったTakanoriと仲直りしたいなと思ってるんだけど、2回ほど貰った彼からのメールに素っ気ない返事しちゃったからなぁ〜なんて思っている今日この頃。

春の訪れを花粉で感じてしまう人も多いかと。僕も、その通り。今年の飛散量は去年より多いという話を聞いていたので、今年は2月初めから予防対策。おかげで、そんなに酷いことにもなっていませんが、突然出てしまうクシャミはどうにもなりません。

この1ヶ月、Kenjiとは穏やかな時間を過ごしていたはずでした。

虫の知らせかなにか、いつもなら「彼が仕事だから」と思っている時間にコンタクトを取ってしまい、それが原因で彼の「アリバイのない時間」が判明(苦笑)。

そんなことはどうでもいいのですが、悲しい思い出をRememberしてしまいました。そのことが頭を巡ってしまい、Kenjiのことが大好きなのに、大好きなKenjiのことを疑ってしまう悲しさに耐えられなくなってしまいました。

それでも予定していた名古屋に劇団四季のMamma Mia!を一緒に見に行ったり、おいしい味噌煮込みうどんを食べてきたり。…しっくり来ていないのはKenjiにもわかっていたようですが。

でも、その悲しさが日曜日の午後、爆発してしまいました。

もう会わない方がいいかな、そう思ったのは、Kenjiのことを思い遣るのではなく、自分の心を守る為だけでした。大好きな人を疑ってしまうことくらい悲しいことはありません。その悲しさに耐えきれず僕の心は潰れてしまいそうでした。

そんな思いを吐露してしまいました。Kenjiはびっくりしたようです。様子が変なのは、気がついていたようですが、まさか、「もうしばらく会うのは止めておこう」なんてことを言われるとは思っていなかったんでしょうね。

誠心誠意ということばが当てはまるでしょう。必死に詫びる彼の姿。そんな彼の気持ちが、伝わりました。そして、彼のことが好きだっていう根本の気持ちに繋がりました。(そのときの彼の作戦は、功を奏しました(笑)。まるででっかいアルマジロが背を丸めてしまったときの様なポーズ(頭を下げてくれていたのですが)、大きな肉のかたまりです。約0.1トンの彼を僕一人の力ではどうしようもできませんでした。折れるしかなかったのかもしれません)

「もう(浮気は)しません。」

絞り出すような声。「できもしない約束」だとは思ったけど、今までそのできもしない約束をやっとしてくれました。

これから、ふたりの間にどんな物語が始まるのか…春から環境も変わります。少し、そんな不安もありますが、それでももう少し、がんばれそうです。