明日はひな祭り(真壁のひな祭り再訪編)   

2009年3月2日



さて...当サイトは息抜きネタとして非PCネタを時々掲載するが、 意外にもこれがそこそこ好評なのである。 メインのネタとして掲載しても意味は無いが、PCネタは硬派なネタが多いだけに 時にはこんなのも読んでみたいというまさに「息抜き気分」が良い雰囲気を醸し出しているらしい。

というわけで、今回は真壁のひな祭り再訪ネタ。 本当は3/3のひな祭り当日に掲載予定だったのだけど、 今週は出張が入ってしまったので本来の題名の本日を明日に変更して3/2掲載となった。

☆真壁のひな祭り、急成長。   
さて、当サイトが真壁のひな祭りをネタとして掲載したのは2007年のこと。 この記事が最初である。

あれから2年たったわけだが、当サイトが予想した通り真壁のひな祭りはいよいよ人気を博している。 翌年の2008年には日本観光協会主催の「第15回優秀観光地づくり賞」(国土交通省、総務省後援) において第一位である金賞を受賞。 地域町おこしの典型的成功例となっていた。

実際、当サイトが今年行ったときには公営駐車場に観光バスが数台来ていて、 土曜日だったにも関わらず盛況この上ない状態。 前回唯一苦言を呈したトイレ不足も大幅に改善されており、 ひな祭りの時期に行く限りもはや寂れた地方都市の印象は無い。

観光客にも多様性があって、定年直後といった感じの初老の夫婦、 デートとおぼしきうらやましい方々、子供連れ(本来ひな祭りなんだから当然か...)、 といった客層の厚さが感じられる。 客層が偏っている場合は短期の流行で終わってしまう可能性が懸念されるが、 現在の状況が続く限りはそれも考えにくいだろう。

到着して以前車を止めた駐車場を目指したのだけど、 町の中心部に近いところはすべて満車状態。 ここからしてすでに祭りの盛況が伺える。 仕方ないので真壁体育館前駐車場まで移動して止めた。

もともとは鉄道の駅だった場所がサイクリングロードになっていた。
旧筑波鉄道の線路を再利用した「つくばリンリンロード」

まず最初に見えるのはサイクリングロード。 つくばリンリンロードといって、筑波鉄道が廃線になったときに線路の敷地をそのまま サイクリングロードにしたものだ。そして、真壁駅の敷地跡がそのまま真壁休憩所になっているので、 写真の通りホームが休憩場所になっているというわけ。

今はまだ寒いからサイクリングをしている人は見かけなかったけど、 5月頃のぽかぽか陽気になったら筑波山を見上げながら いい気分でサイクリングできるのではないのだろうか?  ネットで調べたら、サイクリング好きには結構知られた人気サイクリングロードなのだそうで...

で、ここから町の中心部に移動するのだけど、 真壁休憩所から少し町側に入ると、なにやらふんわりと良い匂いが...

むむっ、春だねぇ。 街の住宅街で白梅の花が満開だった。

良い匂いが...と思ったら、梅が満開。
温暖化の影響か今年は例年より開花が早い。

そういえば2月中旬は気温が高く、梅の名所である水戸の偕楽園でも 今年の見頃は例年より早くなりそうだという予想をしてたっけ。 地球温暖化の影響で花の開花が年々早くなってきているとは聞くが、 開花の早い白梅とはいえ北関東でもう見頃とはね。

で、東から西へと歩いていくと... 早速たくさんのおひな様が...

駐車場から歩いていくと早速おひな様が...
相変わらず多数の展示があるのはさすが。

上中央の写真は去年も紹介した享保雛。 一昨年は時代感を出すようにアップ写真を掲載したが、今回は全体像を掲載してみた。 相変わらずちょっと退色したレトロな雰囲気が享保の雰囲気を醸し出している。

ちなみに、展示されているおひな様は街の至る所で業種に限らずたくさん存在する。 たとえばこんなお肉屋さんにもあったりして、 さすがにこんなところには...と思うような場所にも展示されてます。

至る所にあるおひな様、たとえばこんなお肉屋さんにも。
足を踏み入れるとおひな様が...

☆変わり雛もたくさん。   
さて、そのおひな様だが、普通のおひな様は2年前にたくさん掲載したので、 今回はちょっと変わったおひな様をメインで掲載してみよう。

一つは石の町真壁ならではの石製のおひな様。 それも石人形ではなく今回は石壁に掘られたおひな様。 真壁は石の町でもあり、優秀な石工が多い。 まさに匠の技だね。

そして、お次はガラス細工製のガラス雛。 お花屋さんが作った花のおひな様も健在だ。 写真の通りつるし雛がたくさんあったところも見たけど、たしか金物屋さんだったかな?

石壁に掘られたおひな様や、ガラス雛も。
石の町でもあるここ真壁では石工の匠の技を見ることもできる。
 
お花屋さんが作る花のひな飾りも健在。
つるし雛もたくさんありました。

さて、こんな時には地域経済活性化にささやかに貢献しようと思っている。 景気悪化を消費で吹っ飛ばす宣言もしたわけだし、 せっかくだから地元の酒屋で地酒でも...と思っていたら、 地酒の酒蔵がおひな様の展示に合わせて醸造の様子も一般公開していた。 なので、早速見学。もちろん地酒も購入。このお酒、村井醸造の「花だより」という生酒でした。

すっきりした味わいで、端麗酒が好きな当サイト的にマッチしていて、 帰ったら写真を撮るのも忘れて飲んでしまった。 なので空瓶しかなく、写真撮れませんでした。すんません。

地酒の醸造所を見学。
村井醸造という地酒の酒蔵。琴の演奏会もやっていたりして良い雰囲気。

というわけで一番西側まで歩き、一筋道筋をずらして戻ってくる。 写真の通り古き良き町並みを楽しめるのもここ真壁の楽しみの一つだ。 たとえば、古き良き町並みというと関東では小江戸と呼ばれた川越とか佐原なんかが有名だろうけど、 ここ真壁も相当なもの。再開発が無かったのが幸いして、当サイトの時代感覚は「昭和」である。

昭和初期を彷彿させるレトロな建物が多く、 木造だけではなく鉄筋コンクリート製の建物もレトロっぽいデザインが味があっていい感じ。 旧真壁郵便局の建物とか建築当時は時代の最先端を主張していたであろうデザインだけど、 今ではそれが時代の味わいなのだ。

懐かしい町並みも真壁の魅力の一つ。
昭和初期を感じさせる古き良き町並み。

というわけで、春の到来を感じる週末を過ごすことができた。 ゆったりまったりした、いい週末だったね。

で、せっかく季節感を味わってきたのだから家に帰っても春気分でキーボードを叩きたいというわけで、 道の駅で梅の花を買ってみた。 女の子がいるわけでもないのにさすがにおひな様を飾るわけにも行かないというわけだが、これが写真の通り結構いい感じ。

おもしろかったのは、買ってきたときは花は先端部分で少し咲いている程度の状態だったのだけど、 暖房の効いた部屋に活けたらグングンつぼみがふくらんでごらんの通りの状態に。 横でキーボードを叩いていても明らかにつぼみのふくらみが時間単位で変わる状態で、 1時間おきに違う花模様が楽しめる。 この写真、先端しか花が咲いていない状態から半日もたっていないんだけどね。 電照菊じゃないけれど、暖房によって梅の花に「おっ、急に春になった。」と勘違いさせたというわけ。

このままでは、明日の月曜日には満開になってしまうハズで、 出張が入ってしまって一番見頃の時期が出張中になってしまうのがちょっと悔しい。 梅の花にはちょっとかわいそうだけど、明日の朝にはアパートの中で一番寒い場所に移動させておこう。

道の駅で梅の花を買ってみた。
購入時は先端に少し花が咲いている程度だったんだよね。
だが、驚くことに目の前で時間単位でどんどん花が咲いていった。
ちなみに、これでたったの\230でした。春気分を考えれば安い買い物である。

PCマニアというのは季節感の乏しい趣味に浸っている訳なので、 まぁ、たまの非PCネタには日本人らしい花鳥風月の世界もまたよしだ。

次回は実機購入してみたSSDネタか、衝動買いマザーネタでもと思っているが、まだ未定。 出張中に何か本格派ネタでも思いつけばいいのだけど、どうだろうか?