July in 2006

16日(月)雨

ガイヤの怒り

今日、午前中、新潟の柏崎に地震が発生したようです。新潟は昔、住んでいたこともあり、心を痛めています。

夕方、奈良でも地震、そして、京都北部を震源にした地震。

ガイヤ(ギリシャ神話の大地の神)が怒っているような気がします。

さて、Tooruの一周忌のご報告をいただきました。僕がお墓参りに行った翌日だったようです。遺影は一昨年、一緒にロンドンに行ったときの写真でした。

9日間行っていたロンドンだったけど、あっという間に終わったこと、早朝からパリに日帰り旅行を敢行したこと、楽しい思い出が蘇りました。

従姉妹の方から、メールをいただきました。(Tooruのご両親は既に他界、兄弟もいないので)。僕のことまで気遣ってくださった内容でした。

正直、今でも、時々、凹んでしまいそうになります。でも、やっと最近、Tooruの声が聞こえるようになってきました。
「健は、幸せになってね。」
って。

僕が勝手に男を作っちゃったときも、振られてTooruのところに帰ってきたときもちっちゃな体と(横にはでかかったけど:笑)、大きな心でいつも僕のことを支えてくれてました。

僕とは違って人見知りしていたTooruが、僕の前では見せてくれていた屈託のない笑顔、その写真が僕のベッドサイドにはあります。そして、いつも僕の横にいるとき、僕の顔を見上げていた彼。僕が怒っているとき、その顔は悲しそうにしていた。僕が笑っていたとき、彼は、ほほえんでいた。そんなTooruのこと大好きでした。

お墓の横にある遺影、カメラのファインダーから見える彼の笑顔が僕は大好きでした。僕がうつむいてばかりいちゃ、彼も、心配でたまらないでしょう。

もう大丈夫かな、少し晴れ間が見えてきました。

8日(日)曇り

お墓参り

昨日の七夕、Tooruのお墓まりに行ってきました。もう亡くなってから1年になるんですね、そう10日が命日。

3時くらいに着いたらすでにお墓は掃除してもらっていて、お花とお線香が供えられていました。まだ火が付けられて時間がたっていなかったので、入れ替わりだったようです。

2組のお花。ちょっと多めの線香。煙もくもくです(笑)。

彼のことを覚えていてくれた人がいたのがうれしくなり、おばさんかな?劇団の人かな?…ほかに男がいたりして(苦笑)…

彼がいつも言っていた言葉「健(たけし)はそれでいいの?」自分のことはいつも二の次。いつも僕のことを思ってくれていました。Tooruを亡くしてから帰還する母艦をなくしたようなものでした。

やっと1年たったような、時間が止まっていたようなそんな感じがしていました。吹っ切れたわけでも、忘れたわけでも、整理ができたわけでもないです。

それでも少しは気持ちを前に向けて、自分の気持ちを向けていこうかと思います。Tooruの分まで、生きなくちゃね。

1日(日)曇り

Macのメンテ

なんだか調子が悪かった黒マック(新しいマクドナルドのメニューではありません。)去年買ったMacBook。

システムをフルで再インストールして、UPDATEして、アプリケーションを入れ直して。もちろん、いろいろなファイルはDVDに予め逃がしておいて。

しかし、便利になりましたね、今のPC。家では、無線LANだし。そうそう、アメリカではiPHONE(携帯電話にiPODが搭載されたもの?)が発売と当時に完売らしいです。果たして日本で最初に導入するのは携帯電話のどの会社でしょうね?

さて、イギリスではまたテロ事件勃発。夏にまた行くんだけど大丈夫でしょうか。