北総地方のお花見、定番と穴場。(余談が長くなっちゃった編)   

2007年4月12日



いつものごとくまずは余談から... って、興に乗って巻頭余談を書いていたら本文より余談が長くなってしまったので、 今回は余談を分離して余談編みたいな形にしてみた。 (ヘタなくせに写真をたくさん貼ったのが失敗の元だね。) 本当は原因があって結果がある。(PenrynとNehalem雑感)って題名で書き始めたんだけど、 余談より本文が短い文章ってのもなんかみっともないからね。

と言うわけで、本題は数日中にアップする事をお約束しておきます。たはは。

☆北総地方、定番のお花見。   
で、余談編お花見バージョンなんだけど...

今年もかろうじて何とか開発部門に留まることができた当サイト管理人。 激務の某プロジェクトも終了し所属部署も少し変わったが、 それでも本人の希望通り研究開発関係の部署に留まる事ができたのは奇跡という他ない。 とは言っても、おそらく人事担当も渋々という感じだろうけどね。 (ゆとり教育による教育崩壊が話題になっているが...日本もほとほと人材が尽き果てたんだね。 そのおかげでこっちは助かっているんだけど。)

と言うわけで、お祝いも兼ねてお花見。 今年は週末がちゃんと週休二日になっているから、去年のように葉桜見物なんて事はない。 去年の分も思いっきりお花見してやるもんね。

ところでお花見というと皆様はゴザ敷いて日本酒で一杯って感じのステレオタイプなお花見だろうか?

いや、今年は何カ所かお花見のハシゴをしたけれど、こんなタイプのお花見は最近ではあまり見かけない。 唐草模様の風呂敷を背負った泥棒姿と同じで、頭の中のバーチャルな想像図ではありがちなベタな構図ではあるが、 現実にはほとんどあり得ないお花見スタイルになりつつあるのかも。

ちなみに当サイトの場合も(お付き合いの花見は別とすれば)お花見と言えば酒抜きでゴザも敷かない。 プラプラと歩いて純粋に花を楽しむお花見スタイルである。 報道によると韓国のお花見スタイルと言えばこれが典型例らしいから、 当サイト風お花見の有り様も韓国風に近いのかもね!?

と言うわけで、次回も本文に写真がないので桜の写真でお茶を濁すけど、 まぁ、まじめにお花見を写真で楽しもうと思ったらアマチュア写真家の皆様が すっとすばらしい写真をいろいろなサイトでたくさん掲載しているからそちらを楽しむのが本筋だろうね。 前々から感じていたのだけど悲しいことに当サイトには芸術系の才能が皆無...トホホ。

そういうわけで写真に大きな期待ができないので、 北総地方で当サイトとっておきのお花見穴場を紹介して代わりとしておく事にしよう。 写真は穴埋めで、あくまでお花見の本場・穴場紹介ってことで。

まずは穴場の前に北総地方のメジャーどころから。 桜の花見というと、本数で勝負の場合と、巨木・古木で勝負の場合があるが、ここ北総地方では 本数なら小見川城山公園、小林牧場辺りが有名で、巨木・古木なら吉高の大桜や匝瑳市の黄門桜辺りが有名だろう。 (ちなみに、これら全部をこの春だけでは見て回れないので一部の写真は以前の物です。)

北総地方のお花見定番その1:小林牧場。
桜の花道が美しい。有名どころなので露店が夜も営業しており、夜桜見物も一興。
ちなみに、昼間はかなり混雑する。なので、左図は地元民の地の利を生かして早朝に撮影したもの。
 
北総地方のお花見定番その2:小見川城山公園。
桜もきれいだけど、小高い山の上なので晴れていれば眼下に北総地方を一望できるのも魅力。
 
それにしても、染井吉野という桜はいつ見てもその美しさが完全に計算されているような印象を受ける。 花だけ先に咲いて葉っぱは一切無しだし、咲き始めがピンクで満開は白。平均すると白でもピンクでもない、 まさに桜色としか言いようのない日本人好みの淡い色艶。 いわば芸能界の作られたアイドルみたいにちょっとあざとく作為的なものを感じはするが、 日本人に好かれる要素を知り尽くしている感じの花だね。

これに比べると山桜ってのは淡紅色の葉っぱと一緒に花が咲き、 一見雑味があるようでいて、これも含めて味となっている。 完全無欠の美では無いが、作られた作為も感じない。すっぴんの田舎美人のような味わいかな。

北総地方のお花見定番その3:黄門桜。
こちらも山桜。山桜は満開の時期が極端に短いので、ちょっと葉桜気味ですみません。
なぜ水戸黄門様の名前が付いているかは現地に行って立て看板をご一読ください。
 

北総地方のお花見定番その4:吉高の大桜。
北総地方随一の古木。樹齢300年以上を誇る。
山桜なので染井吉野満開の時期に意気込んで行くとまだ全然蕾だったりするので注意。
初めて行ったときには当サイトもやらかしました。(笑)
超有名どころなので、満開の時期は渋滞に注意。
 
吉高の大桜はメジャーデビューを果たした様で、満開が近づくと駐車場に車を止めるのにも一苦労する事になる。 人手もかなり多いので駐車場から大桜までの道のりに地元農家の方々が露店を出していたりする。 当サイトも手作り柏餅¥350なりを購入して地域経済活性化にほんのちょっぴり貢献。 やっぱ桜見物の帰りには和菓子だろう。(桜餅ならもっと良しなんだけど、考えることは皆同じなようで早々に売り切れの模様。)

ちなみに、今年の吉高の大桜は満開が平日で、しかも週末が曇天。 なので、写真は取ったのだけどタダでさえヘタな写真が更に写りが悪い。 と言うわけで、昔ばっちり満開時に行けた時のものを再度掲載しておきます。

と、まぁ、この辺りが北総地方の定番お花見ガイド的な場所だろう。 お花見ガイドにも開花情報が出るような場所だしね。

☆北総地方、穴場のお花見。   
で、当サイトお勧めの穴場というと...

当サイトお勧めの穴場その1:香取市佐原の水源橋
これは川岸というロケーションがすばらしい当サイトお勧めの穴場。個人的には小林牧場にも匹敵すると思っている。
穴場なので人が少ないのがいい。人混みに嫌気を感じることなく純粋に花見を楽しめる。
ちなみに、写真は2005年のもので、桜には大きな影響は無いものの今年は護岸工事で少し様子が変わった。
 
香取市佐原の水源橋沿いは当サイトとっておきの穴場だ。 何より地元民以外の花見客が来ないので、道路もガラガラで空いているのが良い。 気兼ねなく純粋に桜を楽しめる。

写真では春風そよそよなのでダメだが、風さえなければみなもに写る桜も楽しめるし、 そのまま小野川方面に歩けば江戸勝りと言われる佐原の古風な街並みを堪能できる。 一度で二度おいしいお花見なのだ。

当サイトお勧めの穴場その2:久住の名も無き山桜
成田市久住にある名も無き山桜。吉高の大桜には負けるけど、こちらも結構な古木。
しかも、結構大きいのが複数本ある。

お次は穴場の古木。場所は成田勤労者体育センターのすぐ近くにある。 満開と週末が一致すれば当サイトはよくお弁当を食べに行くが、 ついぞ花見客と一人もかち合った事がないという無名の山桜。

ちなみに、この欄の左図と上の左図は同じ山桜を1日違いで写した物。 一方は満開で、翌日には散り始め。たった1日でこれだけ違う。 桜は短命の象徴のようにいわれているが、染井吉野はまだずっとマシな方である。 山桜は染井吉野以上に花の命が短くて満開の時期は1日+α程度しかない。 (ドンピシャで週末に満開が一致する年は少ないから、地元民以外で 山桜の満開が見物できたらかなりラッキーと思うべきだろうね。)

その意味で、ここ久住の山桜はおもしろい。 何がおもしろいかというと、同じ山桜でも右図の奥側と手前側では満開の時期が全然違うこと。 この欄の右図では奥側が五分咲きで手前側がほぼ満開。上の右図では奥側が散り始めで手前側は完全な葉桜。

つまり、この場所だと短命の山桜でもどれか1本は週末に満開が楽しめる可能性がかなり高い。 当サイトは地元民だから連日開花状況をトレースできるのだけど、 そうでない人でも山桜の満開を見られるというわけだね。

この山桜、素人目には同じ山桜で種類が違うようには見えないのだけど、なんで開花時期が違うのかな?  不思議だ。

当サイトお勧めの穴場その3:名も無き山桜撮影ポイント
田舎の田んぼと丘陵の境にある山桜。それほど古木でもない。
だが、一部マニアにはかなり有名な場所らしい。
場所はJR東日本の成田線久住駅と滑河駅の中間地点。 
なぜかというと、この桜の真下ではこんな風景(左図)が撮影できるから。
葉桜気味だし当サイトは写真ヘタだから全然ダメダメだが、
満開で撮影テクニックがあれば構図としてはかなり見栄えすることがおわかり頂けよう。
ちなみに、電車の線路はこんなに桜に近かったりする。(右図)

3つ目の穴場を見つけたのはまったくの偶然だ。 以前から気になっていたのだが、ここの山桜はそんなに巨木でも古木でも無いのに なぜか桜満開の季節になると遠路はるばるアマチュアカメラマンが来訪する妙な場所なのね。

例えば、先に示した久住の古木はここから車で10分かからない所にあるわけで、 桜を撮影するだけならもっといい古木が近くにいくらでもあるのに何故?って思っていたんだけど、 もしやと思って実際に現場に立って納得。なんと桜と線路が同一画面に入る構図なんだね。

で、鉄道マニアのサイトを検索してみたら、 この辺りは鉄道マニアにとっては定番の撮影ポイントなんだそうで...

なるほど、毎年桜の時期にこんな普通の山桜をわざわざ撮影に来るのは、 電車と桜が一体となった構図を目指してのことなのか...妙に納得してしまった。

しかし、地元民の当サイトでさえ気づかないこんな撮影ポイントを遠路はるばる探し出すとは、 鉄道マニア恐るべしである。

と言うわけで、本題「原因があって結果がある。(PenrynとNehalem雑感)」は数日中に...