秋に思う
秋は物思いに耽るには良い季節の筈なんですが、今年はなんだか落ち着かない毎日。珍しく仕事に追われる日々。どこか温泉にでも、「ちゃぽん」と浸かって、骨休みをしたいものなんですが。

オリンピックも終わってしまい、今日のニュースはもう木枯らし一番を伝えています。早いものですね。暑い暑いとこの前まで言っていたのですが、今日は、この前おろした秋冬物のスーツがちょうど良くなってしまっています。

みんさんはいつの季節が好きなんでしょうか?僕は秋が好きですね。食べ物が美味しくなるのとがいいですね。実家の母は地方の生まれの人で、季節の移り変わりをさりげなく食卓に反映してくれていました。春にはタケノコ、秋には、松茸ご飯。そんなに強烈な香りはしなかったから、恐らく輸入物の安い松茸だったんでしょうが、それでも、年に一度のご馳走でした。

会社に入って、営業職につき、接待で国産の松茸を初めて食べたときは、これまで食べたものとの違いに驚かされましたが(笑)

秋になると、お洒落が出来るのが嬉しいかもしれません。元々脆弱な体つきの上に、最近は、余剰のエネルギーが脂肪に形を変え、身体に、特に腹部にまとわりついています。夏は、どうしても、薄着になり、なんだかお腹回りを気にせずにはおれませんでした。お陰様で、涼しくなり、色々なお洒落が出来るようになってきました。この前、初めて、イージーオーダーではありますが、スーツを誂えてみました。高いのかなーと思っていたのですが、仮縫いなしのイージーオーダーであったり、8月の特売時期だったりで、普段買うスーツと同じくらいの値段でした。

体中の寸法を測ると、いろいろ歪で、それを修正しながら、出来上がったお気に入り。フランネルの生地のお気に入りです。

秋には全国各地でお祭り。

今住むところの近所でも、この季節、お祭りをやっています。秋の祭りといえば、故郷のだんじり祭り。全国的に有名になったこのお祭りですが、9月中旬にする地区と、10月の中旬にする地区があります。(有名なのは9月の方)こどものころ、病弱だった僕は参加できなくて、専ら見る方でした。しかし、あの独特の祭囃子とかけ声を聞くと、参加したいなぁ・・と思いながら、ベランダからだんじりの姿を追いかけていたことを思い出します。

今年の秋は、余裕がなく、まだ、休みになしの状態が続いています。いけませんね。

「忙しい」の「忙」の文字って「こころ(りっしんべん)」が「なくなる(亡くなる)」と書きます。なんだか下を向きながら歩いている自分に、気が付いて、これはいけないな、と思った今日この頃。

いろいろ・・・・雑感。

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