November in 2003

27日(金)曇

報告書の山

今週は報告書の戦いでした。12日から、連続で外に行っていた仕事を、報告書にまとめなければなりません。今日の段階で、まだ講演会の分は出来ていないのですが、学会2つと勉強会4つ、研修の報告書は完了。ぎりぎりセーフでした。

仕事をすれば、報告をしなければならない、つまり、仕事が増えるというこの循環は仕方がないのですが、じっくり自分の仕事が出来るのは、休日か夜という今の環境を考えると、調子に乗って?外の仕事ばかりを入れるというのは、無茶・無謀なのかもしれませんね。(当然、一定量の「内勤業務」が月初にはあったりしますし。)

谷村の言葉ではないけれど、無茶・無謀をやり遂げた向こうに何かがあるってことを思い出しています。

metoも風邪を引いてしまったらしいです。北海道が急に寒かったからなのかななんて思いながら、睡眠不足の所為で、なかなか抜けきらない自分自身の風邪にも困っています。

そして、明日も仕事。といっても、行くだけで済む軽い仕事なので、休日勤務手当稼ぎのような?美味しい感じです。(笑)場所は横浜。誰かと一緒なら、夕方、中華街で食事というのもありなのですが、誰も捕まらず、ひとりなので、それはなさそうです。

26日(火)晴

久しぶりに…

出勤。10日余りオフィスを離れていたことになります。思いの外、電子メールはたまっていませんでした(笑)

今週は、報告書書きに追われてしまうのかなと思いながら、今日は、何も出来ず。一日、MRからの問い合わせに終始していました。

24日(月)晴

焼き蟹

蟹を買っておくってあげると言ったら、妹が、焼き蟹が食べたいと言っているらしい。たらば蟹2杯で8000円に値切って(といっても、適正価格がいくらか分からないので、きっとこの値段でもぼったくりなのでしょうね。metoは、毛蟹とたらば蟹を1杯ずつ買っていましたが、11000円の提示価格を「10000円」というとすんなり負けてくれたり)、ホタテ貝を4枚(最初3枚だったのですが、甥っ子がいるので1枚追加!)サービスして貰って。

ホント勢いだけ。ま、東京などで食べると、この値段では食べることは出来ないから仕方がないのでしょうが、僕の記憶だと、新潟の市場の方が、安かった様な気がします。

五島軒のカレーも食べてきました。噂ほど、美味しくもなく、普通の味。良くあることです。あまりに観光地化が進むと、本当においしいものが食べられなくなるのかもしれません。

2泊3日の函館旅行。実質1日半しか時間はなかったのですが、五稜郭を見て、幕末の歴史に思いを馳せ、夜景を見て心を震わせ、とても素敵な旅になりました。

23日(日)
雪はやんで

夜景

雪も上がり、夜、震えながらmetoと函館山に登っていきました。(といっても、ロープウェイでですが)ちょうど良い時間を見計らっていくと、何台もの観光バスが、到着した直後だった様で、ロープウェイは、すでに、25分待ち。1時間当たりの輸送能力が1350人と書いてあったので、約600人が待っている勘定になります。

観光客に混じって、スーツ姿だったのですが、真冬のコートに、マフラーという完全防備。でも、足下から冷え込んできます。

やっとのこと、ロープウェイに乗って、山の方を背にして、外を眺めていました。数分後、目の前一杯に、写真で見たことのあるあの函館の夜景が広がってきました。

両脇に海の迫る函館近郊の夜景は、他に類を見ない美しさでしょう。寒さも、時間の経つのも忘れ、夜景を見入っていました。僕もmetoも一生懸命、震える手で、写真を撮っていたのですが、三脚が壊れてしまって、やっぱりぶれてしまって…。それでも、僕の、きっとmetoの心にもこの夜景の美しさが、思い出とともに記録されていると思います。

22日(土)札幌は雪

今は函館

日曜日からの連続出張が終わり、札幌からおよそ3時間40分、特急に揺られて函館にやってきました。昨日からの冬の嵐到来で、心配していたmetoも、無事飛行機が飛んだらしく、函館駅で待ってくれていました。

雪。

北海道では珍しくないのでしょうが、11月なのに一面の雪景色。子供の頃なら心も躍ったのでしょうが、転ばない様に歩くのがやっとでした(苦笑)

一面を真っ白にした雪を見ると、やっぱりいろいろあった新潟を、あの冬を思い出してしまいます。なんだか、僕にとってのトラウマなんでしょうね。

21日(金)札幌は晴

学会で

昨日の夜から、札幌に来ています。

このHPをご覧頂いている仁君が、時間を作って会いに来てくださり、美味しいラーメンを一緒に食べに行ってきました。

僕は、得な性格で?人と出会うのが大好き。だから、初対面でも、緊張感より、その喜びが先に来るのですが(決して緊張しないわけではないのですが)仁君は、終始、緊張していたみたい。なんだか、かわいかったなぁ…(なんて、書くと、これを読んで照れている彼の様子が目に浮かびますが)

そして、今晩から始まった大通公園のイルミネーションを見に行きました。思わず思い出したのは、Dreams Come Trueの唄。思い出した様な木枯らしが、明日から降る雪を知らせていました。

17日(月)晴

横浜→熊谷→松本

土曜日、夕方から寝ていたので、漸く治りかけていた風邪も、横浜(暑かった!)からの行脚で、上がったり下がったりの気温。しっかりぶり返してしまいました。昨日は、ホテルに到着した途端、ベッドにくっぷしてねてしまいました。(朝方、お腹空いて目が覚めた!)

今は、松本のホテル。新しくて部屋が綺麗だし、高速通信環境が無料で提供されているし、ケーブルテレビは完備だし。早く眠らなければならないのですが、このホテルに泊まるとついつい夜更かししてしまいます。

おとといの東京地方の最高気温が25℃くらい。明日の松本の予想最低気温が0℃。明日の朝は、寒いだろうななんて、暖かい部屋で想像しています。

早く風邪を治さないと、せっかくの北海道が!(一応仕事だけど)シーズンではないので、旬のものではないけど、函館に行ったら、幻の?「ウニだらけ丼」を食べたいし(笑)

ま、食欲だけは、旺盛なので、この風邪、早めに直ると思います(笑)

はやく、ロンドンの写真、アップしないとなぁ〜なんて思っています。

14日(金)快晴

New CORAZON

無事(?)研修終了。この研修、単に、その研修内容を会得するだけではなく、その時のグループワーク等の発言などを研修担当者(当然人事部のひと)が、評価している訳です。(間違っても、会社の批判なんかはしてはいけないのです)

そんなことを考えながらの研修でしたが、それよりも、研修の内容に、ハマってしまいました。研修の内容を、早速、上司に報告したくて、羽田空港から、真っ直ぐ、会社に向かっていました。(子供みたいでしょ?)

研修で学んだものは、コンピテンシー(うちに会社では、「行動特性」と訳しています。一般論は、インターネット・サイトなどに載っていますので、皆さんにお調べ頂くとして、おいおい、自分がこの二日間で身につけたこと、そして、それが、実際、どう反映されてきているかを、紹介出来るかもしれません。

しかし、風邪引きはしんどい・・・。明日は、予定変更で、完全オフとしました。

13日(木)晴

研修初日

研修そのものは、順調…なのですが、大阪の少し郊外にあるうちの研修所、寒くて(汗)しっかり風邪を引いてしまいました。

緊張感が足りないのか!(汗)それとも、疲れているせいか!?(大汗)
今日は、こんな時のために持ち歩いている風邪薬をしこたま飲んで、サッサと寝ることにします。

12日(水)
やっと雨上がる

明日から研修

明日から、研修です。この研修は、昇級のための研修で、ちょっとプレッシャーが掛かっていたりします。

こう見えても?プレッシャーにはあまり強くない(誰も信用してくれませんが)ので、少しドキドキしたりして。でも、普段通りの自分しか出せないし、背伸びをしても仕方がないと半ば、開き直ってみたりしています。

明日の朝の飛行機で、大阪へひとっ飛びです。

11日(火)雨

一目惚れ

実は、カメラ小僧の僕です。最近は、手軽に撮れるデジタルカメラを繁用しているけど、8年くらい前、素人でも簡単に撮れるEos Kiss(当時、世界最小・最軽量っていう宣伝で売っていました。)を買って、持っています。

このHPのギャラリーの前半の写真、そのKissで、撮ったのも入っています。

最近売り出されたこのEos Kissのデジタルカメラ。発売の時から、狙っていたのですが、意を決して、今日買ってきました。買いに行くとき、一緒に行って貰ったmetoのお父さんが実はゼミプロの腕前だったようです。彼には、一眼レフを持たせて、今度、一緒に「撮影散歩」に行ってもおもしろいかもしれません。勿論、来週の北海道旅行の時には、担いでいきますよ!

10日(月)雨

今月も今週から
連続出張

一日中冷たい雨が降っていました。少し風邪気味ってところです。でも、気合いで、なんとか…予定が詰まっているカレンダーを見ていると、風邪も治ってしまいそうです。

「無謀」なこと「無茶な」ことをやり遂げた後、何かが見えてくる

先日の谷村のコンサートで、
「歌い始めて31年だから、今年の青山劇場では、31曲歌おうという企画を出したら、スタッフのみんなに『無謀』『無茶』と言われたけれど…」
と言った後、続けた言葉です。

流石に、最近、出張が続いたり、でも、リフレッシュに海外に行ったり、その所為で、仕事が溜まり、休みがなくなって会社に行かなくなったり。今月も、カレンダーを見ると、予定がぎっしり。
「学会に行くの無茶かな?土・日も講演会に仕事を入れるのは無謀かな?」
なんて、思っていたのですが、谷村の言葉に、
「まだまだ頑張れる!」
って、お腹に力を入れています。

9日(日)曇のち雨

1925年

学校で習う歴史は、あまり好きではなかったです。だって、年号を憶えるのが苦手で(笑)でも、歴史の流れを学ぶのは、とても好きだったのです。

この「1925年」僕と違って歴史に強い方なら、ピンと来ているかと思いますが、「普通選挙法」が公布された年です。

この「普通選挙」その中身は、「社会的身分」や「収入(納税額)」では差別されないという意味の「普通」で、まだ「男性」だけしか認められていませんでした。(おまけに、同時に、世紀の悪法といわれる「治安維持法」が、公布されています。所謂、アメとムチです。)

そんなことを子供の頃、勉強して、この「選挙権」というのを得るために先人が流した血や汗を思うと、選挙には必ず行くぞ、と思ったのを憶えています。勿論、今日も行ってきました。

ときにこんな話をすると
「(議員なんて)誰がなっても一緒じゃない?!」
っていう人がいますが、僕はそうは思いません。この1票が、明日を変えると思います。

誰がなっても同じを思っているなら、その時でも、投票に行き、そのときは、白票を投じるべきだと思います。

8日(土)晴

「自立」

午前中は、起きて仕事に行くぞ!と思っていたのですが(来週初めの会議の資料ができてへんのです!)、ベッドから離脱できず、起きたらもう正午。今日は諦めて、明日会社へ行かなければなりません。
今日は谷村新司の青山劇場でのコンサートの日。2時にmetoと待ち合わせをしているので、そろそろ準備を始めないと間に合わないのですが、なかなか、体が動きません。それでも、熱めのシャワーを浴びたら漸く、頭が冷めてきました。

31曲…

本人が無謀と言っていましたが、アンコールを除いて(アンコールの「サライ」を入れると、32曲)、2時間40分のコンサートで、彼のコンサートにしてはMCが驚くほど少なく、歌いまくりでした。

その少ないMCの中で、一言…

自立を意識したのはいつか。それは、高校をでて、独り暮らしを始めたとき。両親や兄弟に囲まれた温かい家庭をでて、得た自由。そして、その自由と同時に、孤独を知った。

その孤独を知ったとき、自立した自分を感じた。

まったく、同感でした。大学に入って初めて始めた独り暮らし。入学式を見に来ていた父が帰り、きっと生まれて初めて、一人きりで食べた夕食。寂しくて、寂しくて泣きながら食べたのを今でも、はっきり覚えています。

谷村が言っていました。その孤独を知っている人は、周りの人に優しくなれるって。僕もそう思います。

コンサートが終わり、お父さんの一周忌があるので、実家に帰るというmetoを見送り(彼の車で、高崎駅まで運転!だって、彼の運転だと、深夜になってしまう可能性があったので:笑)、新幹線でとんぼ返りをしてきました。その車中、metoから
「家に帰ったら、なんだか懐かしい匂いがしました。」
って。

きっと亡くなったお父さんとお母さんが先に帰って、metoの帰りを待っていたのでしょうね。彼にそう返事を打ったら「そうだね」って返ってきました。

7日(金)晴

やっと終わった〜

やっと一週間が終わりました。仕事は、たった3日間だったけど、今日の金曜日がどれほど、待ち遠しかったか!(笑)

時差呆けは、かなり軽かったのですが、眠りにつくのも遅く、また、浅く、朝起きるのが辛かったです。

正直なところ、まだ、ロンドンの余韻に浸っていたい今日この頃。The Phantom of The Opera.のサウンドトラック盤を聴きながら、あの素敵な夜を思い出しています。

6日(木)晴

さっそく講演会

まだ、ぼーっとしているのに(笑)、早速、講演会。若干のトラブルがあったものの、たいせいには影響なく、無事終了しました。

1週間前の今日は、ロンドンへ出発したんですね。夢の時間の始まりだったのですが(笑)そろそろ夢から覚醒しないとね(爆)それに、まだスーツケースから出した荷物は片付けられないまま。今度の週末の、最初の仕事になりそうです。

5日(水)晴のち雨

業務復帰

会社へのお土産を抱えて、久し振りの会社。少し寝坊をしてしまいましたが、遅刻せず(当たり前か!)、会社に着くことが出来ました。今回の旅行は、滞在日数が短い所為もあって、ほとんど時差呆けも起きないで済みそうです。

「本当に一人で行ったの?」

一人ですよ。みんな不思議みたいです。
「ロンドンって、ご飯も美味しくないって言うし、お酒も飲めないのに、何しに行くんだろう?」
って思うようです。

説明するのも面倒なので、ミュージカルを見に行くって言ってますが、一人の旅はそれなりに、楽しいものなのですよ。

4日(火)晴

無事、帰国

予定よりも少し早く、成田に帰ってきました。
機内では、日本時間に併せて過ごして…出発のロンドン時間午後7時は、日本だと翌日の朝4時。国際線は、乗ると直ぐ食事が出るので、それを済ますと、爆睡。(←去年は、これが出来なくて、時差呆けになってしまったのです。)
目が覚めたら、日本時間の午前10時。約4時間30分ほど、眠ることが出来ました。

残る5時間あまり、映画を見て過ごして、身体は、日本時間のまま。これで、時差呆けは大丈夫かと思います。

成田空港には、無理を言って、metoに車で迎えに来て貰いました。時間は多分そんなには変わらないのかと思うのですが、荷物がある分(帰りは特に、荷物が増えるし)、とても助かります。

で、焼き肉屋さんへ。お腹も膨らみ、これで熟睡できそうです。

3日(月)今は晴

帰国の朝

今朝は、ロンドンの朝も爽やかな秋空となっています。(1時間ほど前は、雨が降っていましたが)

いよいよ今日19:00の全日空便で帰国です。帰国の日にはいつも思うのですが、早く日本に帰りたいという気持ちと、また、直ぐにでもロンドンに来たいっていう気持ちの両方が膨れあがります。

便利な世の中になったもので、今までmetoとインターネットで、話をしていました。双方にマイクとスピーカーがあればこういうことも可能になります。

ずっと仕事が忙しくて、やらなければならない仕事に追われていて、ときに心を失いそうになってしまいそうになっていたけれど、また、日本に帰ったら頑張れそうです。

ロンドンで感じたこと、そして、ロンドンの風景は、また別にアップしますね。

そして、ロンドンでお目にかかったTakuさん、ありがとう。心強かったです。今度はストリップ・ショーを見に行きましょうね!(笑)
また、今回はお目にかかれませんでしたが、きっとまたロンドンにやってきます。そのときは是非、お茶しましょう>うにさん。


今は、ロンドン時間で、午後3時の少し前。ヒースロー空港で時間を持て余しています。

ホテルをチェックアウトしてから、metoへのお土産。見かけによらず「光り物」が好きな彼。ティファニーのシルバーのリングがお土産です。日本で買うよりも、3割以上安いので、ひとりでお利口にお留守番が出来た?ご褒美に、買ってきました。
自分用には、これもまた意外にも光り物が好きな僕。といっても指輪をする程度なんですが、自分用には、かなり奮発をして(笑)、White Goldの指輪を、ブルガリで買ってきました。この指輪で魔除けができます。(笑)

さて、値段の割には嵩張らない荷物を持って、BIGBENを見に行ってきました。今回は、ここで、ロンドンとさよならです。お気に入りのスポットまで歩こうと思ったら、生憎、来年の夏まで降り口が工事のため、少し遠回りをしなければいけません。…荷物もあるし…なんて口実で、今回は、パス(笑)。何度見ても、その大きさに圧倒されるBIGBEN。対岸のLondon Eyeとは対照的なのですが、とても調和しているのが不思議なスポットです。

ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取り、地下鉄でヒースロー空港に向かおうと思ったら、どうやら地下鉄(ピカデリー線)が動いていない模様。しばらく待っていれば動き出すかなと思っていたのですが、駅員がホームに降りてきて、何か大声で言っています。僕と同じように大きな鞄を持った旅行者(←きっと、空港にいく人でしょ?後をついて行けば、大丈夫!?)の動向に注目していると、みんな困惑した表情で、出口に向かいます。
「これは、復旧に時間がかかるんだろうなぁ〜」と思って、別経路で、ヒースロー空港まで来ました。

ヒースロー・エキスプレスという直通の列車が近くの駅から出ています。ただ、これだと、早いけれども、高い(地下鉄だと、あと3ポンドほど払えば良いのですが、これだと片道13ポンド)ので、今まで一度も、乗ったことがなかったのです。

この旅、最後の車窓を眺めていると、感慨に耽る間もなく、あっという間にヒースローに着いてしまいました。

まずしなければならないのは、免税手続き。イギリスは食品や子供用品などを除くすべてのもの17.5%の付加価値税がかかっています。当然、日本人旅行者には支払い義務がないもの。お店で作ってもらった書類を税関に呈示して、ハンコを貰うと免税できます。僕の前に並んでいた多分新婚旅行のカップルでしょうね。二人で20枚くらいハンコをもらっていました。

もうロンドンに来るのも4度目なので、僕もずいぶん賢くなって(笑)よほどのもの以外は、通関後、空港の中の免税品店で買えるので、今回は3枚にとどまりました。

で、次は、搭乗手続き…と思っていたのですが、それは、午後4時から受け付け開始だって。あと1時間あまり、待ちぼうけです。今回は去年の様に疲れ果ててはいなくて、今、ファーストフードのお店で、お昼ご飯を済ませたところです。(去年は、お腹は空いていたけど、疲れていて、ANAのカウンターの前で、4時間ほど待っていた覚えがあります)

さて、あと何時間かとには、あの東京に帰れるのですね。海外に来るたび、日本が好きになります。今は、選挙で街はうるさいのかな? そんなうるさいにぎやかな日本が、やっぱり大好きです。

2日(日)
雨→晴

空の裏切り

雨が降っていなければ、郊外へ行こうかなと思っていたのですが、朝起きると冷たい雨が、少し強めに降っていました。天気予報は当たり。
天気予報では、イングランド南部は、一日中、雨って言っていました。

少し迷いましたが、郊外への列車の旅は、次回に持ち越し。(きっと、また近いうちにやってきますよ)市内散策と決め込み、ゆっくりと準備を済ませ、昼前に、ホテルを出発。

そのときは、まだ雨は降っていました。小降りだったけど、ロンドンの空は、油断できません。地下鉄に乗って、Green Parkという駅で降り、metoに頼まれた本を探していると、空から晴れ間が…。

結局午後は、雲が切れ、良い天気になっていました。

なんか、「膝かっくん」(←分かりますか?直立不動の人の膝を、自分の膝で後ろから押すと、「かっくん」ってなるでしょ?)をされた様な気分でしたが、それもまたよしです。

SOHO(ロンドンの繁華街、歌舞伎町と2丁目を足した様なところ)まで、歩いていき、本屋さんへ。(今日は本屋ばっかり行っていました。)出来るだけ、アブノーマルなのを!という例のセクハラ部長のご要望に応えられたかどうか分かりませんが(何せ、男女もののって、買うの久しぶり:笑)、2冊で15£の買い物でした。しかし、こっちって、普通の本屋さんにも必ず売ってますよね。

で、今は、こちらの時間で、午後8時。今晩の過ごし方で、日本に帰ってからの時差ぼけが決まるので、夕方から寝ようと思っていたのですが、結局寝付けず、この時間になりました。(日本時間で翌日の午前5時)

少し睡眠不足の状態で飛行機に乗り込み、ご飯を食べたら、6時間くらい眠ることが出来たら、帰国してからの時差ぼけは軽くて済むのですが、このままだと最悪の結果を招きそうです(汗)

1日(土)
ロンドンは晴

悲しい恋

今日はオペラ座の怪人。昼の公演だったので、眠気も催さず、じっくり見てきました。Phantom役の俳優の歌が最高でした。甘いテノールの声が少し悲しく、思わず「巧い!」と呟いてしまうくらいでした。不思議なものです。ストーリーも知っているし、このミュージカルを見るのも二度目なんですが、終わるとまた心が震えています。
「彼がPhantomでなかったら、素敵な恋も出来るのかもしれないのに」
なんて。そんな素敵な感動をまた心に刻んで、劇場を後にしました。

夜は、おととい会ったお友達に誘われて、月一回ロンドン在住の日本人と現地の人で、集まっておしゃべりする集まりがあったのでやってきました。年齢層もバラバラ。でも、そこで、3人の人に「どこかで、会ったことありません??」なんて言われて(笑)
きっとMNJのフォトメなんだろうな〜なんて思いながら、楽しい時間をまたまた過ごしてきました。この後、また飲みにでるそうですが、明日のこともあるし、僕は、1次会で失礼したのですが、本当はもう少しおつきあいをしたかったです。