衆議院解散に思う
さて、6月2日に衆議院が解散しました。選挙は6月25日。「みなさん、選挙に行きましょう!」というのは別のところにも書いたとおりです。

うちの母親は結構選挙があると運動員として出かけていました。選挙カーに乗って、「○○です。みなさまの清き一票を!」とやっていたタイプです。だから小さなころから選挙というイベントは身近にありました。

さて、今回の選挙でも色々、本音と建前が見え隠れしているのは、みなさんもお気づきでしょう。今回の選挙は、定数が20、削減(比例区)されています。

さて、選挙の争点は?

首相の「神の国」発言?(最近は国体なんて発言もあったようです)この試験が首相の適性試験に終わっては行けない思います。

自公保三党の連合の是非?僕はこれがまず論議されるべきだと思います。三党の政策があるというが、それが見えてこない。公明党が提案したとされる商品券(地域振興券)は景気浮揚にどれほど効果があったのか、僕たちが判断しなければならないと思います。

未曾有の不景気からの脱出は?空前の国家財政の赤字は?どうすれば改善するのか?短期的には?中長期的には?抜本的な改善方法で、実行可能な方法を出すことができる政党はあるのか?ということを見極めなければと思います。

最近の選挙、投票率が低迷しています。この世の中、旧来の投票という方法が良いとは決して思いません。家にいながら投票行動ができる方法を模索すべきです。しかし、投票率が上がると損をするとされている政党が、政権を握っている状態では、無理でしょう。

もう我慢の限界をこえていませんか?投票に行きましょうよ。一人一人のその一票が、大きな変化につながるんですよ。投票率が上がれば、組織票で選挙を戦っている与党の多くは苦戦するはずです。

変えましょうよ、この日本。

CORAZON