50回連続カップインするまで絶対止めないと 自分にプレッシャーをかけて練習 ●アプローチ●中村 信隆[ハンディ3] |
家の中に人工芝の練習マットを置いてあるのですが、パットの練習は工夫が大切ですね。
ただ漠然と打つのではなくて、パットをする前に、ボールを転がす軌跡をしっかりマットの上にイメージするようにしています。
これは、実戦のラウンドのときも同じで、いつもカップまでのボールの軌跡をしっかりイメージしてからパットに入るようにしています。 実は、これは日ごろから訓練していないとなかなか思うようにいかないのです。 しかし、日ごろから訓練していれば、実戦のラウンドでもグリーン上に線を引いたようにボールを転がす軌跡、つまりラインが見えてくるものなのです。 「今日は不思議とラインが見えて」と言う人がいますが、訓練すればラインが見える、ボールを転がす軌跡をイメージするということが、誰にでもできるようになってくるのだと思います。 とにかく、家で練習マットの上でボールを転がす際にも、ラインを想定して、ボールの転がる軌跡をマットの上に描いてからボールを打つというのが、私にとっては最も重要な練習のポイントなのです。 あとは、練習でもプレッシャーをかけるという意味で、例えば練習マットで2メートルのパットをするなら「50回連続でカップインさせるまで練習を止めないぞ!」とノルマを課して自分にプレッシャーをかけながら練習することもあります。 これなども、実戦的な練習法で効果があると思います。 |