February in 2007

28日(水)雨→晴

暖かくなったり
寒くなったり

まだ2月の終わりだというのに、三寒四温。どうやら一ヶ月季節がずれてしまっているようです。春にはつきものの花粉症。今年は、ちょっと症状がきつめに出てしまっています。

夕方には涙目だし、クシャミが連発に出てしまうし…Tooruも花粉症で、今の季節は、顔の大半が隠れてしまうような大きなマスクをいつもしていました。

そうそう3月2日、人事異動の内示予定日です。転勤はないと思うのですが、発表が終わるまでは??です。しかし、転勤がなくても引っ越しは確定。というのも、今住んでいる独身寮、3月末で閉鎖。どうやら、建物が古くて耐震構造に問題があるという話です。3月中に大阪市内に引っ越しすることになってます。

22日(木)雨降ってる

四万十

うちの部は四国までカバーしています。で、今日は、高知県西部・四万十市(旧 中村市)に来ています。

四万十川で有名になった町なのでしょうか、名前は前から何度も聞いていたのですが、こちらまで足を伸ばしたのは初めてでした。その旅の途中の一コマから。

伊丹空港から高知龍馬空港へ、そこから高知駅。JRの特急まで約1時間ありました。遅めの昼食を済まし、汽車(電化されていない!)の到着を待っていると、反対方向に向かう特急のドアのところに、シンデレラしている…たぶん、遠距離恋愛の男女かな…若い(20歳そこそこ)カップルが居ました。

離れたところに座りながら、そっとその様子を見ていました。まもなく、岡山行きの特急が到着。残酷にも時計が進んでいきます。
発車のベルが鳴っても必死に笑顔を作っている彼女。でも扉が閉まった途端、かわいい笑顔が涙とともに崩れていきます。窓越しに涙を拭いながら手を振る彼女。彼氏も最初は恥ずかしげに小さく手を振っていたのですが、動き出す列車を追いかけながら、最後は飛び跳ねて体全体でバイバイをしていました。…そして、彼もそっと涙をぬぐって。

高知とどこの遠距離恋愛なんだろう?次に会えるのはいつなのかな?なんて要らぬ詮索をしながら、彼らの寂しさをよそ目についつい微笑ましく思ってしまいました。

恋って良いね。そんなことを思いながら、程なく到着した中村行き(四万十方面)の特急を待っていました。

中村まで約2時間。お昼前に会社を発ったのですが、もう5時を回っています。中村駅から、仕事場のホテルまでの数分、話し好きのタクシーの運転手さんからこの中村の町の歴史を教えて貰いました。運転手さんの話だと応仁の乱を逃れてきた京都の関白・一条家が作った町…土佐の小京都らしいです。京都を模して作った町で、大文字山もあれば、祇園も鴨川もあるって。町名にその名残があるそうです。

一度、ゆっくりと訪れてみたい町がまた一つ増えてしまいました。今度、恋人ができたら、誘ってみようかな、と。

明日は、朝の特急で高知に戻り、夜まで暇つぶし。夜、高知でまたまた仕事です。大阪には土曜の飛行機です。

21日(水)晴

ココロノジカン

昨日、会社を休んでおふくろと谷村新司のトークライブ"ココロノジカン”に行ってきました。地元の数百人しかキャパシティーのない会場で行われた話中心のコンサートでした。

谷村は、大きなコンサートツアーはほとんど行わず、小規模なホールやホテルの宴会場などでピアノとギターだけのコンサート。話の内容は、もう30年以上、彼のファンをしている僕は知り尽くした話なんだけど、それでもいつ聞いても新鮮です。彼の話、一緒に行った母も楽しかったようです。

谷村の話で
「あなたの命が明日、終わってしまいます。それまでに、一人にだけ電話をかけることができるとして、誰にかけますか?そして何を伝えますか?」
そして彼は続けました。
「そう思うその人に、あなたは、それを伝えることをなぜ躊躇してしまうのですか?」と・・。

あなたにとって大切な人がいるなら、素直にココロを開いてそれを伝えること…そんなことを気がつかせてくれました。

しかし、彼の話を聞きながら、誰も頭の中に誰も浮かばない自分が居ました。ココロを開く、それも簡単だと彼は言います。決めればいいって。

「簡単だったな、前は」って思いました。軽薄だと言われがちでしたが、自分の気持ちを伝えることにそれほど、躊躇い(ためらい)はありませんでした。

11日(日)晴

休息の連休

なんだか、落ち着かず、更新もおろそかになってしまいました。本当はこの3連休、本当は気分を変えに札幌雪祭りにでも行こうかと思っていたのですが、体調が思わしくなく、土壇場で変更。

お袋も同窓会で九州に帰省中。所在なげな3連休になってしまいました。

Tooruが亡くなって、7ヶ月がやっと経ちました。