期せずして、こんなことを思っていました。

男は優しく、そして、強くなくてはならない、そう思います。でも、強さって、肉体的な強さだけではなく、精神的にも強くならなくてはいけないと、そう思います。

愛する人には、優しくありたいとも、思います。でも、本当の優しさって、強さから生まれるもの。愛するひとへの優しさって本当に強いひとだけが、持ちうるものだと思います。僕も、まだまだ未熟。もっと、自分の中身を鍛えたいと思います。

ある人へ宛てたメールの中の一文からです。かなり無理して、かっこつけちゃっています。「不惑」の４０歳まで、あと１年と半年。辛いことに立ち向かう勇気をもつ、そんな男になりたいと思います。

正しいと思うことを目指す勇気。いろいろな人との整合性をとりながら、それをやり遂げる根気。もう間もなくやってくる2003年は、そういう一年にしていきたいと思います。

最後に、今年一年、ずっとこのHPを応援してくださった皆様へ。

夏、自分の業の深さから、一度、愛する人を傷つけてしまい、その罪は消えず、今に至っています。そんな中、いろいろな人に助けられ、今、幸せな一年だったと今年を締めくくることが出来るかと思います。「ありがとう」という言葉では、今の自分の気持ちを皆様に伝えることは出来ません。来年も、僕は、僕のペースで、僕が日々感じたことを、記すことによって、何かを伝えていくことが、せめてもの恩返しかと思います。

このページを御覧になっているすべての人にとって、2003年が、素敵な一年であります様に。