2004・下北&奥入瀬の旅(初日:三沢〜仏ヶ浦)   

2004年11月2日



10月末に下北半島に二泊三日で旅行に行ってきたんで、 近況報告として旅日記を公開してみる事にした。 3日分あるんで、画像が多いこともあり一度にアップすると ブロードバンド以外の方々は大変と思われるので、 1日分ずつ細切れにして毎日更新で3連続掲載してみる。

ちなみに「たるさん、PCネタはネタ切れでしょう?」 なんてからかわれないように、 3連続掲載が終わったら数日以内に本来の PCネタをアップする事をお約束しておきます。

☆今年の宿泊旅行   
では、早速息抜きネタを...

当サイトのWebmasterは超貧乏人である。 給料の安い事で有名な業界・製造業に勤めているが、 その中でも特に薄給で有名なメーカーだ。 だが、製造業勤務の良いところは比較的自由に休暇を取れることだろう。

と言うわけで、年1回のロングな旅行として二泊三日で下北半島に行って来た。 この下北半島は去年一度行ったのだが、とても良かったので 「こどしもやるど〜っ!」というメールと共に先輩に再度誘われたのだ。

当サイトの読者様はもちろんパソコン自作が趣味の方々ばかりだと思う。 だから、PCネタ以外のネタは基本的には仕事が忙しいときの場つなぎネタ扱いだった。 しかし、最近プロバイダの容量制限が緩和されて100MBまでOKとなった今、 場つなぎネタでなくてもPCネタ以外の写真多めのコラムが 事実上解禁となったわけだ。

PCネタを楽しみにしておられる方々には大変申し訳ないが、 年1回程度のことだし、ご容赦頂きたい。 (最近はアクセスカウントが日に数百もあるけれど、 このサイトって本来は顔見知りの友人向けなんですよ。)

☆初日:三沢から大間へ   
事の起こりは先輩からのメールである。 去年も下北半島に行ったのだが、大間で超マグロ祭りというのをやっていたことを 全然知らず、偶然にも祭り終了直後に大間に到着したんだよね。 「見そびれたぁ〜。」というわけで、 大間超マグロ祭りの案内と共に上記のメールとなったわけである。

前日に飛行機で飛び、先輩の家に宿泊。 この先輩はPCに関しては、たるさんの師匠筋に当たる人。

いや〜、あるはあるは動作PCだけでXX台(二桁)ですか?  XXX(本来はプロ筋向けのコンピュータ)まであるじゃないですか?  と言うわけでFM-7時代からPCを操っている師匠のパワーに驚嘆しつつ、 明日はAM5:00起きなのでPCの山に囲まれて早寝したのでした。

まず、第一に向かったのは八戸自動車道の終着点・三沢である。 下北半島の根っこに当たる部分だ。

三沢空港でF-16は去年見たので、今年はエシュロンがターゲットである。 エシュロンシステムのアンテナは小川原湖の湖畔にある。 (エシュロンとはアメリカ軍の通信盗聴システムの総称である。)

「象の檻」と呼ばれるアンテナ群
通信盗聴装置ECHELONシステムの一部

湖の反対側に見えるのがエシュロンシステムのアンテナである。 エシュロンというとインターネットを盗聴するシステムと思われがちであるが、 このアンテナの様な主に短波帯を盗聴するものや、パラボラアンテナで 通信衛星の通信を傍受するもの等がある。 (パラボラのドームはこの「象の檻」の裏側にある。) つまり、エシュロンの傍受範囲はあらゆる通信に及ぶ。 (動作原理から言って、たぶん光ファイバーだけは盗聴不可能だろうけど。)

冷戦の時代には、これらは主に旧共産圏の通信を傍受するために 使われていたようである。

しかし、問題なのは冷戦終了後である。 あろう事か、これらは日米経済摩擦の時に日本の交渉を監視するために 使われていたというのは公然の秘密。 (なんで、国益に反するシステムの設置を放置するのか?と思うのだが...) 少し考えさせられてしまった。

大湊海上自衛隊基地の自衛艦と潜水艦
かなり遠くの沖合を航行中だったけど、生まれて初めて生潜水艦を見ました。
右は、あぶくま級の「ちくま」。 潜水艦は番号が書いてないのでよくわからない。何級? 

次に向かったのは大湊の海上自衛隊地方隊である。

テロ対策でガチガチ警備で固められているかと思ったら、 意外に開放的な雰囲気であった。 以前、沖縄の嘉手納基地を見たときは、基地前で写真を撮った瞬間に警官隊に 囲まれて職務質問を受けたもんな〜。

自衛艦も、手を伸ばせば届きそうな近距離で見られる。 事前に登録すれば見学も出来るそうだが、 さすがにそんなに手回しがよいわけもなく、 近くから写真だけ撮らせて頂きました。

そして、遠くの海上を航行中の潜水艦を発見。 生の潜水艦を見るのは生まれて初めてである。 潜水艦は船体に番号が書いてないので、艦籍は不明。 はるしお級っぽく見えるが、日本の潜水艦は「おやしお級」以外はすべて涙滴型なので 外観から艦名まではわからない。 軍事マニアなら判別できるんだろうが、PCマニアでは所詮不可能な話。 何級だろうか?  (ちなみに、たるさんが良くやる潜水艦ゲームにでてくる日本の潜水艦も 「はるしお」だ。)

大湊は津軽海峡を控えた良港で、陸奥湾の中にあるため波も穏やかだ。 津軽海峡を抑えるためには地の利がある。 これからは外海が荒れる季節なので哨戒や訓練は大変だろうが、 練度と志気は国防の要なので自衛官の皆様も頑張ってくださいませ。

川内川渓谷の紅葉
薬研渓谷と比べると知名度は今一歩だが、こちらもかなりいい。 穴場としてかなりお勧めできます。

さて、ミリタリーな半日を過ごした後は、川内川渓谷の渓谷美を堪能だ。 川内川渓谷は薬研渓谷と並んで、下北半島の紅葉のメッカだ。 今年は地球温暖化の影響か夏が長かったので、10月も終わりだというのに 紅葉はまだ八部程度。だが、さすがにそれでも綺麗だった。

ここは奥入瀬ほど有名ではないが、遊歩道もちゃんと整備されており、 写真を見ての通り渓流美も十分堪能できる。 また、途中にトイレが整備されているのは重要なポイントだ。

道の駅「かわうち湖」の「ひばっこラーメン」で一息入れた後、 仏ヶ浦に向かう。

野狐がエサをねだりに来た!
うわぁー、かわいすぎ。でも、人からエサを貰うことを覚えると、
観光客の来ない冬場に野垂れ死にしてしまうので、心を鬼にしてエサはあげないよっ。

仏ヶ浦に向かう途中の山道。仏ヶ浦は断崖絶壁なので、道の駅以降下っていた道が 一転して急な登りになる。

と...道の途中でいきなりキツネが飛びだしてきた!  窓の下まで来て、エサをおねだり。うおぉ〜、かわいすぎ。

でも、観光シーズンに観光客からエサを貰いなれたキツネは、観光客の居なくなる 冬場にエサをとれずに餓死してしまうそうである。 かわいそうに思いつつも、心を鬼にして一切エサはやらず。

キツネの方も現金なもので、エサを貰えないとわかるとさっさと別の車目指して 走っていきましたとさ。(おまえ、野ネズミとか野ウサギを捕れる様にならないと 冬場を乗りきれないぞ。)

いかにも北に来た〜っていう光景
とても風光明媚だけど、下に降りると帰りに登るのが大変でした。

仏ヶ浦はいかにも北に来た〜って感じの男性的な風景だ。 荒々しい風景が旅情を誘う。 ただし、駐車場には「熊に注意!」の看板が... 今年は出没しまくりとニュースで何度も報道されていたので、 一同ビビリまくり。

仏ヶ浦は上からだけではなく、下からも見学できる。 しかし、それには長い階段を下りなければならない。 行きはよいけど、帰りの登りはホント大変だ。

だが、風景は上からだけではなく下からも見ることをお勧めする。 とても風光明媚。 波間から見ないと仏ヶ浦の真価はわからない。

さて、明日はいよいよ超マグロ祭りである。