November in 2006

18日(土)晴

風邪引いたらあかん

「風邪引いたらあかん」と思いながら、マスクやらなんやらで対策はしていたんだけど、しっかり風邪を引いてしまいました。今週は、夜、何かしら仕事が入っていて、おまけにうちのグループ、結構ぎりぎりの人数で回しているので、誰もアナをあけることができません。風邪引いても休めず、自分自身が辛い思いをするだけなのです。

風邪薬とビタミン剤、救いは、落ちない食欲。

会社の後輩二人にうつしたら、昨日の夜から咳は治まってきました(笑)なんだか11月って毎年こんな調子かも。

来週いっぱいなんだかんだとあります。気がついたら12月になってしまいますね。

12日(日)晴

冬到来

急に寒くなりました。未明に寒冷前線が通過し、一気に冬型の気圧配置となりました。

夕方、実家から寮へ。電車から外を見ているとなんだか人恋しくなって・・駅に降りてTakaを呼び出してしまいました。

こんな寒い日は鍋、といってもTakaの家のからそんなに遠くないところにあるチーズフォンデュのお店に行きました。安くて美味しいイタリアンのお店。大阪市内のど真ん中ではないのですが、僕たちが食べ終わる頃にはほぼ満席になりました。

一昨日でまだTooruが亡くなって4ヶ月。僕の心持ちはなんにも代わっていないです。今日でもTooruから「ごめんごめん、メールするの、忘れてた」なんていうメールが来るんじゃないかなって思ったりしてます。

今は、母や友達の優しさに少しだけ甘えさせて貰っています。

来年…来年の話をすると鬼が笑うといいますが…8月の最終週、ロンドンに行くことにしました。まだ往復の飛行機の予約をすませただけなのですが、Tooruと一緒に行く予定だったロンドンとストラットフォードに行くつもりです。そしたら、なにか僕の心持ちに変化が生じるかもしれません。

11日(土)曇のち晴

インフルエンザ予防接種
ステーキランチ

今週末は何も予定がないので、実家で過ごしています。(明日は、ちょっと会社に出るかもしれないんですが。ちょっとワーカーホリック?気味。)

午前中は、母とインフルエンザの予防接種を受けに行ってきました。その後、関西空港側にある全日空ホテルでランチをしてきました。年の割には食欲旺盛の母。でも肥満体型とかではなく、生活習慣病もありません。この人よりは長生きしないと…って思ってます。

お腹いっぱいになり、家に帰って二人して昼寝。

平和な穏やかな一日でした。

4日(土)晴

思い出を辿って

3連休、皆さんは何をされていますか?

昨日、Takaを誘って奈良・十津川村方面のドライブに行ってきました。十津川村(とつかわむら)の観光協会はここをクリック。

朝8時過ぎには最寄りのレンタカー会社に行き、9時前にTakaの家の前に横付け。約2時間半のドライブのスタートです。

奈良の五条というところから国道168号線に入ります。何度も走ったことのある道ですが油断は禁物。途中から道幅も狭くカーブも多くなります。今は車は持っていないのですが、車の運転は大好きな僕には良いストレス発散になります。

目指すは「谷瀬の吊り橋」、最近まで人が歩いて渡る(地元の人は自転車でも渡るらしい)橋としては日本一でした(最近、大分の九重町に更に大きな吊り橋ができたらしい)。紅葉の季節には少し早く、おかげて道はまだそんなに混んでいません。

予定通り谷瀬の吊り橋に着きました。

何度も渡っているので僕は要領を得ているのですが、初めてのTakaは屁っ放り腰(笑)手でバランスを漸く取りながらよたよたと進んでいます。おかしいやら、かわいいやら・・(笑)

対岸まで渡りきると、塩味の効いた、めはり寿司(寿司といっても、おにぎりを高菜で巻いたもの、ちょっと大きめ。)

冷や汗をかいたTakaにはご馳走だったらしく、2個平らげてました。そして、復路。往路と同様によたよたして戻ってきました。

そして、次は湯泉地温泉(とうせんじおんせん)。ここにある露天風呂に行ってきました。柔らかい硫黄泉。お肌がつるつるになります。山の中ではたいして美味しいものはないのですが、手打ち蕎麦を食べて、またまた別のところへ。

今度は、天川村へ。十津川からは、大塔村を抜けて、「天の川」という川沿いの道(もちろん、細い山道)を約30km北上します。

天川…天河伝説殺人事件という推理小説の舞台にもなったところ。芸能の神様が祀られている弁財天があります…その弁天様をお参りしてからここの温泉へ。今度は単純炭酸泉。

良い感じです。さらにお肌つるつる(笑)

このルート、1年半前にTooruと来た道でした。Takaにもそう話をしていたので、知ってか知らずか横では明るく振る舞ってくれていました。

谷瀬の吊り橋を渡りながら、1年半前、谷瀬の吊り橋を下から見たTooruのこと思い出していました。
「あんなところに橋があるね、馬鹿じゃないの?!あんなところを渡るなんて!」って言った10分後、自分も渡ることになるとは、思ってなかったTooruのことを思い出していました。Takaよりもよたよたと半べそをかきながらTooruは渡っていました。

天川弁財天が芸能の神様という話をしたら、Tooruは天川には前から行きたいって言っていました。あのとき天川の弁天様にTooruはなにをお祈りしたんだろう?そんなことを考えました。

旅行に行くとよく喧嘩してしまったけど、それでもいつも僕と一緒にいてくれた。そして、そのおびただしい思い出に支えられている今を感じた一日でした。

Taka、一緒に行ってくれてありがとう。