April in 2002

30日(火)

降りっぱなし
風も大変

昨日の夜、6時半のモーニングコールを予約。でも、6時には目が覚めてしまいました。会社に行くときはこういう訳にはいかないのですが、遊びの時は寝坊知らずです。

日本人ガイド付きツアーで、Stonehenge(ストーンヘンジ)とBath(バース)へ。2時間ほどバスをとばし、Stonehengeへ到着です。写真ほど大きな印象は得なかったのですが、5000年前に作り始められ、3500年前に完成。天文観測に使われたとか、宗教的儀式に使われたという説明をされていました。ただ、その説明をゆっくり聞くこともできないくらいすごい風。イギリスは起伏のない土地で、言い換えれば、吹きさらし。強い風でとばされそうになってしまいました。こっちについて買った傘も簡単に骨が折れてしまいました。「いにしえの人たちに思いをはせて…」とガイドブックに書かれてはいるのですが、そんな余裕は全くありませんでした。

そのあとはBathへ。古代ローマ時代、その支配がこのBritain島まで及んでいたとき、ローマ人が掘り当てた温泉で、Bath=風呂の語源になった街だそうです。その後、お金持ちの保養地として発達。ローマ人が使っていたというお風呂の遺跡を見学。しっかり今でもお湯が出ていました。42度という説明だったのですが、触ることができるところの温度は少しかなりぬるめ。温水プール位でしょうか。この町も統一された石灰岩の家々が特徴的でした。300年くらい前に栄えたこの町。戦争のため、家々の多くはその後、作り直されている様なのですが(石灰岩をまたはめ直したようです)、石畳は往時のもの。ここを歩きながらかつてのロンドンの上流社会の人々は何を思ったのでしょう、なんてことを考えました。

朝、このバスツアーを企画している「マイ・バス」っていうところから、今日のミュージカルの切符があるのでどうですか?という案内があり、帰ってくる時間を確認して My fair lady を購入。いい席がありました。それも、前から4列目の真ん中。(普通に買うと全く入手できないプレミア・チケットらしい)
見てきました!同名の映画が題材になってミュージカル化された作品です。昨日まで見た作品と一つランクが違っていました。中身はほとんど普通の劇。ですので、演じている俳優さんたちに、高度な芝居としての演技力が要求されます。歌ももちろん。最近のミュージカルでは、顎か耳の後ろにマイクをつけ、頭蓋骨の振動を拾ってスピーカーで歌を流しているのですが、My fair lady ではそのマイク+スピーカーの使用は、最小限。前から4列目ということもあって、舞台の声がそのまま聞こえてきました。最初から脇役男性のコーラスがあったのですが、本当にきれいなハーモニーだったし、主役の Eliza が歌い始め、その後オーケストラが演奏を始めるところでも、音程の寸分の違いもありません。技術にも、演技力にも感動をした3時間でした。

今まで、4作品を見ました。比較することすらナンセンスかもしれませんが、日本のミュージカルは足下にも及ばないのでしょう。さらに、ロンドンミュージカル(The Full Monty などは、ブロードウェイが来ています)のなかでも、違いがあることに気がつきました。Cats があと10日ほどで、20年以上続いた幕を閉じます。その理由は昨年のテロの影響で外国人観光客(特に日本人)が減ってしまったとされていました。本当にそうなのでしょうか? 始まったばかりのThe Full Monty こそ空席はありましたが、今日のMy fair lady も満席。Les miserables も満席。Catsも僕がいったときは、満席でした。しかし、そのほとんどがツアー客。ロンドンの人が見に来ていないのです。聞くと、ミュージカルにもリピーターがいて、ロングランの公演(Les miserable など)は、キャストが変わると何度も見に来るらしいのです。Cats は、ロンドンの人たちの肥えた耳を目と満たすだけのキャストを集めることができず、その演技力・歌唱力などのレベルと維持できなかったからかもしれません。

さて、明日は、最終。Mamma Mia! です。

29日(月)

今日も
雨が降ったり
晴れたり
こればっかり

今朝からホテルの移動。今までHydeparkの近くの3つ星クラス(ビジネスホテルクラス)にいたのですが、今日から2ランク上(4.5星クラス)のホテルです。なんだかどこにも出かけず、部屋で過ごしたい様な豪華な感じでした。僕が泊まっているのは、普通の部屋(それでも豪華)なのですが、5階以上はどうやら、For Members の部屋のようです。さらにグレードがあがるのでしょうね。

さて、また見てきました。Les Miserables(あぁ、無情)。日本でも鹿賀丈史らがジャンバルジャンをやって公演しているのでごらんになったことがあるかと思います。6年前にも見たのですが、どうしてももう一度見たくてやってきました。
さすがでした。6年前の細かな記憶はもうかすんでしまっているのですが、すばらしさだけが強く印象に残りました。ただ、劇場そのものがSOHOの歓楽街の入り口にあり静まっているところで、救急車のサイレンの音が聞こえてしまったり、マナーの悪いカップルの話し声が耳についてしまったのは(日本人ではありません)、少し残念でしたが。

明日は、StonehengeとBathのツアーです。

28日(日)

今日も
雨が降ったり
晴れたり

ロンドンに行くとき、パスポートと同じくらい必要なもの、それは傘です。(こんなことを書いているのですが、しっかり忘れてしまって、現地で買う羽目になったのです)朝、どんなに晴れていても、雨が降ることが多いので、小さな折り畳みの傘を鞄に入れておきましょう。…でも、6年目の6月に来たときは、ほとんど雨知らずでした。確かロンドンで6日いたのですが1日パラッと降ったくらいだったと思います。

さて、今朝は8時からCOTSWOLDS(コッツウォルズ)地方のバスツアーへ。ロンドン郊外へ行きたくて、特に理由もなく申し込んだツアーでしたが、結構、内容盛りだくさん。効率よく数カ所を回ろうと思うと、こういうツアーも良いのかもしれません。(ただし、一カ所あたりの滞在時間は短く、観光は、駆け足になってしまいますが。)
まずは、シェークスピアの生誕の街、Stratford-upon -AVON (ストラットフォード・アポン・エイボン) へ。木枠に石灰岩を切った壁を巧みに組み込んでいるチューダー建築の家々がとても美しい街でした。シェークスピアって自分のことはほとんど記録として残していないそうです。結婚して、子供もいながらロンドンへ単身赴任した理由や劇作家になった理由は本当のところはわかっていないそうです。1564年この土地で生まれ、その後、1610年、帰京。1616年に亡くなるまでこの土地で過ごしたそうです。1616年といえば、徳川家康が亡くなった年。生家の裏庭には、シェークスピアの作品に出てくる植物が植えられているそうです。(なかなか手に入りにくい植物もあるそうです)今度はここに滞在して、是非、シェークスピア劇場で、作品を見てみたいと思いながら、駆け足で次の場所へ。

Stow-on-the-wold(ストウ・オン・ザ・ウォルド)…コッツウォルズで一番標高が高いらしい…で昼食(ローストビーフを食べました)をすまし、次は、オックスフォードへ。そうオックスフォード大学のところです。歴代の英国首相を輩出しているChrist Church(クライスト・チャーチ)を中心に回ってきました。オックスフォードにしろケンブリッジにしろそこで学んでいる学生に「何を勉強しているのですか?」と聞くと、たとえば、法学を学んでいる学生は「I study law. 」とは答えずに「I am reading law.」と答えるそうです。学生は、とにかく、学ぶのではなく、本をたくさん読むそうです。そのため、この大学の図書館は半端な規模ではなく、さらに、自分が入っているCollegeにない本は、中央にあるRadcliffe Camera(ラドクリフ・カメラ)というところに所蔵されているし、なければ他のCollegeで借りることもできるそうです。そして、勉強は議論中心。たとえば、ある本を課題に出されて、それについてのコメントを求められて、覚えてきた本の内容を答えると「そんなことは、オウムでもできる。」と教授にいわれるそうです。本の内容はもちろん知っておくことは基本なのですが、それについてどう思うかが大切らしいのです。小生意気な学生が自分の意見を述べても教授は聞く耳を持っていて、ちゃんと議論に応じ、間違っているところをちゃんと修正してくれるそうです。

日本との違いに驚きました。日本だと、「意見を述べなさい」といっても教授は(会社だと上司は)自分の意見と違うとそれを聞く耳を持っているひとは少ない。自分の意見を否定されるのを教授や上司は(会社にはいるとことさら痛感するのでしょうが)嫌がり、自分の意見を否定する学生や部下は煙たく思うのが常です。
……うちの上司も口では「意見を言いなさい」なんていっているけど、実際、自分の思い通りにならないと文句言うもんな……と苦笑。しかし、自分の意見をちゃんと持ち、ねばり強く上司にそれを伝えるのも自分の仕事ちゃんとする上で大切であると再認識したツアーでした。

さて、今日も雨が降ったり晴れたり。風が吹いたり暖かだったり。イギリスは一日で四季があるとはよく言ったものです。ガイドがこんなことを教えてくれました。「放牧されている牛を見て、たっている牛の方が、座っている牛より多かったら、その地方の天気は持ち直す。」って。当たっていました。

それと、英語で口内炎は mouth ulcerって言います。

27日(土)

歩き疲れて・・

雨が降ったり
晴れたり

予定表を見ると何にもないのは今日が最後。明日から、日帰りバスツアーやらミュージカル(Les Miserables と Mamma Mia ! )があります。

今朝起きたらもう10時前。昨日、10時には眠ってしまっていたのでなんだか寝過ぎ。さっさと準備をすまし、お出かけです。どうしても買っておきたい3つのものを探しにNews Bonds Streetへ。この通りには高級ブティック街があります。僕と同じようにお買い物目当ての日本人もちらほら。今日土曜日の夜あたりから日本人も増えるかもしれません。まず一つ目。バーバリーの靴。皮革製のスニーカーなのですが(今回も履いてきました)、日本で買うと高いので、こっちで買えば少しは安いかなと思ったのですが、残念ながら売っていないらしいのです。日本限定生産なのかな?と思いながらお店を後にしました。そのあとは、WEDGWOODのネクタイピン。日本でも手にはいるのですが、去年のお正月ロンドンで買ったものをなくしてしまったので、それを探しに来ました。すぐ発見。45£(約9000円)でした。その足で、TIFFANY & Co. へ。お目当てのリングは2階にありました。しかし、僕のサイズ16号はあったのですが、metoのサイズ17号があいにく売り切れ。別のデザインを見せてくれるというので、待っていると、持ってきてくれたのは既に購入済みのものでした。3連リングもサイズがないって……。いったん、諦めて階段を下りようとしたのですが、metoの喜ぶ顔が見たくて、諦められず、また先ほどの従業員に、先ほどの指輪をください、と言ってしまいました。そんなに安くないんですね。しかし、指輪を買うのは何度買っても少し恥ずかしいものです。

そのあと、ぶらぶらとセントポール大聖堂〜BIGBENまで歩きました。ふと「あの写真を撮りたい」と思い、かなり疲れてはいたのですが、僕にしてはよく歩いたものです。その場所は、このHPのGallery にも載せているBIGBENと国会議事堂のショット。時刻と天候の違いであのような夕焼けの写真は撮れそうにないのですが、同じ場所を見つけました。

ついついBIGBEN の写真は Westminster Bridge のたもとで撮りがちですがBIGBENの反対側を少し上流(BIGBENを右手に見ながら、10分くらい歩く)にあるLambeth Bridgeの近く眺めると良いですよ。そんなに混雑もしていないし、良いかもしれません。

さて、明日は、いよいよシェークスピアとオックスフォードです。

26日(金)

フルモンティーはフルチン?

天気は雨

ロンドンに来て最初に買ったもの、それは口内炎の薬でした。昨日ピカデリーサーカスにあるRootsという薬局で。口内炎という英語がわからず、 I am looking for the medicine for this. といいながら、上唇をべろっと反転。ちょっと荒技を使いました。思いはすぐ伝わり、無事購入することができました。日本円で700円くらい。安いものです。中身は日本でも売っているケナログというお薬。ブリストルマイヤースクイブという英国の会社の製品です。江イギリスはきわめて保守的で有名。薬もそうです。新薬が出てもなかなか承認されにくいのです。高血圧の薬でも30年程前に開発されたβ遮断薬というのが未だに主流。このケナログという薬、使用中、口腔に違和感があるので日本ではあんまり見かけなくなっているのですが、イギリスでは他にないようです。

ロンドンに行くとき傘は必ず持っていかなければいけません。といいながら、持ってくるのを忘れてしまって、kioskで購入。約1500円。雨も強く降ったり、弱まったり、時折、晴れ間も見えたりします。なんだか所在なげに、ピカデリーサーカスに向かい、
Mamma Mia ! の劇場前売りが開くのを待って、前売り券を購入しました。そして夕方からは、The Full Monty。日本でも、今年の夏に公演をすると思います。ストーリーは、鉄鋼会社のリストラ(倒産?)のため、失業した男たちが、お金を稼ぐためにストリッパーになるといったもの。このストーリーから脱ぐか脱がないか?フルチンか?!がとかく関心の的になりそうなのですが…。実に楽しいミュージカルでした。のっけから、腹筋がちゃんと割れている男の人のTバックスタイルで、観客のおばちゃんたちは狂喜乱舞を始めますが、話自体は、リストラにもめげず一つの仕事をやり遂げる男の姿と、彼らの友情、そして、彼らを支える家族たちとの愛を称えたすばらしい作品です。日本人に汚染されている他の作品に比べ、ダンスや歌唱の技術はすばらしいものがありました。

で、脱いだかって?

はい。最後は全裸に、なっていましたが・・・。

日本公演ではどうでしょう?

おそらく全裸になるでしょう・・・。

その瞬間、背面から強力な照明が当てられ、逆光となり肝心な?!部分は全く見えず、直後に舞台から出てしまい、いなくなってしまいます。(すぐ白いガウン姿で戻ってきますが)

ひょっとして、男性のストリップショーのようなものを見ることができるかなと思って、スケベ心満載(僕も、かなり満載でしたが)で、前売りの切符を買った貴方!!そういう意味では期待はずれになってしまいます。でも、あの素敵な歌とお芝居が、別の意味で貴方の心を満たしてくれますョ。

25日(木)

Welcome to
" Cats "
いい天気

朝10時から、Cats、Les MiserablesとThe Full Montyのチケットを購入。(各8000円)以外とあっさり、それもいい席を確保することができました。その後JCBプラザへ行き、バスツアーを予約。今回のロンドン旅行のもう一つの目的であるロンドン近郊の町を訪れるということを果たすためです。もちろん日本人スタッフがいて、にこやかに談笑をしながら、ツアー二本を申し込みました。ともに、7時45分出発なのです。早起きしなきゃ。(各1万円ほど、日本人ガイド付き)

午後、大英博物館とBIGBENを見に行った後、夕方からはCats.真っ正面の席で3列目。そしてライトダウンとともに開演。いきなり観客席が回り出し、180度、反対に向いて、始まりました。それからは、もう虜。タップダンスを踏みならす足の振動までが伝わり、役者が息をするのまでよく聞こえる。途中20分ほどの休憩がありましたが、22時10分の終演まで大興奮の2時間30分でした。

このCats、来月5月11日で21年続いた公演を中止するそうです。伝えられてる理由は、テロによる観光客の減少ということでした。この日の公演はほぼ満席。辞めるという理由からかもしれませんが、なんだか信じられない思いでした。全員でのダンスがすこし不揃いでも、足のあがっていない猫がいても、日本で演じられてる類似品よりは数段格上。 GRIZABELLAが歌うクライマックスのMEMORYは日本人では再現できません。で、値段は8000円。この日のチケットの半券とプログラム(600円)とロンドンキャストのCDはきっと思い出とともに永久保存版になるでしょう。

明日は、The Full Monty です。

24日(水)

時差呆け
快晴

metoに見送られ、12時間足らず。機内では3時間ほどうとうとするもほとんど眠ることができずないまま、ロンドンヒースローに到着しました。通関に約1時間。手慣れた振りをして、地下鉄の7daysパスを買って(約4000円)…ヒースロー空港の地下鉄の駅は遠いのです。荷物が大きいので、大変…今日宿泊のホテルを目指しました。最寄り駅に到着後、地上に出ると目の前には、ハイドパーク。でも、ホテルの場所がわからないのです。ひょっとして、近くですぐ見つかるかなと50mほど歩いたけれど、見つかるはずもなく、駅に戻り「Could you tell me the way to Plaza on Hyde-Park Hotel ?」と中学で習った英語で聞くと通じました。
「ここをでて、まっすぐ行くと右手にある。」と教えてくれたに違いない(笑)…ヒアリング自信ないです…と思いながら、歩くと、英国国旗を掲げたホテルらしい建物。目指すホテルに無事到着しました。

チェックインをすまし(愛想のいいフロントのお兄ちゃんでした。日経新聞は?なんて勧められましたが、すべて「No!」の返事でかわして)、見に行きたいミュージカルをやる劇場へ。21年のロングランを閉じるCatsとLes Miserablesは必ず見たいと思いながら、ピカデリーサーカスへ。劇場の地図を頼りに歩を進めると、
The Full Montyの看板が。「今度8月、日本でもするなぁ…これも要チェックだ…」と思いながら、各劇場を回るもののチケットの販売は既に終了。明日の朝、もう一度ということになりました。

遅めの晩飯をすますともう限界。日本時間だと、翌日の朝。部屋につくと簡単に爆睡となりました。

21日(日)

雨…。

朝から梅雨空の様な天気。昼から稽古のあるmetoとブランチくらいは一緒にということで、新宿へ。ついでに、USBケーブルや昨日買ったMacOSX対応のプリンター用のUSBケーブル等々を買いに行きました。(いよいようちの家は、足の踏み場がない)

午後は、metoの芝居を見てくださるというお友達に、チケットを渡して…。先ほど、宅急便で荷物を成田のホテルに送ったのですが、雨が降っています。なんだか気分も滅入ります。

20日(土)

晴れ。
ロンドンも晴れたらいいね^^

ロンドン、別の名前を霧の都ともいうらしいです。かの産業革命の頃、林立する煙突からの煙のため煙っていたためという話もあるのですが、ちょっと僕には信じがたいのですが、その話よりも、ロンドンは雨が多く、その所為だと思うのです。というのも、イギリス近海を流れる「メキシコ湾流」という暖流のため高緯度に位置しながら冬でも氷点下にはほとんどならない反面、低気圧が発生し雨も多く、(土砂ぶりの様な雨ではなく、霧雨の様な雨が多いらしいです。)その所為で霧っぽく、「霧の都」という別名がある様な気がします。ロンドンっ子は少々の雨では傘は差さないのです。

芝居の稽古がかなりに詰まっているmetoを後目に、もう頭の中はロンドンモード。今度泊まるホテルはどんなホテルなんだろうとか、ミュージカルの切符は思った様に取れるかな?とかいろいろ思ってしまっています。大英博物館の反対側や2階も見に行かなくっちゃ・・(笑)今から、お買い物に行って来ます。飛行機内で使う枕とか、腰痛対策グッヅなどをね。

ここにも、載せますが、先日、このHPの感想を書いてメールを書いてくださった方・・お名前も忘れてしまったのですが、僕の拙稚な文章と素人くさい写真を褒めてくださいました・・返事を書こうと思ったのですが、過ってメールを消去してしまいました。ご迷惑でなければ、もう一度お送りいただければ、うれしいです。

14日(日)

もう夏みたい

この時期、いつも通販で買うのはトマト。普通のトマトではありません。フルーツ・トマトです。去年からはインターネットオークションで買う様にしているので少し安く買うことができます。今年は、高知県の徳谷というところでとれるトマト。

ご存じの方も多いかと思いますが、トマトは南米の高地が原産。やせた土地でそれも雨も満足に降らない土地でできているのがトマト。最小限の肥料と水で育てるとトマトは小粒になり、濃厚な味になります。普通のトマトは、青いまま採り赤く熟させるのですが、この徳谷などのフルーツトマトは完熟してから取るのです。そうすると、濃厚な甘さが加わります。トマトの青臭さはあるものの、甘さは桃の様。今年初めて、最高級の徳谷トマトを買ったのですが、初めて味わう美味な味。metoの稽古場に1箱持って行かせたのですが、トマト嫌いの人もこのトマトは、食べることができたそうです。

徳谷は、また来年。4月中旬でおわり。あぁ、もう1箱、違うのを買おうかな・・ちなみに、徳谷は、1kg(11個入り)で、定価8000円。(オークションで3800円×2個+送料)銀座の料亭などで食べると、半分で1000円以上します・・・そんなちょっと初夏の贅沢。。。

12日(金)

寒!

朝からの雨が上がり、夕方、講演会のために会社を出ると身震いするほどの寒さ。この前、大阪に行ってからのどが痛く、風邪気味の僕には堪えます。8時半頃、仕事が終わったので、ふらっと電気屋さんへ。そしたら、やっと出ました。OSX対応のGolive。今までのバージョンだと、OS9を起動しなければならず、重かったので、心待ちにしていました。軽いですね。今までは、日本語変換に時間が掛かっていたのですが、これだと、さくさく動きます。

あと2週間足らずで、ロンドン。そろそろ準備を始めなくっちゃ。

6日(土)

初夏

足早に春が終わり、もう初夏の感じ。やはり、季節の移ろいが今年は早い様な気がします。この季節、どうも体調の維持管理が難しいのです。今も口内炎が上と下に一つずつ。折角、高知の徳谷トマトを頼んだのですが・・・早く治さなくては。
3日(水)

母の還暦

今日は母の60回目の誕生日。所謂、還暦です。紅いちゃんちゃんこを喜ぶ人でもないので、実家の近くに住む妹任せではあったのですが、GUCCIのキーケースを贈りました。考えてみれば、ほんと親不孝をしています。僕が、ゲイでなければ、内孫の一人くらいいても不思議じゃない年齢なのです。

携帯電話に見知らぬ番号からの電話。誰だろう?思い当たる節もないので出ずに放っておくと、留守番電話に母の声が「ありがとうな・・・。」

高校を卒業して以来、実家からは離れてしまいました。いろいろあって、本当に、いろいろあって、最近はめっきり僕の足も遠のいてしまいました。「ありがとう」という久しぶりに聞く母の言葉の後にあった少しの沈黙。
「母さんは、なんて言いたかったんだろう?」
「たまには、帰ってこい」
だったのでしょうか・・・。

改めて、自分の親不孝を実感した「母の還暦」でした。

2日(火)

初夏みたい

大阪から帰ってきました。この大阪出張、今まで結構頻繁にあったのですが、半年に一度になってしまうようです。焼肉・お好み焼き・たこ焼き・きつねうどん。etc.美味しいものを食べたいという欲求を満たすチャンスが減ってしまいそうです。

3年越しの願いというか、チャットのお友達と久しぶりに堂山のお店に行きま7年ぶりくらいでしょうか。「サルーテ」という静かなお店。聞くと、もう開店17周年。僕も年をとってしまったものですね。

ADSLに回線を増強。モバイル用のPHSも128KBSにアップ。それに併せて、あちらこちらに契約してしまっていた3つを解約。などなど環境整備を行っていました。掲示板も変更してしまいましたが、これからも宜しくお願いすね。

櫻の花も終わり、もう初夏の陽気。今年の夏は早く来そうです。