私はコレでシングルになった!

ヘッドスピードを変えた距離打ち分けで“運ぶ感覚”がアップ
アプローチ山出辰雄[ハンディ1]
昔は、アプローチになるとバックスウィングもダウンスウィングも速くなる、いわゆる打ち急ぎで、ボールをコツンと弾いてしまう打ち方だったので、距離感も合いませんでした。ノー感じのアプローチでパーを拾うのに苦労していました。
このような打ち方をしていたのでは、いつまでたっても距離感など合わないと思いまして、サンドウェッジで50ヤードのポイントに、とにかくゆっくり、大きなスウィングでヘッドスピードを意識的に落として、ボールをできるだけ正確に運ぶような練習を行いました。
50ヤードのポジションにボールが集まるようになったら、次に10ヤード、30ヤードとスウィングの大きさはあまり変えずに、ヘッドスピードをコントロールして距離を落とす練習をしたのです。 このような練習を続けることで、ボールを弾くのではなく、フェースにのせて拾うというか、運ぶというか、そんなフィーリングでアプローチができるようになりました。
このようなフィーリングを感じながらアプローチができるようになってからは、かなり正確に方向、距離ともコントロールできるようになりました。 グリーンをはずしても、自信を持って、寄せワンのパーが拾えるようになり、ゴルフに余裕が持てるようになりましたね。


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