愛知の晩秋・紅葉狩り、そして桜のお花見。(今年の紅葉狩り前編)   

2007年12月24日



さて、今回は同じネタが続いたので息抜きネタである。

先の電源ネタでは不可解な現象が発生して何が起こっているのかわからなかった。 しかし、いろいろといじってみた結果、何が起こっているかがだんだんはっきりしてきたようだ。 (要するにBIOSでのCPUの起動の仕方と電源の動作余力の問題である。)

今回は年度末に次いで仕事が忙しい年末になってしまったので息抜きネタ前編後編2連投であるが、 その後に電源ネタにおける不思議な挙動のタネ明かしをしたいと思っている。

☆小原町の四季桜、中日新聞の一面を飾る。   
というわけで、実際に行った日時から約1ヶ月も遅くなってしまったが、今年の紅葉狩りネタへようこそ。 この時期に紅葉狩りネタというのもちょっと遅れて掲載されすぎの感は確かにあるが、ご容赦を。 短期集中で前編・後編を予定してますが、前編は紅葉狩りと、何と晩秋にもかかわらず桜のお花見である。

実は一ヶ月ほど前にちょっと用があって実家に帰省してきたのだが、 時間に余裕があったので新幹線ではなく得意の下道ぶらぶらドライブで帰る事にした。 ドライブでストレス解消の魂胆だ。

その狙いは八王子〜高尾で早速的中。有名な甲州街道の銀杏並木が見事に黄葉している。 ここは帰省途上でよく通るのだが、紅葉の季節にバッチリ合うことは無かった。 う〜ん、うわさ通りきれいだね。

で、国道20号をズンズン西進して長野県入り。道の駅「信州蔦木宿」でちょっと休憩。 駐車場に車を止めると、付近の山々が黄葉できれいだ。

甲州街道の銀杏並木(左図)と道の駅「信州蔦木宿」付近の黄葉。
八王子〜高尾間の銀杏並木は有名だけど、黄葉の季節に行けたのは初めて。ラッキーだった。

で、これがきっかけで、帰省の際に両親への親孝行の意味もあって紅葉狩り旅行につれて行くこととなった。

行くに当たってはプランニングを考えるわけだが、この時期の名古屋近傍での紅葉狩りというと 何と言っても香嵐渓だ。 名古屋で紅葉狩りの名所は?と聞けば10人中9人位は香嵐渓と言うであろうという名所中の名所。 だけど、あまりにも名所だけあって、実は大渋滞の名所でもあるのだ。

ここ香嵐渓で最盛期に行くと、朝8時に出て午前中に到着できれば良い方というのはこの地方での常識。 (ちなみに、紅葉狩り以外の季節なら1時間もかからないで到着できる。) もちろん自分だけなら朝5時とかに出かける訳だが、両親同行というとそういうわけにも行くまい。

というわけで、香嵐渓以外の穴場をネットで調べる事に。 愛知で香嵐渓以外というと犬山の寂光院とか瀬戸の定光寺、奥三河まで遠出するなら鳳来寺、茶臼山などが有名だ。 だが、いずれも山の高いところにあるので、自分はともかくも高齢者の両親にはきつい。 フラットな場所で穴場はないものか...とWebを検索していると、豊田市小原町に四季桜の名所があることを発見。 四季桜とは桜のくせに晩秋に咲くという何とも不思議な桜だ。

小原町の四季桜を紹介している 小原観光協会サイト を見てみると...なかなか良さそうではないか!?

というわけで場所を決定して朝10時出発ということで両親に通知した。

ところが、当日の朝起きて新聞を読みながら朝食を食べていてビックリ。 実家でとっている新聞は地元紙の中日新聞なわけだが、なんと第一面に「小原町の四季桜が見頃に」と 美しい写真入りで紹介されているじゃないですか。

「こっ、これはまずいぞ。」と両親に話をして、スケジュールを早めて出撃する事に。 目的地到着時には第一駐車場が満車、第二駐車場も満車だが、幸い待ちが数台だったためあまり待たずに駐車できた。 ここ小原地区へは1時間かからずに到着できる地元民だから渋滞開始ギリギリに間に合ったわけだね。危ない危ない。

☆秋のお花見。小原町の四季桜が美しい。   
早速、いろいろと見て回る。 近くの小原ふれあい公園では四季桜祭りが町おこしとして行われており、 地元商店の露店がたくさん出ていた。

当サイトは早速「鮎メシ」を購入。 家に帰ってから暖めて食べたけど、鮎はやっぱ美味いですな。 (ちなみに、「へぼメシ」1)もあったけど、さすがにヘタレて勇気出ず。) 家族は地元物産を探し回って楽しそうな様子。親孝行できて良かったよ。

この後、せっかくだから中日新聞に掲載されていた場所にも出かけてみることにした。

小原町の四季桜真っ盛り。
紅葉のモミジと満開の桜が同時に楽しめるのは、ここ小原町の特権。

中日新聞には撮影場所の詳細までは掲載されていなかったのだが、 さすがに地元の案内員は承知しているらしく、聞いてみたところあっさりと場所が判明した。 上記の場所は、川見四季桜公園である。

ここには急勾配の階段の上に神社があるのだが、お参りは自分だけにして両親は下からゆっくりと見学する事になる。 ただし、この四季桜は染井吉野のような花密度は無いので、近くで見るよりは遠くから見る方がずっと見栄えがする。 花姿が染井吉野よりずっと淡いのである。

ぶらぶらと公園を見て回ったのであるが、下記の通り坂道を登らずに下から見上げる光景が一番絵になるようであった。

せっかくなので、中日新聞掲載写真と同じ場所から撮影してみた。
見て回ったのだが、この場所からの撮影が一番写真映えするようである。
桜とモミジが同一視野に入ってとてもきれい。さすがプロの写真家は嗅覚が効くね。

余談だが...さすがは名古屋地方で圧倒的なシェアを誇る中日新聞。 帰路、PM1:00頃には反対車線は大渋滞であった。 小原ふれいあ公園から藤岡町飯野の交差点近くまで7〜8kmも渋滞していた。

もちろんこれでも香嵐渓の渋滞よりはマシなわけであるが、 それにしても中日新聞一面掲載の威力恐るべしである。

☆犬山のもみじ寺・寂光院。   
という訳なのであるが、実は両親を連れて行く前に犬山の寂光院を偵察してきたので、その様子をどうぞ。

寂光院は別名犬山のもみじ寺として知られる名刹だ。 お寺は木曽川のほとり、日本モンキーパークのお隣にあって、意外に犬山市街に近い場所にある。 だが、お寺自体は山の上にあって、最上まで登るのは結構大変だ。

しかし、登り切ればこのような紅葉を楽しめる。

犬山のもみじ寺と呼ばれる名刹・寂光院。
山上にあるので登るのは大変だが、それに見合う景観が嬉しい。紅葉だけではなく周囲の景色もいい。

お寺では鐘を自由に突くことができて、時々「ゴーン。」と鐘の音が響いて雰囲気を醸し出す。 「柿食えば...」の句じゃないけれど、鐘の音の余韻はいかにも晩秋...という感じが嬉しいね。

と思っていたら、しばらくすると、いきなり「ゴン、ゴン、ゴン...」と鐘が立て続けに連打される音が... 「も〜、雰囲気ぶち壊し〜。」と思っていたら、今度は子供が親に怒られていた。 自由に突けるので子供が悪戯をしたようだ。わはは。

ともあれ、寂光院は写真の通り確かにもみじ寺である。 長い参詣道を登っていくだけの価値はある美しさであった。

次回は紅葉狩り後編として、当サイトの地元・養老渓谷の紅葉狩りを紹介したい。 紅葉狩りネタは当サイト晩秋の名物であるが、あくまで本ネタではないので数日中にアップする予定である。



1)
「へぼ」とは地蜂の幼虫のこと。もうおわかりですね。