クラシック・バレエ初鑑賞
クラシック音楽も大好き。ミュージカルやオペラも好き。バレエも興味はあったんですが、観る機会がこれまでなく今に至っていました。4月からずっとメールを交換していたS氏からのお誘いで、生まれて初めてのクラシックバレエ鑑賞を果たすことができました。

演目は「ロミオ&ジュリエット」あらすじも知ってるし、R. ディカプリオの映画もちらっと観ました。でも、2時間半を眠らずに過ごせるか・・・(汗)朝からお疲れ気味。
「大丈夫かな?今日・・・」なんて思いながら出勤。

そして、終業。速攻、会場に向かいました。

始まってまもなく睡魔が襲ってきました。知らない間にロミオとジュリエットはラブラブに・・(笑)

それからは舞台に引き寄せられてしまいました。よく見ると、ステップは基本の組み合わせ。そんな多くの基本形はなくその組み合わせによって表現していました。高い跳躍に感動し、回転の時には全くぶれない軸、トゥで歩くときに上下しない腰の位置には感嘆の声を漏らしていました。恋をしていくうちに可愛くなっていくジュリエット。ロミオの敵役である婚約者は、ひたすら嫌な感じを表現していました。

ミュージカルは台詞も歌もある、それが使えないバレエが歌以上に、台詞以上に感情や情景を踊り・技で表現していることにただただ感動していました。

プロコフィエフのバレエ音楽は何度も聴いたことがあるのですがその主題とモチベーションが見事一致。

そして・・・終わってから考えていたこと、ロミオとジュリエット、悲劇に終わってしまった二人、なにがいけなかったんだろうか?・・・ということ。

それにしても素敵な一日でした。

末筆ながらこんな素敵な夜をプロデゥースしてくれたSさん、どうもありがとうございました。