時の流れ

全ての人に等しく一日24時間が与えられているはずなのに、普段生活している場所を離れると、その時が流れる早さが違うことに気が付きます。

例えば、京都。2年間、そこに住んでいたときには気が付かなかったけど、引っ越しして、改めて京都に行くと、時の流れがゆったりしているのを感じたりします。

今、沖縄に来ています。たった22時間ほどの滞在だけど、空港のラウンジから窓の外を眺め、穏やかな海を見ていると、時間が止まっているような錯覚さえ、覚えます。慌ただしい飛行機の離発着がなければ、うたたねしてしまいそうになります。

沖縄は、元来女の人がよく働き、男は「てーげー」(適当)で、よいなんて風土があるそうです。そんなことも影響しているのかもしれませんね。

飛行機に100分ほど乗ると、また大阪。

きっと時の流れが一番速い街、それは大阪なのでしょうか。歩く速さも一番早いですから。

なんとなくせっかちで、なんとなくお節介な街、大阪も、大好きだったりします。

2005/05/22

CORAZON