さくら 〜 櫻
春の風景には、必ず櫻がありました。こどものころ、母に手を引かれながらいった小学校の入学式。なんだか不安ばかり大きかった中学校。暖かい風と親の愛に背中を押され、何時の日か不安は希望に変わりました。そんな春には、やはり櫻がにあうのかもしれません。
日本の花(さくら)の盛りはとても短く、せいぜい1週間。この季節、まだ、気温が安定せず、暖かい日があると思えば、とても寒い日がきたりします。また、数日間隔で、雨が必ず降ってしまいます。いわゆる、花散らしの雨。他の国、特にアメリカのポトマック川のさくらは、安定していて、数週間は楽しめるらしいです。

花の命は短くて、苦しきことのみ多かりき。

CORAZON