激動で無難な1年?(2008年の締め)   

2008年12月29日



☆激変にして無難な1年   
年賀状も書いたし大掃除もした。 珍しく順調に予定を果たした年末である。 もうすぐ帰省というわけで、午後は温泉でノンビリ。

とはいえ、午前中は最後仕事があったので遠隔地の温泉はちょっと無理。 (10分もあれば終わる簡単な仕事だが、時間が決まっているので...) こんな時に当サイトが利用するのが成田温泉・大和の湯である。

この温泉、当サイト的には場所が近すぎて旅行気分に浸れない難点はあるが、泉質はとても良い。 まるでコーヒーのような黒湯で湯船に30cmも手を沈めれば見えなくなってしまう。 そして、舐めてみると少し塩辛い。 浸かれば適度なぬるすべ感があって温泉らしい泉質だ。 温泉不毛の地・北総地方では貴重な存在なのだ。

遠出できないときの当サイト的定番温泉。成田温泉・大和の湯。
印旛沼に沈む夕日を見ながらの露天風呂はいい癒しになる。
こことかんぽの宿潮来が当サイト的定番近場温泉。

湯船からは印旛沼を背景にひなびた田園風景が広がっていて、 夕焼けの印旛沼を見ながらの黒湯で生き返っている。

さて、温泉に浸かりながら今年のまとめを考えよう。 今年は社会的には激動の1年だった。 これを否定できる方は誰もいないだろう。

100年に一度の金融パニックでリーマンさえ倒産。 いや、当サイトは田中宇の国際ニュース解説なんてのを楽しみにしている口なので、 サブプライムローン問題がはじけても意外性はなく、あまりビックリしなかったわけ。 (田中宇先生の記事はちょっと陰謀論に走る傾向があるとは思うが、世間がサブプライムローン問題に ほとんど触れていなかった時期にこの問題の重要性を見抜いていたのはさすがと言うほかない。)

だが、その後あのトヨタが大幅減益。しかも来年3月期決算では赤字転落の見込み。 あのトヨタがですよ...

当サイトは愛知県生まれだけにトヨタ関連企業に就職している旧友はたくさんいる。 それ故にトヨタがいかにシビアなコスト管理を行っているかは重々承知している。 だから、これには本当に驚いた。 トヨタですら赤字ならばビッグスリーが経営危機との報道も納得である。 (ちなみにトヨタはと言うと1年間1台も車が売れなくても倒産しない位の社内留保があると言われているから この危機は何とか乗り切れるだろう。だが、ビッグスリーは政府の支援無しでは厳しいとの報道が多い。)

当サイトも製造業勤務であるが、あのトヨタさえ赤字転落と言うことは 日本の製造業はほぼ総崩れと思って良いだろう。 幸か不幸か自分は仕事が忙しくなってきているが、 当サイトの職場環境も来年以降は相当に厳しくなるのでは?と内心ドキドキである。 (リストラとなれば当サイトのようなノータリンから真っ先に切られるわけ。) だから、貯金なんてせずにガンガン消費して景気回復してやろうと思っている。

実際、ボーナスは結構使った。 まず、スタッドレスタイヤを新調。ホイール込みだからこれで約10万円。1) 寮では自室が風呂場の真上だったので必要なかった冬装備一式(こたつ・電気毛布・ファンヒーターetc.)を購入し、 Core i7向けに8万ほど資金を留保しつつ秋葉原で久々に散財しストレス解消。

12/28は久々の秋葉原だったが、 たとえばDDR2が暴落状態なので2GBを2枚購入。12/28の最安値\1000品だけど今回は問題なく動作。 (超激安メモリは後悔のタネになることが多いのだけど、今回は相性も問題なかった。) 他、Atom用にmini-ITXケースとか、衝動買いマザー(笑)とか、そろそろ契約期限切れ(毎年ソフトを入れ替えるのが楽しみの一つなので、 ライセンス期間の追加更新はほとんどしない。)を考えなくてはならないアンチウイルスソフトとか...

ちなみに、mini-ITXケースは「頑張れ〜!」という支援の意味を込めてTSUKUMO eX.で購入してみた。 これ以上秋葉原からPCショップが減ってしまっては悲しすぎるからね。

年末の秋葉原であるが、人手はまぁまぁであった。 (通り魔事件の影響でホコ天が無くなったので、狭い歩道に人が集中して混雑しているように見えるだけだったのかもしれないけど。) だが、やはりショップに活気が無いような気もする。 一部ショップ(TSUKUMO eX.に非ず)で陳列商品のラインナップが減っているような気も... 気の回し過ぎかもしれないが、やはり不景気の影響を受けているのだろう。

もちろん、今年の日本は悪い話ばかりではなかった。 日本人ノーベル賞ラッシュという快挙もあったね。 これは当サイト的には非常にありがたい話で、このニュースは挫折寸前だった群論の勉強をやり通す大きな推進力になっている。 三日坊主が恒例の当サイトがまだ執念深く群論の入門書を読んでいるのだから、 これに限らず若手技術者あるいは学生さんにも心強い話なのではないだろうか?

当サイトは経済誌が言うほど日本の技術力は落ちてはいないと思っているが、 唯一の懸念は教育崩壊による優秀な若手技術者の不在である。 そもそも当サイトのようなボンクラ技術者が未だに研究職から追い出されない状況は、 (当人にとっては不幸中の幸いだけど)本来追い抜いていくハズの若手が少ないために他ならない。

この快挙がサイエンス&テクノロジーの分野に優秀な新人を迎えるきっかけになればいいと思っているのだが...

ちなみに、社会的な激変とは逆に今年の当サイトは穏当な1年だった。 仕事は激務から解放され、年末から忙しくなってきたものの一昨年のような月月火水木金金モードではない。

Webサイトの方はと言うとご感想・反論等が通年にわたって漸減している。 理由は簡単で、別段安全策に走ったというわけでもないのだけど、物議を醸す内容のコラムがほとんど無かったからだ。

過去の経験から言うと、ご感想メールは内容の出来が良いか逆に極端に悪いかいずれかの場合に増える傾向がある。 要するに今年は可もなく不可もない無難な内容が多かったと言うことだろう。 実際、内容的には大当たりも無かったし、逆に大外しも無かった。

そもそも例年より予想をあまりしてなかったしね。 今年掲載した当サイトの予想は、「CPU開発の今後のキーワードはワンチップ化である。」という程度のものである。

☆リスクを取るintel   
そうそう、ワンチップ化と言えば、 そしてCPUはDRAMダイも統合する という後藤弘茂先生の記事が年末のPC記事の中ではダントツの興味深さだったね。 ( 完全版!! 「Core i7」極限検証 - 内部アーキテクチャ解析編という記事もなかなかの力作だけどね。 サーバー寄りという感想には当サイトも強く同意。 AMDは無策のままではサーバー市場を切り崩されるのは時間の問題なので、AMDの対抗策には興味津々だ。)

で、DRAMダイ統合の件だが... Nehalemではオンチップメモリコントローラ+QPIの採用により一旦はバンド幅が大幅に改善。 サーバー・HPC向けに対する直近のバンド幅不足は解消された。だが、 長期的に見た場合はCPUのB/F比は下がる一方なのはその通りである。 長期トレンドではメモリのバンド幅不足が重要問題なのは、 ベクトル機などを例にして当サイトも強く強調している点なのである。

しかし、文章を読むとCOTSプロセッサとして計画されているように読めるのだが、 HPC用のカスタムチップならばともかくコンシューマ向け製品でDRAM統合ですか... もちろん長期的にはこの方向で何ら問題ない訳で当サイトでも正しい方向性だと思っているのだけど、 直近の技術水準で量産対応可能なのだろうか?  技術的には極めてワクワクしているのだけど、記事にも書いてあるがビジネスとしてはリスクが高すぎないかという心配もしている。

だが、CPUマニア的にはこれはまさに望むところの展開だ。 要するにNehalemではPC用途向けには安全策(CPUコアはCore MAの改良版)をとったわけだけど、 今度は性根を据えて当サイトの望む「夢とロマン」を追ってくれるようだ。 非常にリスクが高い事は承知の上のハズであり、その前のめりの心意気は高く評価致しますぞ。

ただし、複雑なコアをどうするかという問題は依然として存在する。 アムダールの法則を考えれば、いかにバンド幅を増やそうとも... いや、それどころではない。バンド幅が増えてCPUにデータが供給できるようになって マルチコア性能が生かせるようになるほど逆に並列化できない部分がボトルネックになってしまう。 アムダールの法則では、性能向上の限界点を決めるのはシンプルコア側の性能でもコア数でもなく、 逐次処理を受け持つ複雑なコア側の性能なのである。

当サイトがLarrabee単独販売は無いと思っているのはこれが最大の要因である。 Larrabeeを有効活用するためには1つでかまわないからシングルスレッド性能の高い複雑なコアを付属させる必要性があり、 その複雑なコアも永遠にCore MAを改良して行けば良いという性格のものではないだろう。 確かに改良は難しくてブレークスルーは容易ではないだろうが、何としても突破しなければならない壁である。 (もし当サイトがCPUアーキテクトだったら、ステレオタイプな表現で言うと眼の中に炎が燃え上がる状況だ。)

「夢とロマン」路線は要するに技術的ブレークスルー路線なのだから、 漸近改良による安全策よりもリスキーなのは当然である。 残念ながらAMDのBulldozerは開発が大幅に遅れて2009年中には出てこないし、 ここはやはりintelに頑張ってもらわないとね。 (もっとも、DRAM統合もここ1年の話ではない難易度の高さと思われるが...)

☆ワーストと言うほど出来が悪いわけではないが...   
と言うわけで、今年のベストとワーストを...

今年は18のコラムを書き、そのうち2つが息抜きネタで3つが一般公開ネタ。 つまり、PCネタは13。更新がちょっと低調な1年だった。 前半戦でプライベートでの引っ越しがあったのが足を引っ張っている。

また、いいえ、正しい設計思想なのです。(Isaiahの設計思想)の続編として、 業績好調だったNVIDIAが不調に転落しつつある問題を解消する意味で 「NVIDIAはVIAを買収してNanoをGPUに組み込めば良いのでは?」と思って文章を書きかけたら、 じつは既に買収交渉が行われていて買収価格で折り合いがつかず決裂という状況にある事がググった結果わかって、 ボツコラムになったという運の悪さにも泣かされた。 (もっと早く思いつかなかった自分の読みの遅さが原因と言われてしまえばそれまでだけど。)

う〜ん、大外しコラムが無いので今年は判断に迷うね。 迷ったところで、不思議な電源挙動の解析 だろうと決めた。理由は内容の出来の悪さではなくて、じつはその後の対応にある。

じつは、このコラムは書いた後で一部の読者の方々に続編を期待されていたわけ。 ところが、何のかんので続きを書いていない。 もちろん仕事が忙しい時期ならば実験ネタが減るのはやむを得ないのだけど、 今年は超激務というほどではなかったし、その気になれば時間は取れたはずである。

ところが、週末に遊びに行けるようになったのをこれ幸いと、 温泉に行ったりしてゆったりまったりして遊び呆けていたわけ。 別にプロのライターという訳じゃないのだから締め切りがある訳ではないのだけど、 読者の期待を裏切るというのはやっぱりちょっと後ろめたいのね。

そもそも、当サイト自身が期待を裏切られるとへこむタイプである。 最初から期待も何もしていない製品に対しては性能が低くてもへこむ事は無いが、 ワクワクした上で期待通りに行かないとちょっと _| ̄|◯ っとなってしまうのだ。

ちなみに、今年はちょっと期待が大きすぎて気落ちした事が多かった。 一つはAtom(Silverthorne)が思ったほどには性能が伸びなかった事。 久しぶりにワクワクしてきた。(RockとSilverthorne) に書いたとおりで当サイトの期待は大きかったが、 実機を買ってCeleronM-440に負けてしまったのでちょっとへこんだ。

今から冷静に考えてみれば、そもそもAtomはCeleronMと同一の市場を狙う製品では無いわけである。 これと比較して勝った負けたと評価しても、CPUアーキテクトとしては「そもそも性能的に期待されすぎ。 最初からそんなレンジを狙った製品じゃないよ。」と思ったことだろう。 消費電力のレンジが全然違うし、価格も安いわけだしね。

そんなわけでAtomに対してちょっと評価が厳しくなったが、事実としてCeleronM-440の方が速い事には変わりはない。 と言うわけで、このコラムは未だCeleronM-440マシンで書いている。 Atomの許容範囲はネットトップ・ネットブックレベルであり、Vistaでのメインマシン用途ではさすがにちょっと荷が重いだろう。

そして、2つ目はNehalemのCPUコアが改良版だったこと。 AMDのサーバー・HPC市場を切り崩す事が目的ならばUncore主眼なのは経営戦的には正しい選択であり異論はないのだが、 CPUマニアとしてはやはり...

と...話を戻して、期待があればそれにお応えするというのも、あるべき姿なのではなかろうか?  当サイトはネタが突然断絶するのを避けるべきだし、 もしデスクトップ市場も狙うのならばAtomはもう少しシングルスレッド性能を上げた改良版を出すのが良ろしかろうと思う。2)

と言うわけで、電源ネタは来年なるべく増やしたいと思っている。

☆ベストと言うほど人気があったわけではないが...   
では、今年のベストはと言うと... CPUの省エネ、前編(ベクトル機を参考に考える。) と判断した。ノーベル賞受賞もあってタイムリーという意味では一般公開見聞録(後編:KEK)もあるが、 やはりPCネタではないので却下。

理由は、この内容がプロの方々からも一定の評価を得たからである。 逆に、このネタに関してはPCマニア層からのご感想はゼロ。 最近はちょっと分不相応にネタのカバー範囲をアカデミック方向に振りすぎたのかな?とも思う。

ただし上記のintelの話でもそうだけど、バンド幅の向上が今後のトレンドだとするならば、 ベクトル機と同様にスカラ機でも消費電力問題が表面化すると思われる。 高バンド幅の代償は価格高騰と高消費電力化であり、これはベクトル機だけの問題ではなくスカラ機でも基本的なトレンドに違いは無い。 チップ間アクセスが増えれば、増えた分だけドライバ回路が消費電力を喰うのはどちらでも同じであろう。

その意味でもintelのDRAM統合は技術的に深淵だと思うんだけどね。 ダイスタッキングならばチップ間アクセスをチップ内アクセスに近い状態に置き変える事ができるので その分消費電力を抑制できることは当サイトが予想した通りだ。 ダイスタッキングの技術的意味をわかる人なら理解できると思うが、確かにリスクは高いけど これならば夢とロマンを追いつつ消費電力を減らす事も十分に可能だね。(笑)

先ほども書いたとおりLarrabeeの将来には課題も多い。 だが、既存品の改良ではいずれ必ず行き詰まる。 ビジネスとしての成功とテクノロジとしての成功は必ずしも一致しないが、 ここ最近はビジネス的な成功指向に向いた方向性が顕著になっているように思う。 と言うわけで、そろそろ進化の袋小路に備えブレークスルーを狙うのは間違った研究姿勢ではない。

ともあれ、プロの方々の評価に耐えられるレベルを目指すのは自分の論理思考能力トレーニングにもなる。 予測が当たれば嬉しいし、予測をミスして大外ししても読んでいる方が大笑いしてリラックスできればそれで良し。 大いに笑って脳ミソを活性化し、この不景気を吹っ飛ばす画期的技術革新のネタでも思いついて頂ければ、 これに勝る喜びはなしだ。

☆今年の収穫。   
と言うわけで、今年はWebサイト的には可もなく不可もない年だったように思う。 今年の流行語の一つに「チェンジ!」てのがあるけれど、 ちょっと方向性を考えてみなければならない時期に来ているのかもしれない。

ただ、収穫もあった。 リンクに久々に相互リンクを追加したのだが、 趣味のCPU考察を実機検証(なんと市販CPUに非ず!)している方がいらっしゃったのだ。 レベルは当サイトなぞ比較にすらならないハイレベル。

当サイトの自作の原点はこれ。懐かしのZ80マイコンボードだ。
メインメモリ容量は2114を2個で1KB。(MBの誤記じゃないし、もちろんGBでもない。)
今のメインマシンは2GBで動かしているから、容量はなんと200万倍以上に増えている。
半導体技術の進歩恐るべしである。

当サイトもその昔上図のような自作パソコン(当時はパソコンとは言わずマイコンと言っていた。)を 自作したことはあるが、CPUそれ自体のアーキテクチャまで自作したことはない。 (はっきり言って凄すぎる。)

内容がいかに高度に見えても口先人の評価は低い。 特にそれが酷評系や後講釈ならばなおさらである。 それとは逆に、当サイトは自分で手を動かしている人は高く評価されるべきと考えているし、 当サイトも脱口先人のために、原点に返ってもう少し手を動かして真面目な勉強や回路いじりをしなければと反省しているところだ。

当サイトはそもそも自分の読みたい記事がWebにほとんど無いために、 無謀にもエイヤっと起こしてしまったサイトだ。 当時アマチュアでこの手のサイトはほとんど無かったし、 プロのライターでも読み応えのあるのは先ほど引用した後藤弘茂先生の記事位しかなかった。 ただし、残念ながら当サイトの場合は脳ミソ不足・実力不足で本格派サイトにはなっていない。

しかし、当サイトのような口先系は論外としても、今後も本格派技術系サイトが多数出現するならば日本の将来にも夢はあるだろう。 技術的におもしろいという興味から入って、趣味の中で技術に詳しい人が育ち、それがプロになって日本の製造業を支える。 そして高い技術水準が関心を持つ若手を増やすという好循環に入ることができれば、科学技術立国が実現される。

もちろん、100年に一度と言われる不況到来である。 半導体メーカーとて例外ではあり得ず、研究開発費も設備投資も抑制される冬の時代になるのだろう。2009年は、 投資余力的に厳しいAMDはもちろんのこと、優良企業intelと言えども多かれ少なかれ投資抑制に動かざるを得ない経済情勢になると思われる。 どの半導体メーカーにせよ開発ペースが遅れたり夢(長期的技術展望)より黒字確保優先の短期開発指向が強まる懸念は確かにあるし、 半導体プロセスの微細化に従って必要投資金額が増えているが、これは成長路線でないと償却が難しい。

おそらく来年には「リーマンショックの影響がCPUベンダーの技術開発にも影響を及ぼし始めている。」なんて 調子の記事が出てくる可能性は非常に高いと思う。

だけど、半導体産業が知識集約型産業である限り、最後の決め手は人材の優劣だ。 そんな時代だからこそ、趣味からスキルへの流れが地味だけどジワジワと浸透して行けばいいなと思っている。 そして富士通の池田敏雄氏やNECの水野幸男氏のような日本の半導体産業を切り開く人材が再び育ってくれる事を期待したいところだね。 (だって、たとえパソコンでもいじってて楽しいよ。)

と言うわけで、今年の締めもこれでおしまい。皆様、良いお年をお迎えください。



1)
秋田在住のお師匠様筋から、「スタッドレスならブリヂストンのブリザックが効く。」との口コミ情報があったので、 ちょっと高かったけど今回はこいつにしてみた。 雪国秋田在住と言うことは当サイトとは情報量が断然違うからね。 関東ではまだ雪が降っていないので雪道での性能はわからないが、従来使っていたタイヤと比べるとドライ性能は格段に向上。 コーナーリング時のスタッドレス特有の「ぐにゃぐにゃ感」が大幅に改善されていた。 それにスタッドレス特有の「ザー」というロードノイズが激減。 これが旧タイヤを買ってから今までの時代の進歩によるものかブリヂストンの技術力によるものかはわからないが大満足である。

2)
デスクトップ市場を狙うのならば消費電力があそこまで低い必要性は無いから、パイプラインをもう1〜2段増やして もう少しクロックを高めた改良版を出せば良いのでは? これならアーキテクチャの抜本的変革は必要無いし、 Out-of-Orderの採用と違ってダイサイズもあまり増えない。Atom230の消費電力はわずか4Wなんだから、 これが一挙に4倍の16Wになったとしてもデスクトップ用としてならば何ら問題なし。 もっとも、Atomの本質は価格の安さと低消費電力にあるわけだから、ちょっと筋悪路線かもしれないけどね。