August in 2003

31日(日)曇

松本から

今日は、松本から帰京。昨日と同様、お疲れです。おまけに、冷房が効きすぎていて、なんだかお腹の調子が悪くなってしまいそうです。

お盆過ぎに、少し夏らしくなりましたが、ホント、寒い夏でした。明日から、9月。そして、明日から、嵐の様に忙しくなってしまいそうです。というのも、うちの薬の大きな臨床試験の結果が、先ほど発表されたのですが、非常に良い結果がでました。またまた、これで喋りまくりです(笑)

30日(土)曇

松本へ

今日で、2週連続の休日出勤で、それも、松本までは疲れます。なにせ、新宿から特急で延々3時間弱です。

ちょうど、サイトウ キネン フェスティバルが、行われていました。このサイトウ キネン オーケストラは、かの小澤征爾も師事した斉藤秀雄という指揮者(日本の指揮者の元祖?教則本もあるくらいです。)の出身がこの松本で、その人の偉業を讃え、オーケストラが編成され、その定期演奏会が、夏、松本で開かれます。

最近は、有名になってチケットの入手は、難しい(発売日にテントを張って列を作っている人たちの姿をテレビでやっていました)様です。このオーケストラの腕前は、分からないのですが、最近は、プレミアチケットになっているそうです。CDでも買って、ちょっと聞いてみましょうか。

29日(金)晴

異動続報

うちの部は、上司が総取っ替えです。例のセクハラ部長も転勤。そして、僕の直属の上司のマネージャー(女性なんです)も、転勤。お子さんはいらっしゃらないのですが、ご主人は、こちらで所長をされています。10月から所謂「逆」単身赴任。

努めて明るく振る舞っていらっしゃいますが、きっと初めて、東京から(学生時代も、東京だったし)の引っ越し。時々、その笑顔の隙間に見える寂しそうな表情を見逃していません。

博多に転勤希望を出していたんだけど、来年は、マネージャーの転勤先に希望を出そうかな〜。

28日(木)晴

言葉

“彼”から来た何気ないメール。きっといつもの軽い冗談。でも、その“言葉”から垣間見られた“彼”の本音。

恋愛の相手をブランド品を身につける様にえらんでるのかな。

“彼”と今更、つきあったりできるって思ってはいない。でも、心のどこかで好きっていう気持ちがあったことは否めない。だから、僕と“ブランド品”と同じところで、競争させるのかな。

だから“争奪戦”なのかな。

ま、いいさ。もう去年、終わっている恋愛なんだから。

27日(水)晴

内示

とりあえず、速報…。転勤は、なかったです。環境的には、これまで以上に、のびのびと仕事のできる感じです。こんな時こそ、気持ちを引き締めていかないと。

東京生活も10月から7年目に突入。長くなりそうです。

26日(火)曇

連ちゃん!

夏が涼しかった所為もあって、この残暑は堪えます。

そんななか、朝から新宿へ行ってきたのですが、勉強会で使うファイルが入ったストレージを家に忘れてしまって、いつもより早く家を出たのが幸いしたのですが、朝からドキドキ。このおっちょこちょいの性格は、なかなか直りません。

夕方まで、勉強会をして、その後は吉祥寺へ行って、今度は講演会。一日中、喋り続けている感じです。話は好評で、座長の先生からはお褒めの言葉をいただきましたが。

25日(月)晴

急遽

だらだらと伸びていた髪を切りたくて、髪切太郎に電話をしたら、6時からだと空いていますって。5時30分に会社をダッシュで出て、ちょっと遅刻。でも、さっぱりしてもらいました。前回、坊主頭にしたら、クレームがでたので、今回は普通の散切り頭…。涼しく刈ってきました。

友達と待ち合わせて、「暑いときには熱いものを食べに行こう」ということで、新宿にある美々卯という大阪・堺に本店があるうどんすきのお店に行って来ました。

その後、場所を移動し甘党の彼とパフェなどをつつきながら、うだうだと、とりとめもない話をしていました。お互い忙しくてなかなか会えないのですが、とても素敵な時間を過ごすことができました。

明日は、新宿へ。勉強会です。

24日(日)晴

暑い夏こそ

行く夏を黄色いTシャツが教えてくれます。この8月の最後、日本テレビ系で、決まって行われる
「愛は地球を救う。24時間テレビ」
前も書いた様な気もしますが、この企画を偽善だのマンネリだのと批判する人がいるけど、僕は、こういう偽善・マンネリは大歓迎です。かけ声だけでは、地球は救えません。この企画で集まったたくさんのお金が「地球」を救うって思います。

吉本興業の山田花子、110km、放送には間に合わなかったけれど、完走は果たしたそうです。何かをやり遂げた人というのは、どんな人でも輝いて見えます。今年は、ゴールの瞬間は天ぷらを食べた後で、見逃してしまいました。

あんまり、天ぷらって、実は、そんなに好きじゃないんです。でも、この暑い時こそ、一度くらいは、食べたくなります。この季節、独特の野菜とか、とても美味しく食べたくなります。metoと行ってきました。味は間違いなかったのですが、アルバイトの店員の応対が、今ひとつ。ある害と教育をきちんとしておかないと、お店の名前をも傷つけてしまいます。

23日(土)晴

仕事へ

なんだか、最近週休2日が完全に崩れてしまっている(涙)で、今日も仕事でした。「考える」という時間が、少なくなってしまうと、なんだか、いいようのない閉塞感に包まれてしまいます。
何も考えず、潮の音でも聞きながら、アイデアが浮かぶがままに思考を任せていたいって思います。
格好いいことを書いているけど、意外と、浮かんでくるのは、エッチなことばかりだったりします(笑)

スイカが食べたくなって、山形・尾花沢産のスイカを買いました。楽天のショップです。尾花沢というと有名なスイカの産地。そんな産地直送品を居ながらにして変える様になったとは、とても便利になったものです。

意外とよく利用するんですよ。6月は、山梨の葡萄と白桃の詰め合わせを買ったり。

やっと夏がやってきたという感じですね。ちまたの子供達の夏休みももうすぐ終わりだけれど、やっぱり夏は暑くなくては。暑いのが苦手な僕でもそう思います。でも、今日の仕事は暑くて大変でした。

22日(金)晴

ふぅ

ずばり気になったことは聞いてみる(笑)

そう思って、業務後、半分冗談任せで、例のセクハラ部長とマネージャーが一緒にいるときに、異動話を振ってみました。正直「結論」はお二人も知らない様子。でも、「僕は候補に挙がったんですか?」と聞いたとき、部長が一瞬、目線をそらしたのを見逃しませんでした(苦笑)

後は、人事権を握っている本部の意向次第なんでしょうね。

転勤したい様な、まだ東京にいたい様な。

21日(木)晴

久しぶりに

朝久しぶりに太陽が顔を出しました。なのに、今日は、僕も久しぶりにスーツを着て行かなくてはいけません。
朝のニュースは、久しぶりに真夏日になるかもしれないと伝えています。

講演会で、前橋に行くと、顔見知りのMRが。彼らも、来週の人事異動が気になっている様子。(特にここは、所長とメンバーの折り合いが悪いから)

後7日後ですね

20日(水)雨

世界新記録

世界新記録を達成する瞬間を目の当たりにする機会はそうそうないと思いますが、今日の東京ドームでの巨人戦で、その機会を得ることができました。

試合自体は、殆ど阪神の優勝が決まっているということもあって、まったりムード。ベテランの工藤公康(なんと40歳!)が、完封勝利。そのなかで、代打ででた河井がしっかり送りバントを決め、犠打世界新記録を達成しました。

彼は僕と同じ昭和39年生まれ。今年で、39歳です。最近は、若手の対等がめざましく、スタメンに名を連ねることはほとんどなくなりましたが、それでも、「きっちり仕事をこなし」この偉業を達成しました。

仲間と家族、そして、東京ドームにきている僕たちフアンから祝福され、試合後のインタビューでは、なんども声を詰まらせていました。そこには、仕事ををやり終えた素敵な男の「顔」がありました。

素敵な時間を共有することができました。

19日(火)曇

あと10日ほど

なんだか落ち着かない季節になってきました。人事異動の内示がいよいよ来週27日に予定されています。

去年北海道に移動した先輩が急遽、東京に戻ってくるという噂や、博多のマネージャーが、東京本社の学術部(うちとは違いますが)のマネージャーに昇進するとか、東京本社の学術部のメンバーが3人も動くとか。いろいろ耳に入ってきて、みんな気もそぞろなのです。

しかし、今年は例年になく大きそうな感じがしています。

明日は、今年2度目の東京ドームの観戦。

18日(月)曇

仕事再開

今日から仕事再開。そして、雨。

ただでさえ、馬力があがらないのにこんな天気だと、一日、脳みそは眠ったままでした(笑)

ま、明日から本格的にフル回転にしましょう。

しかし、もう8月も終わりだというのに、天気図を見ると、まだ梅雨空の様。気象庁も、梅雨明け宣言を撤回しようと思っているって、報じられていました。世界的な異常気象。季節感がなくなるというだけでなく、なんだか、怖くなっています。

17日(日)曇

CHICAGO

東京フォーラムでおこなれていたMusical CHICAGOを見てきました。6月に、別のところで、かなりの長い間、上演されていたのですが、とても好評で、追加公演のさらに、追加公演が、昨日・今日とここ、東京フォーラムで、追加公演が行われていました。

このトニー賞受賞のMusicalを映画化した「CHICAGO」の影響でしょうか、この日の最終公演も、ほぼ満席でした。

6月の公演を見たmetoの批評はやや辛口だったのですが、この日の公演は、同じキャストで行っていたのにもかかわらず、ダンスも、歌も、演技もずいぶん、良かった様な気がします。

一緒に見に行ったmetoも同じ印象を持っていました。

座った席も前から4列目。こんな前の席で、Musicalを見たのは初めてだったのですが、後ろの席では、感じることができなかった俳優さん同士が、間を取り合っている様子や、息づかいまでもが感じられて、とても楽しい2時間30分でした。

さて、明日から仕事。

雨ばかりの盆休みが終わってしまいました。

15日(金)雨

長岡帰り

づっと新潟・長岡に島流し?になっていた友達が、久しぶりに帰ってきたそうで、その愚痴などを聞きながらお茶をしていました。

せっかく長岡にいながら、今月の初めの花火大会の頃には、東京に強制送還されたらしいし(笑))とにかく大変なようです。

今年の夏は、なんだか寒くて、殆ど冷房も付けていません。雨が続くので、ずっと除湿器をかけているのですが、除湿をすると、少し、暖かくなりますが、かえって、それが気持ちよかったりします。

暑さ嫌いの僕には、うれしいのですが、夏は暑く、冬は寒い、という普通の季節が、普通に感じることができないと、寂しいし、今年の様に、世界的な異常気象がおきると、なんだか、とても不安になってしまいます。

皮肉にも、会社に出る来週から少し夏の暑さが戻ってくる様なのですが。

14日(木)雨

阪神づくし

大阪から、友達が来ました。軽井沢に住む遠距離恋愛中の彼氏に会いに行く途中に、待ち合わせをして、東京駅近くで食事をしてきました。

会うと直ぐ、お土産をくれたのですが、なにやら重たい。
「精つけてや!」
「精付けたら、責任取ってくれるん??」
などという軽口を交わしながら、楽しい一時を過ごしたのですが、自宅に帰ってから、重たいお土産の包みを開くと
「勝ちたいんやっ!」
と書かれたドリンクが。

なんだか、苦笑。阪神が優勝すると、景気が良くなるのは、本当のようです。

13日(水)雨

疲れた!

さすがに、片道500km往復は疲れました。おまけに、昨日の往路は、途中からかなり本格的な雨。それに、事故なども絡んで、渋滞はしているし。
本音を言えば、
「こんなに遠いとは思わなかった!」
っていうところです。無計画な余り、距離感を読み違えていました(汗)

それでも、無理して行った甲斐はありました。生憎の曇り空で、芭蕉が見た「夏草」は、空の青には映えてはいなかったのですが、雨に濡れた「夏草」は、とても鮮やかでした。

ギャラリーに写真をアップしましたので、是非、ご覧下さい。

9日(土)雨

台風一過

煮詰まっているな、なんて思いながら、前回の更新から、はや2週間。ごめんなさい。

そんなこんなしているうちに、もう来週からは夏休みに入ります。今年は、岩手県の南端、平泉に行って来ようかと思っています。ここは、僕の修学旅行の思い出の場所なのです。
今から、もう21年も前、もう色付き始めた山々を愛でながらの東北への修学旅行でした。当時は、まだ東北新幹線もなく、東京駅からバスを連ねての旅行でした。

東北自動車道も、都心から乗ることができず、まるまる初日は移動で終わってしまいました。進学校で、そんなに仲の良いクラスではなかったものの、気の合う仲間達との旅行、そして何よりも初めての東北。大阪より確実に一ヶ月は早い秋の風景は、鮮やかでした。

仙台/作並温泉・松島、山形/蔵王、福島/会津若松・磐梯、そして岩手県の平泉でした。
教科書でしか知らなかった中尊寺・金色堂。皆さんもご存じ通り、かの松尾芭蕉も訪れたところです。

夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡

五月雨や 降り残してや 光堂

サイトの紹介は、以前に日記にもアップしたかと思いますが、ここをご参照下さい。http://www.chusonji.or.jp/

東北って大好きです。食べ物はおいしいし、豊かな自然に触れることができるし、そして、そこに住み人たちって、温かい人が多いのです。

すでに気付かれた方がいらっしゃるかもしれません。作並・松島・蔵王・会津って、このHPでも紹介しているところ。metoと一緒に行ったところ。さすがに高校生の時に感じたままを、今、感じることはできないけれど、あのときに感じたことを思い出しながら、そして、今、改めて感じることを確かめに、もう一度行ってみたかったところなのです。

そして、一緒に行っているmetoにも、何か感じてほしい、そう思うのです。


今、お台場に来ています。久しぶりの贅沢。PCと読みかけの本を持って、都心の喧噪を避けて、豊かな空間に身も心も委ねています。夏台風のおかげで風雨が激しく、家を出るのが遅くなってしまったのですが、明日のチェックアウトまで、ゆっくりできそうです。

この時期、一番気になるのは、転勤のこと。今年は、社内の事情で、人事異動の内示日は予定より早くなっています。8月27日が、その日。東京に来て、もうすぐ6年。「5年を超える人は、転勤があると思っていて下さい。」という学術本部長の声もあったり、僕自身も「西の方」だったら、転勤OKって希望を出していたり、例年になく、今年は、転勤の確率が高かったりします。

こういうときは、僕も人の子。どこか気持ちが落ち着きません。この東京での生活は僕にとって、仕事の上でも、プライベートでも、あまりにも心地よく、ずっとここで仕事をし、暮らすことができたら、至福の時間が続きます。でもね、こういうときだからこそ、自分のこれからを考えて、転勤の希望を出しました。

転勤がなければ、それでよし。でも、もし、転勤になった時のために、東京を離れてしまうかもしれないそのときまでに、会いたい人に会っておこう、訪れたい場所に行っておこうって思います。

恋もしたいって思うけど、それはもう少し、落ち着いてから。出会いがないわけではないけど…。