July in 2004

31日(土)曇

大阪に帰ってきます

たまっていた洗濯物との格闘は終わりました。洗濯物の中に彼氏君の水着とアンダーウエアを見つけて、どうしたらいいものか判らずちょっと困ってしまってます。

台風が未だ西日本でうろうろしていて、飛行機が条件便(引き返してきたり、別の空港に飛んでしまったり)になるみたいです。

そうそう、メガネを無くしてしまいました(>_<)荷物に紛れているものだと思っていたのですが、見つからず。どこかに忘れてきてしまったようです。コンタクトレンズを作り直したばかり。困ったものです。

30日(金)雨上がり

満月

前橋へ、出張へ行ってきました。本当なら、泊まってきてもOKだったのですが、一人で、ビジネスホテルに泊まる気がせず、仕事が終わり次第、新幹線に飛び乗り、帰ってきました。

東の空に、満月が浮かんでいました。

湿っぽい空気に少し霞んではいましたが、高い建物のない大きな空に、そんなに強く自己主張はせず、やさしい光を放っていました。その満月を見ていると、彼氏君と初めて行った横濱カレーミュージアムで撮った振り返りざまの彼の笑顔を思い出してしまいました。

でも、涙は出ないんですよね、何故か。その笑顔を思い出したら、思わず、微笑んでしまいました。(知らない人が見たら結構気持ち悪かったでしょうが:笑)

その後、ひょんなところ(?)で出会った彼氏君と同い年の27歳の人と、初めて、ゆっくり会ってきました。先週、海に行ったという彼は、初めて見たときより、少し日に焼けて、尚更、素敵になっていました。
「失恋直後のこんな時じゃなかったらなぁ〜」なんて思いながら(笑)約1時間、楽しい時間を過ごさせていただきました。

明日は、午後から会社に行って、そして、予定外なのですが、夕方の便で、帰省してきます。週末、家に一人いるのは、まだ、ちょっと辛かったりします(苦笑)。

29日(木)雨

高速道路

急遽、残業になり9時頃まで会社にいた。一緒に残っていた上司二人と食事へ。

この二人、酒の席では、全く仕事の話をしない。下戸の僕でも楽しい酒宴だった。

まだ雨が残ってた。タクシーチケットを貰い、タクシーで家に向かう。高速道路に乗ってしまった。下道で行くべきだった。

彼氏君と行った海水浴の帰りに通ったあの道だった。あの時、前夜の寝不足と久し振りの遠出で、かなり疲れていた。何気ない彼氏君の一言が僕の心の突き刺さった。その一言をかわす余裕が僕にはなかった。楽しかった気持ちが一気に萎んでしまったのが判った。あの夜の始まりがここだった…忘れていたのに、思い出してしまった。

すべては、僕の所為だった。

今更言い訳しても、自分を責めても仕方がないって思う。今のこの事実が、ここにあるだけだ。

別れてからまだ1週間少し。遙か昔に感じていたのに・・・。

28日(水)
晴だけど雨も

こんな時のエネルギーは
凄まじい

朝、お気に入りの白と紺のポロシャツに袖を通すと懐かしい匂いがした。…これ、最後に洗ったの彼氏君ち。しばらく部屋に掛けていたっけ、それで、彼氏君の部屋の懐かしい匂いがしました。思わず、大きくその匂いを吸い込み、会社へ。(でも、このポロシャツ、彼氏君には不評でした。普段着全般も評価が辛かったなぁ〜:汗)

「仕事に没頭して何もかも忘れたい」なんていう、こんなときのエネルギーは凄まじいものです。今、うちの会社も労務管理が厳しく残業や休日勤務は、事前申請&許可制(かなり厳格に守っている)なんですが、予定していた今日の残業もほとんどなし。この調子だと、土曜日の休日出勤も要らないかもしれません。

そうそう、実は、彼氏君との騒動の影で、ひょっとしたら、このHPの存続に関わる事件が発生して(汗)いるのです。会社では、HPは創っていることは言っていたのですが、まさか、URLを教えるはずはなく、ハンドルネームも秘密にしていたのですが。

実は、1週間ほど前の土曜日、会社の女の子から携帯にメールが来て、どうやらネット・サーフィン(←死語:笑)してたら、このHPにたどり着いたみたい(大汗)ちょうど、仕事をしていた最中だったんですが、一瞬、血の気が失せました。

ま、隠しても仕方がないし。「二人の秘密で」って返信したら「オーライ」って返信がきました。でもね、昨日、掲示板の復旧してたら、どうやら、別の先輩もこのHPを見た形跡(かき込み)があって。
ひょっとしたら、URLの移動があるかも?めんどくさいからしないと思うけど(笑)

あんまり、気にしない得な性分(笑)理解さえしてくれたら、すべてのひと、Welcomeです。

27日(火)晴

Go forward

帰ってきてあるゲイサイトを見たら、彼氏君が画像掲示板に写真を載せてた。少し寂しかった反面、そのタイトルに「前へ」って書いてた。(それも、ちょっと怖い顔で。あの顔見たらビビってしまうで)彼も前に向かって進み出した。…決して強がりではなく、とてもうれしいと思った。

さて、今日は、会社が終わってから、ちょっと気が早い気もしたけど、来月に行くロンドン旅行の準備で、£(ポンド)を買ってきました。その額、500£。(概ね、1ポンド=200円)ざっと10万円!たかだか6泊8日分の食費などを含むお小遣いとすると結構な額なのですが、ミュージカルを1本見ると40£ほど掛かってしまったりします。今回は4本みたいとか思っていますし。ユーロースター(ロンドンとパリを結ぶ新幹線)も片道2万円くらい掛かりそうだし。きっと金券ショップみたいなものがロンドンにもあるだろうから、これは、ロンドンの友達にお願いしようかと思ってます。(>拓さん、そのうちメールが行きます!:笑)

そして、久し振りにmetoとゆっくり会いました。今日会う予定にしていたのは、8月初めに行く巨人ーヤクルト戦の入場券を渡すだけだったのですが、こんな時くらいは、metoに甘えても良いかなって…都合の良い奴ですよね、僕って。こんな時にだけ、metoに甘えて…metoは、そんなことは重々判っていたようでした。嫌な顔ひとつせず、僕の話を聞いてくれた。したり顔で、アドバイスをするわけでもなく、ただ話を聞いてくれました。そんな優しい奴です。

metoって、ホント、心が強いか、よほど、他の男が相手にしてくれないか(笑)…って本人に言ったら、笑ってましたけど。こんなにも僕のことだけど思ってくれる人がいる、僕が他に男を作ろうとも、動じない。その時々に同調せて(あわせて)、僕との距離を上手く取ってる。僕が一人になって、寂しくなって、帰り着くのは、いつもmetoのところ。…だったら、縒り(より)を戻せば?って聞こえてきそうですね。彼氏君のことも、真剣だったの?っていう声も聞こえてきそう。

2年前、metoと別れた後、正直、何度か出会いはあったけど、やっぱりmetoのことが気になってた。だから、どっちつかず。そんな恋愛うまくいくはずがなかった。
春、ある出来事があり、僕のmetoへの思いが、ぷつっと途切れてしまった。その直後に出会ったのが、彼氏君だった。久し振りに、マジに惚れてしまったね。。。(苦笑)

彼氏君と戻る?どうでしょ?判りません。ただ、僕は、自分の道を真っ直ぐ前に進むだけ。仕事は勿論、ちゃんと自分の生活を真っ直ぐ。…もし、縁があったら、彼氏君と再会する日も来るでしょう。そんな気がします。

今日、metoと食事をした後、カラオケに行きました。ラブ・バラードを一杯歌って、思い切り、泣いてやろう!って思っていたのですが、今の気持ちにぴったりの失恋の唄では、全く泣けませんでした。(笑)

ただ、谷村新司の半空(なかぞら)という唄を歌いました。その唄の一節に…
「…後ろを振り返る日は、いつか来る。せめて、その日まで、明日(あす)を見つめていて…」
という一節があります。
metoと過ごしてきた時間、彼氏君と過ごした時間、その他の沢山の時間。それを振り返るのではなく、彼氏君が掲示板に載せた写真のコメントの通り、後ろを振り返るのではなく、明日を見つめて、「前へ」進むことしか、僕には出来ません。

そして、いつも僕が思っていること。
「泣いていたって一日は過ぎる。その積み重ねが一生。だったら、笑顔で過ごせるように頑張ろうよ。笑って過ごしても同じ一生だよ。」
彼氏君にも言ったかなって思うけど、今は、自分に言い聞かせて、たとえ、強がりでも笑ってみせます。

だって、ここ数日、沢山メールを貰ってます。このサイトを見て下さっている人から。こんな優しい人たちに出会えて、頑張らないはずはないです。
さ、明日から、たまっている仕事を片付けなくちゃ。しばらく、午前様の生活が待っているかもしれません(苦笑)

26日(月)晴

得意の…
(今、ホントは27日早朝)

得意のふて寝。
今日は、会社を休んで(平たく言えば、ズル休み:笑)朝から、ずっと寝てました。エアコンもかけず、扇風機だけを回して、汗をかきながら、それでも、ずっと寝ていました。

この汗と一緒に悲しみも流れ出るような気がして。

夢を沢山見ました。彼氏君も出てきました。お袋も、親父も沢山登場。ストーリーは憶えていません(笑)なんだか楽しい夢だったのは憶えています。

ご飯も食べず、トイレに一度立ち、水分を補給しに起きた以外はずっと寝ていました。

僕の記憶には、この26日は全く存在せず、心のリハビリに使われました。さて、いつまでもくよくよしているわけにもいきません。前に向かって進むしかないのです。

あと数分で午前7時。7時の時報とともに、活動再開です。

25日(日)晴

眠れない夜

やはり眠れない夜でした。朝、始発近くまで、2丁目にいったりして。こんな時、自分の弱さが露呈してしまう。こうなったのも、誰の所為でもなく、自分の所為なのですが。

アインシュタインの
「どうして自分を責めるんですか?他人がちゃんと必要な時に責めてくれるんだからいいじゃないですか。」
って言葉が救いだったりします。

飲めないお酒を飲んだためか、結局一睡もせず夕方になってしまいました。こんな時は、音楽が僕のかさかさの心を潤してくれます。iPODを持って、街を歩きに出掛けてきます。

24日(土)晴

再会

寂しくて堪らない夜のはずだったのですが。

昨年末、突然音信不通になってしまった「がむしゃら君」
その理由は、ともかく、今月20日は彼の27回目の誕生日。今年の春から時々、メールが来たり、MSNメッセンジャーで話をしていたりしていました。

「誕生日だし、お祝いしてあげるから、連絡しておいで」といっていたら、今朝、メールが。

数ヶ月ぶりの再会となりました。いろいろ思い悩んだこともありましたけど、彼の笑顔をみていると、僕自身が救われた気がします。

23日(金)晴

優しさのゆえに

いつか、こんな日が来ると思ってはいました。でも、こんなに早く来るとは。

熊谷へ出張に行った夜(21日)、いつものように彼氏君の家に向かいました。そしていつものように彼氏君の帰りを待っていると切り出された別れの言葉。
「俺たち、別れようか」

「好きだけど、会えなくなるのは寂しいけど、別れるのを決めた。だから、別れる。」
というのが彼氏君の理由でした。
どうして、それを決めたかは、一緒にいて、なんどか、喧嘩みたいなことがあり、海水浴から帰ってきた日(19日の夜)も、彼の前で僕が泣いてしまったのです。恥ずかしながらこれが3度目。涙腺の弱い僕からすると当たり前のことで、泣いてすっきりする部分もあるのですが、自分の為に、大好きな人を泣かせてしまうことは彼氏君にとってては、たまらなく辛いことだったようです。
「○ちゃんが、泣いているのを見て、自分の中で、何かが壊れてしまった。」
この言葉の中の「何か」は理解できるような気がしました。

彼の優しさがゆえに出した結論だと思えました。

翌日(22日)、うちにあった少しの彼氏君の着替えを持って、彼の家に、そして、彼氏君のうちにあった沢山の着替えを引き取りに向かいました。まだ、鍵は預かったままだったなので、彼氏君が仕事から帰ってこないうちに済ませておこうと思っていたのですが、仕事を早く終わらせて、帰ってきていました。
別れるのが決まったからといって、さっさと荷物を引き取りにきた僕のことを戸惑っているようでした。「結構あるから1回じゃ、大変でしょ?」と言っている彼氏君。

でも、なんとか、1回で持って帰ることの出来る量でした。

別れることが決まっているというのに、甘えてくる彼氏君。彼氏君も好きなんだって。僕も好き。どうして別れなくちゃいけないんだろ?って思う。でも、何を話しても元には戻らず。

でもね、なんだか、自分の手足をもぎ取られたと感じるほど辛くはなく、きっと、時間が僕と彼氏君の心の傷を癒し、違う形で、彼氏君と再会できる日も遠くないって、思ってます。

そして、決めたことがひとつ、もう、そう会うこともないんだろうけど、彼氏君の前では、もう泣かないって。別れ話を切り出した彼氏君は、僕の胸の中で、泣いちゃってたけど、僕は、不思議と泣かなかった。彼氏くんちから帰ってきた木曜日の夜も、帰ってきたら、悲しさよりも、なんだかほっとしてしまって、ベッドへ直行してしまってました。(実は、その後、事件があったのですが)

このまま別れてしまうのだろうって思います。でも、恋はいつか、終わる。それが、早く来ただけなのです。

19日(月)
海の日 晴

休憩

ちょっと休憩。この3日間、いろいろありすぎた。どうも、恋をしていると、感覚が鋭くなりすぎてしまうようです。

年齢の割に、軟弱な僕の心が今悲鳴を上げています。ちょっと仕事に専念して、しばらく休憩。

しばらくといっても、そんなに長期間は、お休みしませんから、少しの間、待っていて下さいね!

16日(金)晴

仕事を終えて

三鷹(中央線沿線)での仕事を終え、一緒に行った部長(例のエロ部長ではありません。とても紳士だけど、酒好きの酔いどれ部長)と、仕事が終わってから、食事へ。
僕が焼き肉が好きだということは有名で、焼き肉屋に連れて行ってくれました。

いろいろ話をしていたら、既に11時。自分ちに帰ったら12時を回ってしまうなぁ〜って思いながら、彼氏君へメール。
「(部屋に)いるよ〜」って返信がありました。

用事があって実家に帰る予定のはずだったのですが、仕事が終わるのが遅かったらしくネットゲームで遊んでいました。

これで1週間皆勤(笑)明日は、朝から掃除&洗濯を手伝うことになりました。

14日(水)晴

かりゆしの夜

metoと久し振りに会いました。そして、BEGINのコンサートへ。これでも、デビュー当時からBEGINは好きで、アルバムはほとんど持っていたりします。しかし、コンサートは、10数年ぶり。

いろいろな思いがあって、metoはなかなか会えなかった。
実家に帰って、父の仏壇の前で手を合わせていると、父が、そろそろ会ったら?っていったような気がして。

僕に新しい彼氏が出来たこと、きっとこのHPで知ったのでしょう。遠慮がちな彼。僕の自惚れかもしれないけど、自分の気持ちを僕に悟られないようにしている彼がとてもいじらしく思えた。

もう戻れない。でも、進むことは出来る、そう思う。

9日(金)晴

久しぶりに

ひとりで過ごす夜。僕が、明日の朝から、仕事があるので、大磯(神奈川県)で前泊をしている為なんですが。

一緒にいると、あっという間にたつ1時間が、今は果てしなく長く感じる。

さて、明後日は、参議院選挙です。僕は明日の夕方から、実家に帰るので明日、一度帰って不在者投票(今は、期日前投票というようです)に行ってきます。

8日(木)晴

3ヶ月

今日で知り合って、3ヶ月。

一緒にいて、いろいろ感じた。
一緒にいて、思いが通じた。

知り合って、よかった。ホントにそう思う。

5日(月)晴

漠然とした不安

彼氏くんと知り合って、もうすぐ3ヶ月。彼も時々このHPを見ていることを承知して、こんなことを書いているのも変な感じなんだけど、漠然とした不安が僕を時々、無気力の世界に迷い込ませる。

きっと、それは、13年半という年齢の差から来る感覚の相違なんだと思う。いきなり、安定を求めるのも無理な話。そう、まだ知り合って3ヶ月なんだと、自分に言い聞かせいていることもあったりする。

そんなとき出た彼からの
「俺たち、終わりにしようか?」
という言葉。

今回は、キチンと話し合いをして、理解も得られ、事なきを得た。雨降って地固まる、ということもある。しかし、今日になっていったん発された「言葉」の重みが僕の心に漠然とした不安としてやってくる。

「○ちゃん、考えすぎだよ。」
って笑っている彼氏くんの顔が浮かんでくるんだけど。

3日(土)晴

洗濯したり
掃除したり

業務命令で車の免許を取らなくてはならなくなり、自動車学校に行き始めた彼氏君を午前中見送り、一休みをしてから、たまっている洗濯物と格闘していました。

良い天気なのですが、外に洗濯物を干すスペースがなく、部屋干しなのですが、クーラー&除湿器のパワーで、嫌な匂いもつかず、結構、ドライに仕上がります。

部屋の掃除は大の苦手。ものがあふれかえっているこの部屋。片付けようがありません。脱ぎっぱなしの服をタンスに入れたり、届いたままのダイレクトメールを捨てたりetc.…呆れられてしまいそうな状態は、いっこうに解決しないのですが(涙)足の踏み場は確保しました。

そうそう久し振りにiSIGHT繋ぎました。といっても、これで、音声&VIdeoチャットする相手もいなくて、単なるコンピューターの飾りになっています。Macユーザーで、.macのアカウントがある人!是非登録を!