表についての簡単な説明


 一般的に使われている紙はA4とB5でしょう。
 これはA0、B0から何回半分ずつ折ったかという数字でもあるわけです。
 さて、このページに載っている表ですが、何のことだかわからないのではないかと思います。知っていてもしょうがないことですが、時間があれば読んでください。

 実際印刷やさんで使う大きさとしてはA、Bではなく上の表にあるように四六版、菊版などの単位を使います。それを半分に折ったのが半才、更に半分に折れば四才ということになります。たまに長いほうを3分割することがあり、この場合が三才になります。
 四六版、菊版などというのが一般的に使われている紙「洋紙」の大きさなのですが、これに対し、少々厚い紙で「板紙(いたがみ)」というのがあります。この単位に使われているのがL版、K版です。
 印刷機をするとときには四六半才、菊全など、この単位で行ないます。


 もうひとつは重さの表です。
 重さについては「g/u」でいうときと 1,000枚(洋紙)、100枚(板紙)をまとめた時(これを「連」といいます)に何sあるかでいうときの二種類があります。
 「g/u」とは文字どおりその紙が 1uあったときに何gかということです。これに対し「kg」で重さをいうときには紙の大きさが関係してきます。同じ紙であれば、100枚の重さをはかるとき、L版かK版で重さが違ってきます。
 表でいえば270g/uの板紙はL版では23.5s、K版では16.0sになります。